【福岡の記憶】2年間で旅した九州北部の観光地などを紹介

大好きな福岡に居られるのも、あと6日となった。

福岡赴任に伴い引っ越してきたのがついこないだのように思えるが、もう2年。公私共々充実した日々を過ごしてきたこともあって、あっという間に感じる。「光陰矢の如し」と言う表現がピッタリだ。

そして、一旦福岡を離れてしまった後は、その後の思い出が記憶として上書きされてしまう。また歳を重ねて記憶の劣化が早くなっているのを実感しているため、福岡の記憶が薄れてしまうのもあっという間なのだろう……

否、そんなことがあってはならない。社会人になって以降の人生で、最も濃密な日々を過ごした2年間を忘れるようなことがあっては。

と言うことで、福岡を去るまでの間は「福岡滞在記」と称して、福岡に住んでいた時の記憶をつらつらとブログに残すこととした。

今日は、福岡在住時代に旅した場所を、県・市町村別に紹介しよう。

福岡県

市町村場所
柳川市柳川の川下り
北九州市小倉城、門司港レトロ、九州鉄道記念館、官営八幡製鐵所、戸畑祇園大山笠、成人式
福岡市博多祇園山笠、能古島、玄海島
直方市直方レトロ、石炭記念館
筑前町太刀洗平和記念館
筑紫野市二日市温泉
大牟田市三池港
太宰府市太宰府天満宮
新宮町相島
宗像市宗像大社、大島
福津市新原・奴山古墳群
糸島市姫島

福岡県内には世界遺産

  • 明治日本の産業革命遺産(全国各地にあるうちの一部)
  • 「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群

2つ登録されている。

うち、「神宿る島」…は、アクセスNGの沖ノ島周辺以外は全て踏破できた一方、各県に散らばっている産業革命遺産はほんの一部しか行けなかったのが心残り。車がないと厳しい場所が多いので、致し方ない。

印象に残ったのは、各地に(ボランティアを含む)スタッフが居て丁寧に案内をしてくれたこと。そして、(良い意味で)誇らしげに歴史などを語ってくれたこと。自分の生まれた土地に誇りを持てるっていいなあと素直に思った。

離島もよかった。観光におすすめなのは「猫の島 相島」と「世界遺産 宗像大島」だけど、生活感溢れる落ち着いた風景に身を委ねられる他の離島もそれぞれに魅力があった。

見応えあったのが、九州鉄道記念館と直方の石炭記念館。恥ずかしながら「筑豊」の由来(筑後+豊後)をココで初めて教えてもらったのだった。

北九州は出張で行くことが多く、旅を楽しむ余裕があまりなかったのが心残り。有名な成人式を見に行ったけど、目立とうと派手な服装をしていた若者たちも、テレビ局のインタビューで皆しっかりとした受け答えをしていたのが頼もしかった。百聞は一見に如かずとはこのこと。

そう言えば、北九州にある猫の島へ行きそびれてしまった…(今気づいた)

山笠や太宰府天満宮などは、あえてココで語るまでもないだろう。

福岡旅行と言えば「グルメ」を思い浮かべる人も多いと思うが、ほんの少し足を伸ばせば魅力的な場所がたくさん。大抵1〜2時間程度で行けるので、気になったところがあればぜひ訪れられたい。

佐賀県

市町村場所
佐賀唐津市唐津城、旧唐津銀行本店
佐賀嬉野市嬉野温泉
佐賀武雄市武雄温泉、武雄市図書館
佐賀佐賀市佐賀シティ
佐賀呼子町イカ
佐賀鎮西町名護屋城博物館

首都圏で佐賀といえば某芸人の印象が強く、観光をイメージできる人は少ないのではないだろうか。かく言う自分も学生時代に「吉野ヶ里遺跡」を見に行ったくらいの印象しかなかった。

しかし、こっちに来て全く印象が変わった。オレ好みの魅力的な場所がイッパイ。

まずは温泉好きとして、有名な嬉野温泉武雄温泉へ気軽にアクセスできるのがとても羨ましい。両方の温泉をはしごしたけど、特に嬉野温泉はホントにとろっとろの湯質で驚いた記憶がある。

そして、名護屋城博物館と名護屋城跡。呼子から武雄方面へ下っていく時に偶然見かけて寄ったのだけど、税金の無駄遣いと後ろ指をさされそうな立派な博物館の中には、建物に負けず劣らずの展示物が。

海も見事で、唐津城から見える虹の松原と玄界灘のコラボ、呼子近くにある加部島の「風の見える丘公園」から見える呼子大橋と玄界灘と漁港のコラボなどとても見応えがあった。

