もくじ
ロイヤルハワイアンホテルに宿泊した理由
お金をかけずに世界中マイル旅しているマイル専門家(@poyatrip)です。
裏ワザを使って貯めたマイルを使って、家族でハワイ旅行!
1927年創業の老舗、ロイヤルハワイアンホテルに宿泊しました。
数あるホテルの中で、ロイヤルハワイアンホテルを選んだ理由は
- 幼少時代からの「ピンクパレス」への憧れ
の1点のみ。
ロイヤルハワイアンホテルが「”太平洋の”ピンクパレス」と呼ばれていることは、ハワイ好きの方なら皆ご存知のことでしょう。
なら”太平洋の”がつかない元祖ピンクパレスをご存知でしょうか?
それは、ロサンゼルスの高級住宅街ビバリーヒルズにそびえ立つ「ビバリーヒルズホテル」のこと。
筆者が最も好きな曲の一つ「Hotel California*」のLPジャケットに使用されたホテルで、そのピンクの美しさで幼心に「いつかはあのホテルカリフォルニア*に泊まりたい!」と憧れたのです。
*実際には、架空のホテルを題材にした曲。当時は知らなかったので…
その後社会人になり、借りたオープンカーで念願のビバリーヒルズホテルを見に行ってきたのですが、1泊10万を超えるセレブなホテルに若造が宿泊できるはずもなく。せめて外観だけでもと車を降りて建物に近づこうとしたら、守衛に怪しまれたのか誰何され、スゴスゴと引き返したほろ苦い想い出が。
数年後。ハワイにもピンクパレスと呼ばれるホテルがあること、そしてそのホテルがビバリーヒルズホテルと同様に古い歴史と物語をもっていること、ビバリーヒルズホテルほど宿泊費が高くないことを知り、そのホテル〜ロイヤルハワイアンホテル〜にいつか泊まってみたい!と思うようになった経緯があったのです。
一方、私ごとですが、当時はマリオットボンヴォイのチタンエリート会員(プラチナエリート会員のひとつ上の会員資格)。ロイヤルハワイアンホテルはマリオットボンヴォイ参加ホテルでもあり、宿泊するなら上級会員特典を享受できる今しかないでしょ!?とポチった次第です。
と、自分語りで前置きが長くなってしまいましたが、そんな憧れのピンクパレスに宿泊した時の様子などを口コミレビューしたいと思います。
あと、今回はマリオットボンヴォイのゴールド会員家族が同行、別の部屋に宿泊しました。当記事では一般的な宿泊記に加え、プラチナ(※)会員とゴールド会員で生じた待遇の差などもレポートします。
※チタンエリート会員とプラチナエリート会員では、待遇の差はほぼないと言われています。
ロイヤルハワイアンホテル 空港アクセス、交通
交通機関 | 運賃等 | 備考 |
エアポートシャトル | 往復$32 | 往路$17復路$15 |
タクシー | $45〜$55 | チップ別 |
レンタカー | $40 | ホテル駐車料金 |
The Bus(No.19とNo.20) | $2.75 | 大きなスーツケース不可 |
鉄道(2025年開通予定) | 未定 | アラモアナセンター迄 |
まとめると上表の通りとなり、
- 2名までならエアポートシャトル
- 3名以上ならタクシーかレンタカー
- 1名で身軽なら路線バス(The Bus)
という感じで使い分ければ良いと思います。
エアポートシャトル
ロバーツハワイが運営する「Marriott Bonvoy Resorts エアポートシャトル」が、ホノルル空港〜マリオット系列提携ホテル(ロイヤルハワイアン、モアナサーフライダー、シェラトンプリンセスカイウラニ、シェラトンワイキキ)間のシャトルバスを運行しています。
ロバーツハワイのホームページからオンライン予約可能です。
提携ホテルを巡回するため、所要時間は不明です。一番最初に停まれば早いし、一番最後に停まると結構な時間ロスに…
タクシー、Uber
