もくじ
シェラトンドバイクリークホテル&タワーズに宿泊した理由
マイル専門家(@poyatrip)です。
出張でドバイへ行く用事があり、シェラトンドバイクリークホテル&タワーズに宿泊する機会を得ましたので、宿泊した時の様子などをお伝えします。
注:宿泊年月は2020年2月です。
マリオットボンヴォイチタンエリート(当時)としては当然のようにマリオット系列ホテルに宿を構えようとしたわけですが、数多あるマリオット系列ホテルの中でシェラトンドバイクリークホテル&タワーズを選んだ理由は、
- 空港から近いため
- 宿泊費が安いため
- ブランドが「プレミアム」区分だったため
の3点でした。
空港から近い
出張日程が「ドバイ到着・翌日仕事+そのまま第三国へのフライト」という強行軍だったため、空港近くに宿を構えるのがベストな選択肢だったのです。
地図でわかるように、空港〜ホテルはたった10分の距離なのです。Uberを使ってAED28でした。
筆者は利用しませんでしたが、空港からはドバイメトロでもアクセス可能で、レッドラインのユニオン駅がホテルの最寄駅となります。駅からホテルまでは550mの距離。冬は歩けるけど冬以外は厳しそうですね。
宿泊費が安い
会社の予算の都合で、ドバイで宿泊可能なマリオット系列ホテルが少ないことがわかり愕然としました。近年のドバイの宿泊費高騰に会社のルールが全く追いついていなかったのです(汗)
シェラトンドバイクリークホテル&タワーズは、予算内に収まる数少ないホテルの一つだったのです。
ブランドが「プレミアム」区分
区分 | ブランド(主なもの) |
プレミアム | マリオット |
シェラトン | |
ルメリディアン | |
ウェスティン | |
ルネッサンス・ホテル |
マリオット系列では各ホテルブランドが「ラグジュアリー」「プレミアム」「セレクト」に属しています。
今回の出張予算で選べたほとんどがコートヤードやフォーポイント 、ACホテル、アロフト等リーズナブルなブランドが属する「セレクト」だったのですが、チタンエリート会員としてはプラチナ・チタン特典のメリットが大きい「プレミアム」ブランドに宿泊したかったわけですよ。
シェラトンも他の場所だとNGだったのですが、クリークホテル&タワーズのみが予算内に収まった次第。
シェラトンドバイクリークホテル&タワーズ 概要と客室タイプ
概要
ドバイのホテルの中では貴重な「クリークビュー」を楽しめるホテルとして、ドバイクリークのほとりに1978年に開業。築年数こそかなり経過しているのですが、2002年にリニューアルを行なっているからか、筆者が見た中では古さを感じさせるような場面はありませんでした。
客室タイプ
客室タイプ | 広さ | 眺望 |
デラックスキング/ツイン | 30㎡ | 市街地 |
デラックスキング/ツイン | 30㎡ | クリーク |
クラブキング/ツイン | 30㎡ | 市街地 |
クラブキング/ツイン/和風 | 30㎡ | クリーク |
ジュニアスイート | 44㎡ | クリーク |
エグゼクティブスイート | 81㎡ | クリーク |
プレジデンシャルスイート | 非公開 | クリーク |
客室のグレードとしては、
- 一般的な「デラックス」
- ラウンジ利用可の「クラブ」
- 各種スイート
の3つに大別され、さらに
- 市街地ビュー
- クリーク(運河)ビュー
と客室からの眺望によって商品(宿泊費)を区分しているのが、「クリークビュー」を売りにしているシェラトンドバイクリークホテル&タワーズの特徴。予算に余裕があれば、絶対にクリークビューを選択するべきと言うのが感想でした。
▼クリークビューのイメージ。マリオット公式サイトからお借りしました。
ジュニアスイートルームへ無料アップグレード
予算の都合で最安のデラックス/市街地しか予約できませんでしたが、チタン/プラチナエリート特典(空室状況によりスイートルームを含む客室の無料アップグレード)により、ジュニアスイートへアップグレードされました!
