もくじ
寂しい!単身赴任生活は夫婦・家庭崩壊の予兆
寂しいと感じる単身赴任生活には、リスクがいっぱい。
- 二重生活や帰省交通費のため家計を圧迫
- 寂しさを紛らわせるため夫または妻が浮気
- 夫の食生活の悪化に伴い発病
などなど。
会社の命とは言え、家族が分断されることの悪影響は計り知れないものがあり、ヘタしたら家庭崩壊の危機に繋がります。
単に、寂しいという感情だけでは済まされません。
単身赴任手当は、月1回程度帰省できるようにという会社側の配慮(?)により、平均は3~4万円(ネット調べ)と言うことです。
しかし!
そんなはした手当など、二重生活により発生する家賃・共益費や光熱水料、ひとり飯などで食いつぶしてしまい、いざ帰省となると結局自腹を切らなければならないのが実情。(会社による)
裕福な家庭ならいざ知らず、普通の社畜サラリーマンが気軽に自腹で何度も帰省できるはずもなく……
特に、家族に会おうと思っても会えない距離で単身赴任する場合は、そのあたりのリスクが大きくなるのではないかと思います。
かく言う僕(筆者)も、2017年4月から単身赴任生活。
妻と小学生になったばかりの娘を残し、自宅から1,000km以上離れた地にてひとり暮らしています。
自由を謳歌できると喜んだのは最初だけ。
3ヶ月経った今は、次に帰省する日を指折り数えて待っている日々。
当方哀しき社畜サラリーマン。
経済的事情はまさに上記の通りで、なけなしの単身赴任手当はいただいているものの、自腹で帰省となると家計は赤字でまさに火の車ですわ。
ここまでは、遠方に単身赴任している夫(妻)や家を守っている妻(夫)と同じ状況かもしれません。
筆者(僕)が寂しさをあまり感じることがない理由
一方、皆様と事情が異なることがあって、それは、
- 帰省しようと思えば、飛行機でいつでも帰省できる
- 家族を呼び寄せようと思えば、飛行機でいつでも呼び寄せられる
状況にあるということで、物理的な距離が離れているが故の「寂しさ」をあまり感じないことでしょうか。
冒頭の例は、実はネットで拾った内容なのですが、自分に当てはめると、
- 交通費不要につき家計が圧迫することはない
- お互い寂しさをあまり感じることがないのでお互い浮気することもない
- 食生活は、野菜不足でどうかな……?(今度受診する人間ドックの結果次第。ドキドキ)
このように単身赴任生活にもかかわらず精神の安定を保ちリスクを抱えずに済んでいるのは、航空会社のマイレージプログラムにより貯めたマイルが50万マイル以上あるからです。
これは、単身赴任(転勤)が決まる前の約1年間、世界一周とか海外旅行へ行くために労せずして貯めた不労所得的なもの。
実は、単身赴任(転勤)が決まる前に既に世界一周やその他海外旅行等で30万マイル使ってしまい現在は25万マイル程度の残高となっていますが、これは帰省用にストック予定。
今後も貯まる予定のマイルを含めると、少なくとも僕の単身赴任期間中(たぶん2年)は毎月帰省でき、小学校の夏季休暇等とかたまには家族を単身赴任先へ呼び寄せられる計算です。
最低でも数十回飛行機で往復することになりますがすべて無料、家計を痛めることはありません。
家庭円満・精神安定のため夫婦でマイルを貯めよう
莫大なマイルを貯めて使うための方法をこれまでは主に海外旅行好きな多くの方に紹介してまいりましたが、単身赴任生活を送る中で、これはむしろ「単身赴任者とその家族」こそ最も有効活用できる方法だと気づき、改めて記事にした次第です。
現にどこかの空港を利用できる単身赴任者とその家族の方はもちろん、全国展開している企業等の社員で単身赴任予備軍の方、「転ばぬ先の杖」と言うのもございます。
僕自身、マイルを貯めているときには、転勤で単身赴任することになるとは夢にも思っていませんでしたし……
同じ境遇の単身赴任者又は単身赴任予備軍の方へ。
マイルを貯めて、好きな時に帰省しようではありませんか!!
同じ境遇の夫(妻)を持つ妻(夫)へ。
マイルを貯めて、好きな時に帰省させようではありませんか!
マイルを貯めて帰省回数を増やせる方法
長くなるので、別記事にまとめました。
【ANAマイル貯め方ガイド】大量のマイレージを貯める陸マイラーの裏ワザ”TOKYUルート”を完全解説!一度ご覧になっていただければ、目からウロコです!
それでも単身赴任生活で寂しいと感じてしまうことは
娘のことを思うと、寂しさを感じざるを得ません。(妻側の立場の方、スミマセン!)
単身赴任当初は、定期的にSkypeでテレビ電話できるから何とかなるだろうと思っていました。
が、そう甘くはございませんでした。
娘の日々の成長をリアルに見れないというのは、キツいです。
僕の場合、社用含めて毎月1~2回程度はタダで帰省できているのでまだ恵まれている方なのかもしれません。
が、それでも帰るたびに「成長したなあ」と感じる出来事があると、嬉しいのと同じくらい、その過程を見られなかったことに対して悲しい気持ちになり。
また、単身赴任先で娘と同年代の女の子を見かけると、胸が締め付けられてしまいます。
好きな時に帰れる状況にあっても、寂しさを完全に解消と言うのは難しいようです。
娘が学校の宿題で書いた手紙だか日記だかの内容が「おとうさんがとおくへいっているのは、○○(娘の名前)のため云々」だったと家内から聞いたときは、単身赴任生活で初めて目がウルっと来てしまい。
娘(と家族)のため、単身赴任生活も陸マイラー活動も頑張ろうと改めて誓ったのでした。