今はUberの方が一般的かもしれません。我が家もUberを利用しました。5名乗車なのでUberXLを指定。料金は以下スクリーンショットを参照。チップは別です。(Uber上で行うので、現金でドライバーへ直接渡す必要はない)
所要時間はフリーウェイの渋滞有無で大幅に変わります。我が家の場合、渋滞がなかった復路は20分弱・事故渋滞があった往路は1時間近くかかりました。
The Bus(路線バス)
路線バスの乗降バス停の位置や時刻表などは、Googleマップで「出発:HNL(空港)、到着:ロイヤルハワイアン」で検索すればわかります。あちこちの停留所を経由するため、1時間くらいかかるようです。そして、最寄りのバス停からホテルへは8分程度歩くようです。
自分が一人旅なら迷わず使いたい…と言いたいところですが、経験上The Busは時刻表が当てにならず、ストレスが溜まるというネガティブ印象があったりします。空港路線はどうでしょうか。
ロイヤルハワイアンホテル アーリーチェックイン
ロイヤルハワイアンは主に2つの建物で構成されています。1927年の創業時からあるヒストリックウイング。そして1971年に建てられ2015年に大幅にリニューアルされたマイラ二タワー。
さしずめヒストリックウイングが本館(クラシック)、マイラ二タワーが別館(モダン)と言ったところ。チェックイン/アウトは、それぞれの建物にあるチェックインカウンターで行います。ただし、マイラ二タワーのカウンターは営業時間が短いため(後述)、人がいない場合はヒストリックウイング側で手続きを行なってくださいね。
チェックイン/アウト時刻は15時/12時と、一般的なホテルのソレと同じです。
ヒストリックウイング
ヒストリックウイング側のチェックインカウンター。マイラニタワーへ行くには、以下のような回廊を渡る必要があります。
わかりづらいので、初めて利用する方などはスタッフに行き方を尋ねると良いと思います。
マイラニタワー
マイラ二タワー専用フロントデスク。専用デスクと言いながら、営業時間は9:00〜16:30と結構短いです。
16:30以降にチェックインする場合は、ヒストリックガーデンで手続きをするのでしょう。
アーリーチェックイン
アーリーチェックインできるかどうかは当日の空き状況次第。我々が行った時は学校の夏休み期間だったので混雑しているだろうと、特段リクエストは出していませんでした。
ホテルに到着したのは午前11時。何事もなかったかのようにチェックイン手続きがサクサク進み、カードキーを渡されハイおしまい。
「えっ?(部屋に入って)いいの?」とびっくり。チタンパワーが炸裂したのか?でも、ゴールドの同行者もキーを渡されていたので、単に運がよかったのだと思います。
ロイヤルハワイアンホテル 客室タイプ
ロイヤルハワイアンホテルには、どのような客室があるのでしょうか。一覧表にまとめました。
客室タイプ | 広さ㎡ | 定員 |
ヒストリックルーム | 28 | 4 |
ヒストリックガーデン | 28 | 4 |
ヒストリックガーデンジュニアスイート | 50〜66 | 3 |
ヒストリックオーシャン | 31 | 4 |
マイラニタワーオーシャンフロント(2〜7階) | 33 | 4 |
マイラニタワープレミアオーシャン(8〜17階) | 33 | 4 |
マイラニタワーオーシャンコーナー | 33 | 4 |
ヒストリックオーシャンデラックス | 44〜50 | 4 |
ヒストリックガーデンスイート | 82 | 5 |
マイラニタワーロフトスイート(1階) | 56 | 6 |
ヒストリックオーシャンスイート | 68 | 4 |
クイーンカアフマヌスイート | 186 | 4 |
ロイヤルハワイアンスイート | 164 | 4 |