こんなに観光資源が豊富なのに、単に佐賀県のアピール度が足りないだけなんじゃあと思ったりしたけど、最近は「タイ映画などのロケ地巡り」などで外国人観光客が多くなっているそうで。県として撮影誘致を積極的に行なっているようで、良き戦略なり。

一方、佐賀市内には「滞在したい」と思わせるようなものが何もないのが玉にキズ、かな。

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長崎県

市町村場所
長崎島原市島原城跡
長崎雲仙市雲仙温泉
長崎長崎市出島、大浦天主堂、外海の出津集落、外海の大野集落など
長崎五島市福江島、奈留島(江上集落
長崎佐世保市佐世保シティ

異国情緒溢れる長崎市内や各地に散らばる教会などを擁する長崎県は、観光地として、とても洗練されているような印象がある。観光客向けの施策も充実している印象。

一方、自分の中でのベストオブ九州旅は「五島列島」であったとあちこちでで言ったような記憶があるが、ブログで公開するのは初めてかもしれない。

高浜海水浴場の美しさと言ったらもう。

結局上五島へ行かなかったのは、次回また訪れるための口実である。

なお、長崎市内で有名な観光地(グラバー園や軍艦島、夜景など)は、赴任する少し前に観光で訪れた時に巡っているので、この期間は訪問していない。同じ理由で平戸も訪れてないけど、これらは超オススメ。初長崎の時は、絶対に訪れるべき場所であるということを申し添えておこう。

大分県

市町村場所
大分別府市地獄めぐり
大分日田市日田シティ
大分豊後高田市昭和の町
大分姫島村姫島
大分由布市湯布院温泉
大分中津市福沢旧居、中津城

「おんせん県」大分県。特に、別府には思い入れがあって、3回も訪れてしまった。温泉自体もそうだけど、いかにも昭和の温泉街〜みたいな中心部が心の琴線に触れる。別府港から四国へフェリーで行ったのも良い思い出。

あと、昭和の町「豊後高田」もよかった。昭和時代を撮影する映画のロケ地として使われるだけあって、そのまんま昭和。少しだけタイムスリップした気分になれるのがとてもよかった。昭和を過ごした人には絶対にオススメ。ただ公共交通機関のアクセスに難ありなのが玉にキズ。(レンタカーで行った)

福岡からのアクセスは他県に比べて決して便利とは言えないが、出張の用事が全くなかったにも関わらず大分県内への訪問回数は、福岡、熊本に次ぐものであった。それだけ大分県が魅力的だったと言うことなのだろう。

熊本県

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市町村場所
熊本阿蘇市阿蘇山、大観峰
熊本熊本市熊本シティ
熊本人吉市SL
熊本南小国町黒川温泉
熊本天草市崎津集落

火の国、熊本へは出張の機会がたびたびあったので、福岡県以外では最多の訪問回数を誇る。

たびたび訪れて思ったのは、地域によって全く違った顔を見せてくれると言うこと。

熊本市内では、下通(繁華街)などであか牛丼や熊本ラーメン、馬肉料理やいきなり団子など熊本グルメを満喫でき、内陸へ行けば黒川温泉をはじめとする魅力的な温泉街がたくさん、阿蘇方面へ行けば日本とは思えないような雄大な風景が広がり(北海道みたいでなつかしいと思った)、有明海方面は海沿いを走れば風光明媚な風景が広がり、その先にはキリシタンの歴史で有名な天草諸島。

そして熊本駅を起点にSL人吉やらA列車で行こう、かわせみやませみ、いさぶろう・しんぺいなど。鉄道ファンにはたまらない。車窓から見える風景も素晴らしく、人吉方面は線路と並行して流れる球磨川、三角方面は有明海などは必見である。

このため、「熊本ならここだけは行っとけ」と言うことができない。「全部行っとけ!」だ。熊本へ行く機会が少ないなら、1週間かけてじっくり熊本県内を観光すべき。

まとめ

九州全部を記事にする予定が、例によって各県で語ることが多く、分割する羽目に。

9割がた公共交通機関を利用したので、有名どころが中心。秘境や知る人ぞ知る…と言った隠れた名所へは行けていないけど、2年間という限られた期間では十分行けたと大満足。

3年目に突入するようなことがあれば、安い中古車をいつものように「中古車オークション」で格安に調達し、公共交通機関ではアクセス困難な場所を巡るつもりだった。

もし、将来もう一度九州へ転勤することがあれば、家族帯同の上、マイカーであちこち出かけたいと思う。

秘境や奥地は、その時までの楽しみにとっておくこととしよう。「こんな秘境があるよ」などご教示いただけると嬉しいな。

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