この3連休を利用して2泊3日でハルビンへ行き、昨晩帰国致しました。
利用航空会社は、LCC『春秋航空日本』。
最近就航したばかりの路線ということで、とり急ぎ簡単にレポートしたいと思います。
旅行純費用
- 往復航空券代:9,700円(うち往路運賃500円復路運賃5,000円)
- 宿泊代:300元(2泊分 1元=約16~17円)
往路運賃は新規就航500円セールでゲット。
復路はタッチの差でゲットできず、普通の最安運賃。
復路も取れれば航空券+宿泊費=9,000円台とインパクトのあるタイトルに出来たのに、残念…
宿泊代は改めて。
成田空港第3ターミナルにて
そう言えば、第3ターミナルで搭乗手続きをするのは初めて。
空港バスの都合上、出発1時間半前とあまり余裕がない時刻に第3ターミナル入りしたのですが、チェックインカウンターが開いていないではありませんか?
現地悪天候のため条件付き運航(成田へ引き返す可能性)とのアナウンスがあったのですが、なぜ遅れているのかは全く知らされず(私の到着前にあったのかも)、しばらくしてからおもむろにカウンターがオープン。
チェックイン手続き
春秋航空日本チェックインカウンターは一番端にありました。
国内線のチェックインカウンターとは別のところにあるので、念のためご留意を。
チェジュ航空の隣にあるのですが、入口が隣接していて春秋航空・チェジュ航空どちらかがわかりづらいです。
実際、前に並んでいた日本人女子2名。
(中国へ行く風には見えないけど…中国もブームになったのかな?)なんて思っていたら、並ぶ場所を間違えてたようで。やっぱり「ソウル女子旅」だったのね。
こんなハルビンなんてマイナー路線(失礼)誰が乗るんだろうと首を傾げていたのですが、来てみると人・人・人。
あとから、満席とアナウンスがありました。乗客のほとんどが中国パスポートホルダーです。観光なのか帰省なのかはわかりません。(勝手な印象では、半々といった感じ)
写真では「団体」「個人」となってますが、私の搭乗日ではこの区別は全く意味をなさなかったようです。(個人旅行の私は「団体」で手続き)
春秋航空日本は持込手荷物最大5kg。重量チェックは厳しいのでご注意を。
私の場合は短期旅行(3泊以内)で5kgを超えることがまずないので、無問題。
今回は自然体で荷造りして1発目の計量が3kg台で、何か忘れ物があるんじゃないかと心配したくらい。
出国手続き
第3ターミナルから出国手続きをするのも初めて。
勝手がわからず「あれっ?出国審査場はどこだっけ?」ときょろきょろ、初心に帰ってしまいました。
出国審査場へ行ってビックリしたのは、自動化ゲートが1台も設置されていなかったこと。
LCCターミナルが簡素なのは仕方ないとは思うのですが、さすがにそこはケチるところではないでしょうに…税金還付してくれないと割に合いません。
免税店は一通りそろっているのですね~。
ただ、普通の売店を見かけなかったような…
搭乗口の近くに自動販売機はあったのですが、大変混雑。
もちろん沖止めなので、バスで駐機場まで向かいます。
IJ1051便搭乗記(定時運航なら成田10:40-ハルビン12:50)
結局1時間遅れで出発。
飛行時間は3時間強。羽田~石垣と同じくらいで、台湾よりずっと近いです。国際線としてはかなり近い部類ではないでしょうか。中国東北部はもっと遠いイメージを勝手に持ってましたが、飛行時間だけ見れば「気軽に行ける海外」の一つと言えましょう。
離陸後、タブレットに落とした映画を1本見たら着陸態勢という感じで、意外とストレスはたまりません。
3時間程度なら、ビジネスクラスとかレガシーキャリアを利用せずともLCCで十分かなと改めて思いました。
到着も1時間遅れで、到着時に初めて「天候調査のため遅れましたことを…」と理由が判明。
そうそう。機内アナウンスは日本語と中国語がメイン、たまに英語という感じ。
機内販売の通貨は日本円メイン、CAさんも日本人が多かったので、乗客がほとんど中国人という以外は国内線・国内キャリアとあまり変わらない感覚でしたね。
シートピッチは、往路はまずまず。復路は「狭!」でした。なぜ往復で違うのでしょう…