アリイスイート | 122 | 3 |
カメハメハスイート | 168〜268 | ? |
大きくは「ヒストリック」「マイラ二タワー」に区分。
1部屋あたりの定員が概ね4名と、一般的なホテル(2〜3名)より多いのが特長ではないでしょうか。2人の子連れ家族にとっては1部屋分の宿泊費で済むという、この上ないメリットだと思います。
一方、部屋の広さは概ね28〜33㎡と、宿泊費の割には広くないという印象。3名では特に狭く感じませんでしたが、4名だとどうでしょうか。
マイラニタワーはワイキキビーチに面していて、全室オーシャンビューとなっています。
マイラニタワープレミアオーシャンへアップグレード
一番安い部屋(ヒストリックルーム)で予約していたのですが、運良くマイラニタワーの高層階へアップグレードされました!チタン会員の我が家もゴールド会員の同行者も同じ「マイラニタワープレミアオーシャン」。
我が家の場合は、マリオット公式アプリ上では「マイラニタワーオーシャンコーナー(角部屋)」をアサインされていたのですが、アーリーチェックインによってプレミアオーシャンへダウングレード?されていました。
部屋にある避難経路図で、部屋の間取り等を比較・解説しましょう。
赤い印がついたのが我が家の部屋で、その左にあるのがコーナールーム。コーナールームは、部屋の面積こそ普通の部屋と変わらないのですが、ベランダの面積が広いのが特長ですね。
ダイヤモンドヘッドは上の避難経路図だと右側にあります。よって、ダイヤモンドヘッドとワイキキビーチの眺望を楽しむなら、弓なりになっている建物の左側にある部屋がベター。アサインされる部屋に融通が効きそうなら、交渉してみてください。
ゴールド会員の同行者は建物の真ん中くらいにある部屋だったので、ひょっとしたら左側の部屋は上級会員用にリザーブされているのかもしれませんね。
ベッドルーム
ベーシックなツインルームという感想。ピンクパレスらしさは一体どこに?
見るからに高級そうなダブルベッドが2台。子供が大きいと幅が足りなく感じるかもしれません。
デスク周り。特に目立った特徴はありません。
無料のミネラルウォーターは2本。
なんと!冷蔵庫には何も入ってません。このクラスのホテルならミニバーがあるとばかり思っていたけど、嬉しい誤算。
ここに泊まる日本人は、我が家含めてミニバーをしない傾向にあることで現在のような運用になったのでしょうか。
後付けのチャージポート。古いホテルは設計も古くて枕元にコンセントがない場合が多いのですが、さすがロイヤルハワイアンと言いましょうか、きちんと対応しています。
バスルーム
バスルームを覗いてみましょう。
設計が古いのか一昔前のウェットエリアと言った感じ。バストイレが同じ部屋です。
ピンクのバスローブ。後で知ったのですが、有名なのですね。普通のホテルにあるようなゴワゴワのバスローブとは一味違っていて、パジャマとしても通用するリラックスウェア。とても着心地がよく、その感覚を今でも思い出せるくらい。
筆者がピンクのバスローブを着るサマは想像しないでいただければ。
アメニティは、マリエ・オーガニクス(Malie Organics)製。
聞いたことがなかったので調べてみたら、ハワイのブランドなのですね。
使わなかった分は持ち帰って自宅で使用したのですが、ココナッツオイルなど南国の香りが漂い、ロイヤルハワイアンホテルに泊まったことを思い出しました。
なんと!ウォシュレットがついてます。これは驚き。かなりポイント高いですね。
バスタブは十分な広さがありますが、若干浅め。
体重計もありました。アメリカンサイズの食事が続くと、体重管理も大変です。
お部屋からの眺望
部屋からは、ガイドブックで見かけるそのまんまの風景が広がっていました!
