【トルコ航空】ビジネスクラス搭乗記 B777-300ER 機内食 座席 アメニティなど(ソウル仁川-イスタンブール)

2018年夏季休暇で福岡からヨーロッパ・アフリカへ行く際、ソウル(仁川国際空港)からイスタンブールまでターキッシュエアラインズ(トルコ航空)ビジネスクラスを利用して移動しました。
そこで、ソウル経由のメリット・デメリットやトルコ航空の評判、お得な予約方法から、搭乗記まで詳しくレポートします。

日本路線のレポートではありませんが機内の様子は似たような感じなので、搭乗記等は参考程度にはなると思います。せめて、ビジネスクラスの雰囲気や様子だけでも感じとっていただければ幸いです。

ソウル経由でターキッシュエアラインズ(トルコ航空)を利用するメリット

え…?ソウル経由?東京から直行便があるのに…と首を傾げた方もいらっしゃると思うので、簡単に。

  1. 地方発の場合は東京経由より便利
  2. トルコ航空の評判が良い
  3. マイナーな地域へ行くのに特典航空券を確保しやすい

がメリットと感じたので、予約をした次第です。

地方発の場合はソウル経由が便利

現在、ヨーロッパ方面へ向かう便のほとんどは東京(成田・羽田)発。なので、西日本地方からヨーロッパ方面へ向かう場合は東京経由となると逆方向への移動となり、西日本→東京、東京→西日本(→ヨーロッパ方面)と余分な時間を取られてしまいます。

一方、ソウル経由であれば、東京経由とは違って移動に余計な時間を割かれることはありません。


▲福岡発の場合、ほぼ最短距離上にソウル(仁川国際空港)があることがわかります。

で、各都市からイスタンブールまでの所要時間は以下の通りです。

路線往路復路
東京-イスタンブール約13時間約12時間
ソウル-イスタンブール約12時間約10時間

季節によって若干の幅がありますが、所要時間が逆転することはありません。

ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)の評判

かつてのトルコ航空。最近になり「ターキッシュエアラインズ」が正式表記となりましたが、特に日本語(カタカナ表記)だと長くてパッと見どこの国か理解しづらいのか、あまり浸透していないようです。
個人的にもトルコ航空の方がピンとくるのですが、当記事では「ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)」と併記することにしました。

トルコ航空と呼ばれていた時代からも評判は悪くなく、私自身の初利用は約20年前のイスタンブール→アンマン路線だったと記憶していますが、エコノミークラスの短いフライトではあっても特にネガティブな気分になることはありませんでした。
また、少し前に世界一周をしたときにパナマ→イスタンブールという超長距離路線で体験しましたが、それはもう快適の一言。

トルコ航空ビジネスクラス(パナマ⇒イスタンブール)搭乗記

客観的評価に関しても、現在も格付け会社の航空会社ランキングベスト20にランクインされています。ちなみに2017年は12位・2018年は18位で、概ねJAL(2017年16位・2018年13位)と似たような評価で、日本人から見ても概ね申し分なしと言うところでしょう。

マイナーな地域への特典航空券を確保しやすい

2018年夏季休暇は往路チュニス・復路マルタと言うオープンジョー且つマイナーな地域への旅行のため、ANAマイルを使って予約しようとしたときはターキッシュエアラインズ(トルコ航空)便しか空きがなかったということでもあるのですが、仁川-イスタンブール路線を確保できれば、欧州各都市どこへでも行ける可能性が高いということでもあります。ちなみに、ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)は世界最多の就航都市を誇るエアラインで、イスタンブールから世界110ヶ国以上に就航しているほど。

マイナー地域への特典航空券を確保(その1)
マイナー地域への特典航空券を確保(その2)

このように、爆発的な方法で貯まったANAマイルを使ってヨーロッパ方面の特典航空券を確保したい場合は、「まずはターキッシュエアラインズ(トルコ航空)」「困ったときはターキッシュエアラインズ(トルコ航空)」と、最初と最後に必ずイスタンブール経由で検索するようにしています。

