【福岡の記憶】忘れないうちにその魅力を語り継ぐ<旅行・観光関連>

大好きな福岡に居られるのも、あと1週間となった。

福岡赴任に伴い引っ越してきたのがついこないだのように思えるが、もう2年。公私共々充実した日々を過ごしてきたこともあって、あっという間に感じる。「光陰矢の如し」と言う表現がピッタリだ。

そして、一旦福岡を離れてしまった後は、その後の思い出が記憶として上書きされてしまう。また歳を重ねて記憶の劣化が早くなっているのを実感しているため、福岡の記憶が薄れてしまうのもあっという間なのだろう……

否、そんなことがあってはならない。社会人になって以降の人生で、最も濃密な日々を過ごした2年間を忘れるようなことがあっては。

と言うことで、福岡を去るまでの間は「福岡滞在記」と称して、福岡に住んでいた時の記憶をつらつらとブログに残すこととした。

まずは、福岡に住んでよかった「魅力」について語ろう。語り継ぐというタイトルは、どちらかといえば将来の自分に向けてというもので「SEO?読者ファースト?何ソレ」という記事なのだけれども、それでもよければ読み進めていただけると幸いである。

今回は、旅行・観光関連。

福岡の旅行・観光の魅力とは

単身赴任期間中の週末は、帰省する時を除き、ほとんどを旅(日帰り又は1泊2日)して過ごしていた。土日とも自宅に居たのは数えるほどしかないと思う。

詳しくは後ほど述べるが、とにかく旅行・観光しやすいのが、旅をライフワークとするオレにとっての福岡の最大の魅力だった。まさに旅行天国。

自然が近い

例えば東京からだと、電車に揺られてしばらく経っても、車窓から見えるのは無機質な住宅や施設、工場ばかり。

それが福岡からだと、街をちょっと離れたら、車窓から見えるのは海や山並みや田畑など豊かな自然。

赴任して最初の週末に地下鉄とJR筑肥線を乗り継いで唐津方面へショートトリップに出かけた時、姪浜を過ぎてほどなくのどかな風景が広がり、一気にローカル線へワープ。田舎風の小さな駅舎にほっこり癒されたものだ。そして、右側には玄界灘。たった30分で自然を全て満喫できるなんて、スゲー!とびっくりしたのが懐かしい。

もう一つびっくりしたのが、「いろんな離島が身近にある」こと。離島なんて、何日も休暇を取っていくような場所だったのに、福岡からは当日思い立ってぶらりと出かけられてしまう。町営渡船などの時刻さえ調べておけば、半日〜1日で戻ってこられるのだ。

離島を日常に感じられるような経験は2度とできないだろうと、好んで離島へ出かけて行ったように思える。

「自然が近い」と何が素晴らしいかって、福岡だと思い立ったその日に半休を取れば、たやすく自然に身を委ねることができること。実際に半休を取るかどうかはさておき、自然が手に届くところにあると言う安心感は、東京では味わえないだろう。

仕事に追われてとか心に余裕がなくなると、のどかな風景に身を置いて癒されたいと感じる時は必ずやってくる。東京だと、計画的に1日休暇を取らないとムリではないだろうか。

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移動しやすい

自然が近くても、アクセスが悪いと絵に描いた餅である。クルマがあれば良いのだが、オレの場合は車は実家に置かざるを得ない状況だったし、2台持ちする甲斐性(経済力)もない。

よって、基本的に公共交通機関で旅したのだけど、クルマがなくて不便だと思ったことはほとんどなかったのだ。

空港・駅・バスターミナル全てが市内(自宅)から近い場所にあって、飛行機・鉄道・バスいずれかを利用すればメインの都市や観光地まで1本で行けてしまうからだ。しかも、九州島内はコンパクトで都市間の所要時間が短く、旅先で酷く疲れるような事態にはならない。

福岡といえば、空港から市内へのアクセスの良さが特筆される。それは国際レベルの大きなメリットだと思うが、個人レベルでも実感。ドアツードアで30分かからないものだから、早朝便を利用することになっても、信じられないような時間に起きなくても済むのがとても嬉しかった。