ビーチから向かって左側の部屋だと、このようにダイヤモンドヘッドとワイキキビーチが一体となった風景をしっかりと眺めることができます。
お隣のコーナールームのベランダ。
海の色がキレイですね〜
ヒストリックウイングの建物が眼下に見えます。
ソファに座って至福の時を過ごしましょう。ただ、昼間は長居すると暑いです。
涼しくなる夜なら、いくらでもこのような景色を楽しむことができることでしょう。
マイラニラウンジ
マイラ二タワー宿泊者であれば、会員ランクを問わずにマイラニラウンジを利用することができます。
専用デスクの隣にマイラニラウンジの入口があり、都度カードキーを差し込んで入室。もちろん、マイラ二タワーのお部屋で利用するカードキーに限ります。
客室へは、上写真の左上にあるエレベーターを利用してアクセス。要は、外出するときも部屋に戻るときも必ずラウンジを通るということ。
ラウンジで飲食が提供されるのは、
- マイラニ・イブニング:17:00〜19:30
- マイラニ・モーニング:6:30〜9:30
と限られた時間帯。その他の時間帯はスタッフも居なく、以下写真のようにセルフサービスの茶・水のみの提供となります。
いわゆる「エグゼクティブラウンジ」「クラブラウンジ」より簡素なサービスとなるので、あらかじめご承知おきを。
マイラニ・イブニング
17:00〜19:30の間、アルコール(ワインや地ビール)とおつまみが提供されます。
混雑するので、利用したい方は早めに席を確保しておいた方が良いと思います。
ただ、ドリンクはオーダー制、食べ物はおつまみ程度と、到底夕食代わりにはならないラインナップ。
サッと飲んでサッと出る宿泊客もいて、一般的なクラブラウンジに比べて回転は早い印象を持ちました。筆者も、ここはあまり長居するような場所ではないなという感想です。
マイラニ・モーニング
6:30〜9:30の間、朝食が提供されます。
マイラニ・イブニングの時より混雑している印象。通りがかっただけで利用していませんが、ざっと見る限りお腹を満たすくらいの種類はありました。ビュッフェ方式です。
サーフ・ラナイでの朝食ビュッフェ
マイラニ・モーニングを利用しなかったのは、1Fにあるレストラン「サーフ・ラナイ」で朝食ビュッフェをいただくためでした。
朝食は、6:30〜11:00の間に提供されます。
こちらも混雑していて、10分くらい待たされましたかね。
料金は大人$42子供(6-12歳)$21なのですが、マリオットプラチナ会員以上であれば無料でいただくことができます。
メニューはこちら。
「メイン1品オーダー制+ビュッフェ」で構成、メインでは
- ピンクパレス・パンケーキ
- ロコモコ
- ずわい蟹のオムレツ
- エッグベネディクト
- ザ・ワークスオムレツ
から一つを選ぶことができます。
特に、ピンクパレス・パンケーキはサーフラナイの名物料理として有名だそうで、オーダーするのはコレと決めてました。しかし……
ホテルスタッフ
マイル専門家
かくして、$42払ったゴールド会員の同行者はメイン+ビュッフェを、無料朝食の我が家はビュッフェのみをいただくことになりました。
メインが別だと、ビュッフェコーナーの料理は期待できないのではないか、そんな不安が頭をよぎります。
ホットミールエリア。種類は多くなさそうですが…
ソーセージ、ハムとベーコン。アメリカンブレックファーストの定番ですね。
ポテトとワッフルが並んでいます。
白飯と味噌汁が用意されていました。ウォシュレットと言い、日本人向けのサービスが充実しているようです。米はジャポニカ米で、違和感なくいただくことができました。
ロイヤルハワイアンホテル内にある「ザ・ロイヤル・ベーカリー」で作られたブレッド類。ここのバナナブレッドがおいしくて有名ですよね。
サラダとフルーツの品揃えは今ひとつな感じでした。
ビュッフェだけでも十分満腹になったので不満はないのですが、ピンクパレス・パンケーキを食べそこねたのが心残り。今思えば、アラカルトでも頼んでおけばよかったです。読者の方も、どうか後悔しないよう。