日本各地~ソウル区間も、ANAやアシアナ航空といったスターアライアンス加盟会社の直行便があれば、同じマイル数で予約できます。
ソウルは金浦空港でもOK。ただ、金浦⇒仁川への移動が必要なのとスルーチェックインは出来ないため一度入国し、受託手荷物を受け取る必要があります。

金浦から仁川への移動を伴う特典航空券を確保

ソウル経由でターキッシュエアラインズ(トルコ航空)を利用するデメリット

  1. 日本語に対応していない
  2. 仁川国際空港の乗継、トランジットが不安
  3. 日本人乗客が少ない

個人的にはあまりデメリットに感じてない(だから利用した)のですが、人によってはデメリットに感じるかもなあと思い念のため注意喚起的に記したものです。

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日本語非対応

仁川~イスタンブール路線で韓国語が使われていたのは機内アナウンス(ほぼ録音テープ)くらいだったので、日本発あんまり変わらないのかなあと思いました。
ただ、日本~イスタンブール路線を利用したことがないため想像でしかなく、ひょっとしたら韓国人対応よりも日本人対応のほうが充実しているかもしれません。心配な方は、日本路線の搭乗記を読んでみてはいかがでしょうか。

仁川国際空港の乗継、トランジット

イスタンブールが最終目的地でなければ、イスタンブールでも乗継が発生するので1回も2回もあまり変わらず、むしろアジアの仁川国際空港で海外乗継を一度経験しておいた方が良いのかなあと思いました。

乗継時間が長くなった場合も、無料トランジットツアーが催行されていて意外とよかったのでおススメ。

仁川国際空港無料トランジットツアー参加レポート

その他、韓国は国策として仁川国際空港をハブ空港として活用させる戦略を推進、新しく設備が充実しているので(日本語表示もあり)、仁川国際空港での待ち時間は苦痛にならないことでしょう。ぶっちゃけ、現在の成田空港よりずっと良いです。確か、2018年の世界空港ランキングで2位にランクインしたくらい。

日本人乗客が少ない

これはもう仕方がありません。海外に行けばそもそも日本人が少ないので、個人旅行をする方で気にする方はいないかと思いますが…実際、トルコ人乗客が多いのか、韓国人乗客が多いのか、ヨーロッパ人乗客が多いのかはその時によるでしょうが、自分が見た限りは特定の民族に偏っていなかったような感じでした。

ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)仁川-イスタンブール フライトスケジュール

1日1~2往復運航。

便名ICN発IST着運航日機材
TK8923:25翌5:45月金土日A330-300
TK910:306:20毎日B777-300ER
便名IST発ICN着運航日機材
TK8819:35翌11:55木金土日A330-300
TK902:2018:25毎日B777-300ER

時刻は2018年11月の場合で、季節により発着時刻は前後します。

ビジネスクラスおすすめの便・機材

行きはTK91(B777-300ER)、帰りはTK88(A330-300)を利用。
両方の機種を乗り比べてみて、どちらかと言えばB777-300ERの方が良いかなという感想で、A330-300を避けた方が良いとまでは言えない感じでした。

それは機体の大きさに差はあるにしても、座席自体は似たようなものだったから。
どちらにしてもフルフラットになりシートがベッドに早変わり。横になれるので、快適な睡眠が期待できます。

ちなみに、成田~イスタンブールの機材はA330-300とのこと。

アシアナビジネスクラスラウンジ

出発までのひと時を、メインターミナルにある「アシアナビジネスクラスラウンジ」という、スターアライアンス加盟会社のビジネスクラス又はゴールド会員が利用できるラウンジで過ごしました。

なお、ラウンジはメインターミナルと、メインターミナルからシャトルトレインに乗って向かうコンコースと両方にありますが、一旦コンコースへ行くと本館には戻れません
コンコース側のラウンジへ行く場合は、搭乗ゲートがコンコース側となっていることを確認してから向かいましょう。
ただ、乗継時間が長い場合など、到着時点では搭乗ゲートが不明な場合もあるでしょうから、実際はメインターミナル側のラウンジで様子を見るケースがほとんどかと思います。私が行ったときは、ラウンジの受付で搭乗口を教えてくれました。

