【改悪か】ふるさと納税、返礼は地場産品だけに 制度の趣旨に沿った航空券の利用を

総務省が『ふるさと納税』の改悪通知発送へ

2018年3月30日に各社が報じました。

総務省はふるさと納税の返礼品を地場産品に限るよう自治体に求める。4月1日付で通知を発送する。海外のものなど「ふるさと」とは関係がなかったり、縁遠かったりするものを返礼品にする自治体がある。本来の目的から外れていることを問題視、自治体どうしの過剰な競争を防ぐ狙いだ。通知に強制力はないが、変更を迫られる自治体も多そうだ。

ふるさと納税は2016年度の寄付額が15年度比72%増の2844億円と最高を更新。一方で制度の趣旨に沿った運用が課題になってきた。

一部の自治体で、海外産のワインやシャンパン、関係のない地域の調理器具やフルーツなどを取り扱っているケースがある。今回の通知には「区域内で生産されたものや提供されるサービスとすることが適切」と明記する。「制度の趣旨に沿った良識のある対応」として地場産品に限るよう自粛要請する。

総務省は17年4月にも寄付額のうち返礼品が占める価格を3割以下に抑え、家電や宝飾品などの換金性の高い品もやめるよう通知している。多くの自治体が返礼品の分量や寄付額を変更するなどして対応した。

今回の通知では具体的な基準は示さないが、対応を迫られる自治体も多いとみられる。総務省は自治体のふるさと納税活用事例も公開し、地域振興に生かした事例を紹介。改めて高額返礼品の自粛を求めるなどして、ふるさと納税で起業や産業振興などを支援するよう自治体に促す。

野田聖子総務相は30日の閣議後の記者会見で「結果として都市に本社を持つ企業の収益につながる事態になっている。新しい地場産品を作るという発想を持ってほしい」と話した。

2018年3月30日 日本経済新聞(オンライン)から引用。色付き太字は筆者。

スポンサーリンク

『JALふるさとへ帰ろうクーポン』等がなくなるのか心配

今回の総務省の通知で、個人的には旅行関連の返礼品がなくなってしまわないかがとても心配です。

私自身、これまでのふるさと納税では、主に「ピーチポイント」「JTBギフトカード」「JALふるさとへ帰ろうクーポン」など、最大の趣味である旅行を目的とした返礼品を受け取ってきました。

なお、これらを返礼品にすることに関しては、悪しき例として挙がっている「関係ない地域の○○」には該当しないものと考えています。それは、旅行者が地方に金を落とすことで地方経済や産業の活性化が期待できるからです。制度の趣旨に沿った利用と胸を張って言えることでしょう。もっとも、総務省がどう考えているのかはわかりませんが。

一方、総務相の発言「結果として都市に本社を持つ企業の収益につながる事態になっている。」は正におっしゃる通りで、総務相の意向を忖度したJALやJTB、関係自治体が返礼品リストから取り下げる可能性を否定できないような状況となってしまいました。

制度の趣旨に沿ったクーポン・航空券の利用を

スポンサーリンク

ということを踏まえ、本記事でお伝えしたいことは以下の2点です。

  1. 旅行関係商品を返礼品として受け取る寄附申込はお早めに
  2. うち航空券は制度の趣旨に沿ったスケジュールで予約・発券

2について補足します。
例えば「JALふるさとへ帰ろうクーポン」等でJALを利用する場合は、旅行に限らず「JGC修行」と言われるマイレージ修行を目的として利用される場合があります。
この場合は、修行先で観光できる位の余裕を持ったフライトスケジュールなら、制度の趣旨に沿った活用と胸を張って言えるでしょう。

かく言う私も、諸事情により今年はJGC修行僧。数万円ほど寄付して「JALふるさとへ帰ろうクーポン」等JAL航空券購入費用に充当できる返礼品を受け取っていますが、修行先では多少なりとも観光できるようなスケジュールを組んでます。

現時点では、

  • 徳之島(1泊2日)
  • 鹿児島(1泊2日)
  • 屋久島(1泊2日)
  • 宮崎(日帰り観光×数回)

など。ちなみに、鹿児島で宿泊する際は、鹿児島市方面には行かず大隅半島方面へ。具体的には大崎町や南大隅町などかねてからやってみたかった「ふるさと納税の聖地巡り」をするつもりで鹿児島空港からのレンタカーを確保済です。

もともとふるさと納税とは関係ない世界で修行と旅行を兼ねてスケジュールを組んだもので、これらのフライトにクーポン(税金)を充当するのは全く問題ないだろうという判断によるもの。さらに現地での滞在記などをブログで公開して来訪を促せれば良いなと考えてます。

運よく4月以降も引き続き航空券が返礼品として継続されることになった場合も、少なくとも当局による改悪の口実を与えないために当記事でお伝えしたかった2番目を頭の片隅に入れていただけると嬉しいです。旅行に活用したい将来の寄付者のために。

以下は完全な私見と蛇足となりますが、ふるさと納税制度の意義において個人的に重視しているのは以下2点のうち2番目です。

  1. 税制格差の是正→寄付先の行政サービス充実
  2. 地方経済・産業の活性化→ひいては財政の健全化

最低限2に貢献しないと自分としてはふるさと納税した意義を果たしたことにならないと考えながら寄付してます。別途福岡-宮崎で「タッチ修行」を体験する予定ですが、この往復便に関しては「JALふるさとへ帰ろうクーポン」を充当いたしません。寄付先が自分が生まれ育った場所だったり何かと縁があるところであれば1目的で充当してもよかったのですが、あいにく縁もゆかりもなく寄付金の使途も平々凡々だったので、自分の中で大義名分が成立しませんでした。

と言うことで、今日から「JGC初修行」のため某所へ行ってまいります!

『JALのふるさと納税』参考記事

JALのふるさと納税を充当したフライトの一部がコレです。

【JAL JGC修行】2018年春以降のJAL国内線先得割引運賃予約開始!テーマ別格安旅行・修行プランをいくつか紹介

「JALふるさとへ帰ろうクーポン」の有効活用方法を解説しています。

【JALのふるさと納税】「JALふるさとへ帰ろうクーポン」おすすめの寄附先から国内線主要空港での有効活用方法を徹底解説<羽田・伊丹・中部・福岡・新千歳発着> 

鹿児島県徳之島町へ行くきっかけとなった寄付

【JAL JGC修行2018】ふるさと納税返礼品『【限定10】徳之島発着JAC航空券』の還元率は驚愕の6割!早速寄付を実施

航空券費用をかけずに国内旅行できる方法は別にもありますので、以下の記事も参考にして頂ければと思います。

【2018年4月版】JALマイルとANAマイルの貯め方指南~費用かけずに短期間で大量のマイルを~

ブログランキングに参加しています。皆様の一票が執筆の原動力でございます。最近クリックしてくださる方が増えたおかげで、筆が乗ってる感じです。よろしければ更なるクリックを!もっと筆が乗るかもしれません(笑)

にほんブログ村 小遣いブログ マイレージへ

にほんブログ村

コメントを残す