ロイヤルハワイアンホテル 館内施設
自分自身が利用したり見学したりした施設を紹介しましょう。
フィットネスルーム
フィットネスルームは、申し訳程度のスペースに申し訳程度のマシンが設置されていました。
マルラニプール
ロイヤルハワイアンホテルの宿泊者は、隣接する同系列ホテル「シェラトンワイキキ」にある家族向けのプール「ヘルモア プレイグラウンド」を利用できるので、子連れでアクティブな宿泊客はそちらに流れているようでした。
そのせいか、マルラニプールは意外と落ち着いた雰囲気で大人がまったり過ごすのに良さそう。
と言っても、うちの子はこのプールで遊んでましたけど。
ビーチ
せっかくワイキキビーチ目の前のホテルに泊まるのだから、ビーチを楽しみたいもの。
ロイヤルハワイアンホテル宿泊者は、建物からマルラニプールを経由してそのままビーチへ出られます。
ロイヤルハワイアンホテルではビーチパラソル&ビーチチェアの利用が有料で、1日$40もするのだとか。ネットでパラソル&チェアのスペースを予約できるそうで、そんな高いの一体誰が借りるのだろうと怖いもの見たさに予約画面を見たら、ほぼ満席になっているではありませんか!?
自分が一般庶民であることを痛感させられた瞬間でした。
庶民は庶民らしく、日暮れの涼しくなる時を狙ってビーチへ。
HISTORIC HOTELS of AMERICA
マイル専門家(@poyatrip)的に一番楽しめたのは、ココ。
ヒストリックウイング内のスパとかがあるエリアで見つけました。
特に、写真ギャラリーが見応えあって、日本でいう昭和初期からの写真が飾られていて、開業して間もないロイヤルハワイアンホテルや、ホノルル市街の様子などが結構鮮明に写し出されています。
写真に写っている建物も走っている車も道路も何もかも当時の日本より随分発達しているのを目の当たりにし、「これじゃあ戦争勝てるわけないようなあ」なんて考えながら写真に見入ってましたとさ。
ロイヤルハワイアンホテル レイトチェックアウト
プラチナ会員は16時まで、ゴールド会員は14時までのレイトチェックアウトが可能という制度となっています。
が、実際にレイトチェックアウトできるかどうかは当日の宿泊状況次第。
特に、ホノルルのマリオット系列ホテルでは可否が当日に判断されるそうで、ロイヤルハワイアンホテルも然り。
ホテルスタッフ
と言われました。
我が家(プラチナ)、同行者家族(ゴールド)それぞれで問い合わせた結果は、
- 我が家(プラチナ):13時までOK
- 同行者(ゴールド):なし(12時チェックアウト)
会員ランクの差なのか、次の宿泊客のチェックイン予定時刻による差なのか。このあたりはよくわかりません。
プラチナ会員とゴールド会員の待遇の差
上級会員特典 | ゴールド | プラチナ |
朝食無料 | マイラニ モーニング | サーフラナイ 朝食ビュッフェ |
部屋の無料アップグレード | マイラニタワー プレミアオーシャン | マイラニタワー プレミアオーシャン |
レイトチェックアウト | なし | 13時迄 |
ラウンジアクセス | マイラニ イブニング | マイラニ イブニング |
これまで書いてきた内容を表にまとめました。
マリオットボンヴォイの場合「プラチナ会員特典とゴールド会員特典には大きな差がある」というのが一般的な認識です。ゆえにプラチナチャレンジを行うホテラーが後を絶たないのですが、ロイヤルハワイアンホテルに関しては「(ゴールド会員がマイラニタワーの部屋にアップグレードされる限りにおいては)プラチナ会員特典とゴールド会員特典には大きな差はなかった」ことが上の表から読み取れます。
ロイヤルハワイアンホテルの感想、まとめ
一言で感想を申し上げると、
- 最低2滞在すべき
と言うこと。宿泊自体は満足がいくものでしたが、
- ヒストリックウイングに泊まってみたい