個人的には、メインターミナルのアシアナラウンジは混雑していて落ち着かないことが多かったのであまり好みではなかったのですが、仕方がありません。

今回は5時間くらい居座らざるを得ない状況で長居してしまったのですが、案の定ずっと混んでましたね。プライオリティパスがあれば、他のラウンジをハシゴすることが出来たのですが、去年アメックスゴールドカードと楽天プレミアムカードを解約してしまったので、今はプライオリティパスを持っていなかったりします。

シャワーを利用する場合は、早めに受付へ申し出るのが吉です。利用者が多く、かなり待たされる場合があります。

TK91仁川-イスタンブールビジネスクラス搭乗記

定刻出発。っていうか、予想よりも随分早く搭乗開始となり、自分が乗り込むときは既にラストコール状態に。出発の30分以上前なのに…

ビジネスクラスのシート

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2-3-2の座席配列。シートマップ画像は画像はSeatGuruから拝借。
スタッガード配列ではないためフルフラットにした場合は足元がふさがれてしまいますので、化粧室へ行くときなど気を使ったり気を使われたりしなければなりません。

そのあたり気にしないで眠りたいので、一番気を使われないであろう真ん中の通路側を指定。
中央の座席が使われていたとしても、気を使われる確率は1/2。2名並びの知り合いだった場合は
気を使われる確率は0だろうと考えました。
結局、中央の座席が使われることはなかったので杞憂に終わりましたが…

SeatGuruによると、777-300ERビジネスクラス座席のリクライニング角度は177度だそうで、厳密にはフルフラットではありません。


▲座席のリクライニング操作ボタン(右下)が平行でなく少しナナメになっていたので気になったのですが…実際に利用してみて3度という角度が気になることは全くなく、フルフラットと言って差し支えないと感じました。


▲離陸後、CAさんがこのようにベッドメーキング?をしてくれます。

座席設備


▲引っ張れば間仕切りになるプレートがあるので、隣席に人がいてもあまり気になりません。
しかし、隣席に人がいた場合は誰がどのタイミングで間仕切りを利用するかが問題となるかも。
日本人的には、一言声をかけて確認してから…なのでしょうか。横になっているときは無用の長物なので、自分が気にしすぎかもしれません。


▲ヘッドフォン。われらが日本DENON製のノイズキャンセリングヘッドフォンでした。AH-GC20という型番。
思いのほかノイズキャンセリングがしっかり機能していて、手持ちのBOSE Quiet Comfortと聴き比べしてみたのですが、全く引けをとらないではありませんか!
型番で検索したところ、18,000円くらいで売られているようです。BOSEノイズキャンセリングヘッドフォンの半額くらいでしょうか。しかも、市販のはワイヤレスなのですね!(機内仕様はワイヤレスでありませんでした)
音質自体はもう少し静かな環境で聴き比べてみないとわかりませんが、少なくとも飛行機内の利用であればDENONで遮音目的を十分に果たすことがわかったので、今のが故障したらDENONに乗り換えようと決意した次第。渡されたときは「え…(シンガポール航空のように)BOSEじゃないの?」と思ったのですが、思わぬ収穫にニンマリ。


▲座席前の足置場の下が収納スペースとなっていて、デイバッグ程度であれば難なく入れられます。


▲スリッパ入れ。中にはスリッパが入っていて、スリッパ入れ自体は靴入れとして利用できるとのこと。しかし、靴入れとしては小さいようで私の靴は入りませんでした…自分は欧州サイズ45の靴なのですが。女性用なら何とか入るという感じでしょうか?


▲コントローラーはandroidシステム。


▲耳のあたりに読書灯。上の方を押すと下の方が開いて点灯します。


▲機内エンターテイメントシステム
世界各国の言語を選択でき、日本語もありました。映画は世界各国取り揃えてあり、日本映画も少しだけ。日本語吹き替えの洋画もありましたが、声優が揃って大根で全く感情移入できませんでした。
予算の都合なのか偶然なのかわかりませんが…あまり期待せず、ヒマつぶし程度に鑑賞する
くらいに思っておくと良いでしょう。
もっとも、深夜便なのでせいぜい1本見る程度かと思います。