客室タイプ |
デラックスキング/ツイン/市街地 ←予約 |
デラックスキング/ツイン/クリーク |
クラブキング/ツイン/市街地 |
クラブキング/ツイン/和風/クリーク |
ジュニアスイート ←アサイン |
エグゼクティブスイート |
プレジデンシャルスイート |
ただ、ここに至るには少しの紆余曲折がありまして、
宿泊前に届いたメール「please be informed that SUITE upgrade is subject to the availability upon arrival.」
筆者「コレって、スイートにアップグレードしてもらえるかもしれないってこと?(ワクテカ)」
宿泊前日のマリオットアプリ「ルームタイプがキング/市街地→ジュニアスイートに変更」
筆者「やった〜スイートゲット!」
宿泊当日のマリオットアプリ「ルームタイプがジュニアスイート→クラブ/クリークに変更」
筆者の感想「嗚呼…一夜の夢だったか…残念」
チェックイン時「スイートルームへアップグレードされてます」
筆者「!!!」
そんなスイートルームの様子はこちら。まずはリビングルームです。
結構広いですね〜内装は一般的なシェラトンのソレですが、ドバイにいるからかアラビアンっぽく見えてしまいます。
立派なソファです。センスも良さげ。お次はベッドルームへ。
ベッドの奥がウェットエリアですね。バスルームからベッドが見えるような作りになっていますが、シャットダウンして見えなくすることは可能です。
実はチェックインが深夜で翌朝には仕事に出かけてしまったので「寝て起きるだけの部屋」になってしまったのですよね。せっかくスイートをアサインされたのに満喫できず、何とももったいない滞在となりました。
朝食・ラウンジ
無料朝食特典
マリオットチタン/プラチナ特典でいただける無料朝食は、ロビー階のホテルレストランで朝食ビュッフェとしていただくことができます。前後に宿泊したホテル(いずれもドバイでない中東地域のマリオット系列)ではアラブ料理がメインで選択に困ることがあったのに対し、シェラトンドバイクリークホテル&タワーズでは各国料理がバランスよく提供されていたのが好印象でした。こちらに限っては選択に困るのではなく、食べたいのが色々あって迷う感じでした。特にパン類などのレベルが高くて大満足!
クラブラウンジ
ラウンジもロビー階にあり、マリオットチタン/プラチナ特典として少しだけ利用しました。仕事から戻ってチェックアウトするまでの間でちょうどハイティーをやっていたので入室。
スタッフから「お食事(ハイティー)をお持ちしましょうか?」と尋ねられ、二つ返事して出てきたのは3段重ねのハイティー。
上段:サンドイッチ系数種類
中段:スイーツ系数種類
下段:スコーン2種類
と、意外と本格的なのが出てきてビックリ。いただいてみたら、特にスコーンのレベルが高くて2度ビックリ。下段と中段でお腹がいっぱいになってしまい、上段にまで手をつけられませんでした。。。
こちらでは飲み物はオーダー式のようですね。
ラウンジの営業時間は以下の通りでした。
- 営業時間 6:00-深夜0:00
- 朝食 6:00-10:30
- ハイティー 15:00-17:00
- カクテルタイム 18:30-20:30
カクテルタイムで提供される料理がとても気になります。ハイティーのレベルが高かったので、期待しちゃいそうです。
周辺観光
旧市街方面
旧市街にほど近いこともあって、ゴールドスークやスパイススーク、オールドスークといった3大スークやバスタキア地区などアラビアンな雰囲気を楽しむ観光が便利。対岸への渡し船に乗るのも一興と言えましょう。ホテル近くに乗り場があるはずです。
10年前にドバイへ行った時の写真を貼り付けておきますね。
ドバイモール、ブルジュハリファ方面
ホテル〜ドバイモール間を無料シャトルバスが結んでいます。ただ運行頻度は少なかった記憶があるので、時間が合えば。。。程度に考えていただければ。
ちなみにドバイモール方面へ用事があってUberを利用した時はAED48でした。
写真は10年前のものです。
シェラトンドバイクリークホテル&タワーズ口コミレビューまとめ
ほぼ寝るだけの短い滞在ながらも、満足度がかなり高かったように思えます。どんなところが良かったかというと、
- 食事のレベルが高かった!
- コスパ最高だった!
- 空港まであっという間だった!
- クリークの眺めが素晴らしかった!
- 全く古さを感じさせなかった!
ドバイではリゾート系超高級ホテルに泊まる楽しみ方が主流かと思いますが、個人的には庶民的&アラビアンな雰囲気を楽しむ方が好み。
今度プライベートでドバイへ訪れる機会があれば、基本はシェラトンドバイクリーク@ダウンタウンを観光の拠点に、最後の1泊を某高級ホテルにしてホテルライフを満喫。。。と言った楽しみ方をしたいですね。
以上、「【スイートルーム宿泊記】シェラトンドバイクリークホテル&タワーズのブログ口コミレビュー!」でした。