そういえば、自宅から国際線ターミナルまで自転車で行ってみたこともあったなあ。(駐輪場がなかったので、そのまま引き返す羽目になったが……)

高速バスが便利

個人的に一番「スゲー」と思ったのは、高速バスの便利さだった。オレの中では、「高速バス=安いけど時間がかかる(読めない)」と言う感じで、基本的に「JR>バス」の序列だった。

しかし、九州へ来てみると福岡を中心とする都市間高速道路網が発達、渋滞も運が悪くなければ、ターミナル間の所要時間はJRの特急と高速バスでほとんど変わらない。

そして、なんと言っても、福岡を中心とした各県主要都市へのネットワーク網の充実っぷりったら。九州が福岡を中心として回っていることの表れでもある一方、地方都市で他県(都市)への影響力がここまで強い例はないのではないか。

また、最近の高速バスは座席の座り心地が良く、各席にコンセントが常備、スマホの充電ができるのも便利。路線によっては座席指定(前方・後方/窓・通路)ができる。

博多より天神の方がアクセスしやすかったと言うのもあるけど、新幹線が通っていない地域への移動は基本高速バスだったかな。

豊富なショートトリップ先

九州7県(福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県)それぞれにしっかりした都市(県庁所在地等)があり、また魅力的な観光スポットやグルメが満載。旅行先に事欠かなく、いずれも日帰り〜1泊2日で十分に楽しめる。

ただオレの場合、日帰りで行けるところでも、初訪問の時は敢えて1泊してみることが多かったかな。

また、「アジアのゲートウェイ」と言うだけあってアジア主要都市へも近く、韓国や上海、台湾などは1泊2日でもそれなりに楽しめる。1時間半〜2時間半程度のフライトなので、LCCで十分。

福岡から韓国や台湾へは行ったけど中国本土(上海や北京、大連など)へ行きそびれたのが心残り。

歴史を感じる

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福岡の魅力 旅行と観光編

街歩きしてて、歴史を感じる建築物やモニュメント等を目にする機会が多かったように思える。歴史が浅い北の大地で生まれ育ったせいか、オレにとって相当なカルチャーショックだった。

歴史を感じながら育つのとそうでないのとで、人格形成において相当な差が生じているのではないか、と言う劣等感と言った方が正しいかも知れない。

そうでなくても歴史をちゃんと勉強しておけばよかったと思っても後の祭り。

最初は宗像大社などの神社仏閣や博多祇園山笠等に唸り、途中で太刀洗平和記念館の展示内容や炭鉱関連施設に唸り、最近は(福岡ではないけど)潜伏キリシタンの関連遺産に唸るなど、歴史に唸りっぱなしのまるでタイムマシンに乗っているかのよう旅であった。

まとめ

福岡の魅力自体は散々言い尽くされてきていると思うので、目新しい内容はないだろう。

当初は、「福岡の魅力」と言うタイトルで旅行関連以外にも食事やら生活やら全てをまとめるつもりだったけど、旅行関連で語ることが思ったよりも多かったので一旦区切ることとした経緯がある。

福岡(特に福岡市内)には、観光名所と言える場所が意外と少ないと言うのも定説なのだが……

当記事では、福岡の旅行・観光関連の魅力を主に「ゲートウェイ」の魅力として紹介したが、福岡県内にも魅力的な観光地等はたくさんある。

参考まで、行ったことがある観光地等を覚えている範囲で書き出して見た。

市町村場所
太宰府市太宰府天満宮
筑紫野市二日市温泉
宗像市宗像大社、大島
福津市新原・奴山古墳群
大牟田市三池港ほか
福岡市博多祇園山笠、櫛田神社、住吉神社他
新宮町相島
福岡市能古島
福岡市玄海島
北九州市小倉城
柳川市柳川の川下り
北九州市門司港レトロ、九州鉄道記念館
糸島市姫島
北九州市官営八幡製鐵所
筑前町太刀洗平和記念館
北九州市戸畑祇園大山笠
北九州市成人式
直方市直方レトロ

太字が世界遺産、赤字が離島。

いずれも見応えがある場所だったので、福岡へ来られる時はぜひ立ち寄ってみてくださいね。

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