▲アメニティ一覧。Christian Lacroixというブランドのもので、アイマスク、耳栓、リップクリーム、歯磨きセットなど一般的な内容です。歯磨き粉の大きさに笑ってしまいました。
パジャマは用意されていないようなので、リラックス出来る服装になりたいときは自分で用意しなければなりません。

料理(機内食)

ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)ビジネスクラスの機内食は有名です。
というのも、専用の料理人フライングシェフと呼ばれる)が搭乗し、機内で調理・盛り付け・料理の提供を行ってくれると言う類を見ないサービスを提供してくれるからです。これを楽しみにわざわざターキッシュエアラインズ(トルコ航空)を選ぶという乗客もいるほど。

 


▲コックの服装をしているのが特徴。


▲ウェルカムドリンクサービスは、自家製レモネードが有名ですね。

TK91は深夜便ですが、トルコ現地時間(6時間の時差)だとちょうど離陸後に夕食の時間帯にさしかかるタイミングだからか、離陸後1回目の食事でがっつりディナーが出てきます。
同じ深夜便でも時差がないアジア方面へ行くのとは事情が違うので、搭乗前の食べすぎ注意!ですね。

本来、搭乗時にメニュー表が配られ、出発時にCAまたはフライングシェフがどのコースを選ぶかなど御用聞きにくるのですが、自分の場合は(結果的に)ギリギリの搭乗となったため、シェフからメニュー内容を口頭で伝えられその場で選ばなければならないという事態に。

英語で調理方法など細かい内容を聞いたり伝えたりするのは自分にとってハードだったので食材(肉、魚とか)で選んでしまいましたが、早めに搭乗準備しておくべきだったと後悔。

おつまみ。


▲ナッツ類が暖められた状態で出てきます。

前菜。


▲こちらは全ビジネスクラス乗客共通で出てくるもの。

次は2択の前菜。


▲「モッツアレラ」で合意した結果、案の定カプレーゼが出てきました。写真にランタンが映っていますが、本物の火ではないのでご安心を。1回目の搭乗時は、揺れるように光量が変わるので本物が灯っていると思い、途中機内が揺れた時には「まずい!燃え移らないようにしないと!」と心臓が飛び出る気分になったことは内緒です。(その時にニセモノの火だということに気づいた次第)

この後スープが出てくるはずでしたが…素通り。
頼めばいただけるのですが、実はお腹が空いてなかったのでまあいいや、帰りに頼もうと。

そして3択のメイン。


▲「フィッシュ」で合意した結果(エコノミークラスみたいだ…)、出てきたのはコレ。
お魚(2種)の名前を教えてもらったのですが、思い出せません…
味は今でも覚えているのですけどね(笑)。
フランス料理の味付けで見た目より濃厚、意外と食べごたえがありました。

デザート。「トルコのデザート」を選択しようとしてどんなものがあるか尋ねたところ、
「あなたの口には合わないと思うからあまりお勧めできない」と言うので…


▲無難にチョコレートケーキ。これ自体は美味だったのですが、ケーキ以外にしておけばよかったと後で後悔する羽目に。

▲そして、いつものように無意識にコーヒーをオーダーして「しまった」と気づく。
トルコと言えば「チャイ(紅茶)」じゃないか!と。

就寝前にカフェインを大量に摂取するわけにはいかないので、今回は断念。

…と、せっかくのディナーだったのに中途半端なレポートとなってしまいました。
メニュー表をいただいた帰りの便は、もう少しわかりやすい内容となるはずなので、今しばらくお待ちください。

眠くなるまで少し時間があったので、映画を1本。

寝つきを良くする「ドリエル」が効いてきたところで、就寝zzz

ドリエルの効果は人それぞれのようですが、自分にとっては結構効いてくれるようで、早い段階で眠りに落ちてくれることが多いです。フルフラットならドリエルなしでも眠れると思うのですが、長距離深夜便を利用するときに限り、保険的な意味合いでドリエルを用意、服用しています。

今回もすぐに眠りに落ちたようで、目が覚めたときは、着陸2時間半前。
5時間くらいは熟睡できたはずなので、これから長い1日を全力で旅出来そうでほっと一安心。(普段の睡眠時間が5~6時間なので、自分的には問題ない睡眠時間なのです)

ちょうど朝食が用意されるタイミングだったのですが、朝食はイスタンブール空港ラウンジで摂るつもりだったので、ココでは回避しました。
また、乗継便でも同じようなものが出てきたので、次のレポートにて。

そんなこんなで、約12時間のフライトもあっという間。

定刻よりも若干早く到着で、なんと、沖止め。天下のB777-300ER様なのに、なんて仕打ちなんだと(笑)。

感想

搭乗前は、スタッガードシート配列でないからどうかなあと思っていたのですが、なかなかどうして。隣に人がいなかったこともあるのですが、間仕切りがあったことなどからプライバシーやスペースに関してストレスを感じることはありませんでした。

そして、フライングシェフの手が入る料理(機内食と言うよりは料理と書いた方が適切だと気付いた)は一味違います。
(私は選べませんでしたが)世界三大料理と言われるトルコ料理も選べるので、どうか試してみてくださいね。

ビジネスクラスはANAマイルを使った特典航空券がお得!

日本各地からビジネスクラスを利用してヨーロッパ方面へ行く場合は、ANAマイルを貯めてビジネスクラス特典航空券を予約するのがお得です。

必要マイルは、エコノミークラス60,000マイル・ビジネスクラス95,000マイルで、対象地域は下表のとおり。

対象地域
アイスランド、アイルランド、アゼルバイジャン、アルジェリア、アルバニア、アルメニア、アンドラ、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、グリーンランド、クロアチア、サンマリノ、ジブラルタル、ジョージア、スイス、スヴァールバルとヤンマイエン島、スウェーデン、スペイン(カナリア諸島を含む)、スロバキア、スロベニア、セルビア、チェコ共和国、チュニジア、デンマーク、ドイツ、トルコ、ノルウェー、バチカン市国、ハンガリー、フィンランド、フェロー諸島、フランス、ブルガリア、ベラルーシ、ベルギー、ポーランド、ボスニアヘルツェゴビナ、ポルトガル(アゾーレス諸島とマデイラを含む)、マケドニア、マルタ、モナコ、モルドバ共和国、モンテネグロ、モロッコ、ラトビア、リトアニア、リヒテンシュタイン、ルーマニア、ルクセンブルグ、ロシア

ANA公式サイトより抜粋。

ANAマイルを利用する場合はアフリカや中東へ行く場合は必要マイル数が増えるのですが、我々がアフリカや中東と認識する中でトルコやチュニジア、モロッコ、アルジェリア(いわゆるマグリブ)などはヨーロッパと同じマイルで行くことができます。

ビジネスクラスに必要な95,000マイルを貯めるのは一見困難に見えますが、ANAマイルを爆発的に貯める特殊な方法さえ覚えて実行すれば、実は半年程度で貯めることができます。

特殊な方法

ANAが直行便を飛ばしているヨーロッパの都市は限られますが、私の旅程のようにスターアライアンス加盟会社を利用でき、乗り継いでいくことも可能なので行きたいところへ大体行くことができるのですね。
なお、乗り継ぐ場合においてA→Bは航空会社a、B→Cを航空会社bと異なる航空会社を利用してもOKです。オンライン予約検索時に適切な乗継旅程が出てくるので、当面は路線に詳しくなくても問題ないです。

次回は、是非マイルを使った特典航空券の利用を検討してみてくださいね。格安航空券を利用していた私も、特殊な方法のおかげで旅のスタイル…いや、旅人生そのものがガラリと変わりました

特にビジネスクラスを利用することで、旅人として、目的地へ到着した直後から疲れ知らずでガンガン観光できること以上の幸せはないなあと実感している今日この頃です。エコノミークラスの場合、ヘロヘロになりながら観光するかホテルにチェックイン出来たら仮眠するか(そして時差ぼけで眠れなくなる)だったので、最初の1日の使い方と充実感が全然違います。ありがとうマイル!

ANAマイルを爆発的に貯める特殊な方法

参考記事

トルコ航空ビジネスクラス搭乗記(パナマーイスタンブール)

 

ありがとうございました。

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