- サーフラナイのピンクパレスパンケーキを食べてみたい
など、心の一部がロイヤルハワイアンホテルのマイラニタワーに残ってしまったからです。マイラニタワーのお部屋から見えるダイヤモンドヘッドとワイキキビーチの絶景に浮かれて、ピンクパレスそのものには泊ってなかったことに気づいたのです。目的果たしてないやんと(笑)。
まとめとしては、
- マリオットボンヴォイゴールド会員におすすめ
と言うこと。ゴールド会員は、とにかくマイラニタワーの部屋にアサインしてもらえるよう相談すると良いと思います。
一方、これまで世界中のホテルで恩恵を受けてきたプラチナ会員にとっては多少物足りなく感じる可能性があると思いました。プラチナ特典を満喫したいなら、隣接するシェラトンワイキキの方が良いと思います。
以下、参考として
- ロイヤルハワイアンホテルのお得な泊まり方
- マイラニタワーへも無料でアップグレードしてもらえる上級会員になるための簡単なステップ
をお伝えしています。興味がある方は、合わせてご覧くださいね。
ロイヤルハワイアンホテルのお得な泊まり方
世界中の観光客が集まるホノルルでは宿泊費がえらく高く、その費用の捻出に頭を悩ませている方が多いと思います。
ロイヤルハワイアンホテルの場合、通常は最安レートで$350程度(税・サ別)ですが、ピークシーズンにかかってくると2倍以上まで高騰!変更・キャンセル不可の最安レートで、ですよ。
↑2019年12月〜2020年1月のレート。
ただでさえ高いのにもう目がクラクラしそうになり、自分ならホノルルへ行くこと自体を諦めてしまいますよ。
しかし、マリオットボンヴォイ(ロイヤルハワイアンを含むマリオット/SPG系列ホテルの会員プログラム)のポイントであれば50,000〜70,000ポイント(1ポイント=0.8円の価値と言われている)で宿泊できるのです!
こういう時のために、マリオットボンヴォイの会員になってポイントを貯め込んでおくことをおすすめします。
ポイント宿泊の最大のメリットは、ピークシーズンにも関わらず割安に宿泊できる場合があること。
有償だと通常期の2倍以上の宿泊費用がかかる12/22〜24であっても、必要なポイント数は通常期と大きく変わらないからです。
財源 | 通常期 | 繁忙期 |
現金・クレカ払い | $350 | $740 |
ポイント | 50k | 50k〜70k |
例えば我が家では、家族旅行は子供の長期休暇に合わせてこのような繁忙期で旅行せざるを得なかった場合などに貯めてきたポイントを集中・投入することで、家計へダメージを与えないようにやりくりをしています。
一方、マリオットのポイントは思いの外ザクザク貯まったりするのです。その方法を別の記事で解説していますので、よろしければご覧ください。
が、少しだけネタバラシをすると、
- 私からの紹介を受けてSPGアメックスカードを発行
- 3ヶ月間に10万円以上決済
これだけで、39,000ポイントをゲットできると言うもの。
具体的には以下のリンク先(当サイトのFacebookページ)から紹介を受けてSPGアメックスカードに申し込み、3ヶ月以内に10万円以上決済すればOKです。
Facebookにログインしなくても利用できますので、Facebookユーザである必要はありません。ご安心を。
もしくは、以下の問い合わせフォームから照会・相談してくださってもOKです。どの方法にしても、私に個人情報を伝える必要はありませんので、ご安心ください。題名に「SPGアメックス紹介希望」、あとはメールアドレスを教えていただければ、紹介メールを発送いたします。もちろん、マリオットと合わせてご連絡することも可能です。
当方からの紹介で入会していただければ、当記事及び関連記事(リンク先)の内容に関し、可能な範囲でサポートさせていただこうと思います。
マリオットボンヴォイ上級会員への簡単なステップ
私ごとですが、
- SPGアメックスカード発行でゴールド会員
- プラチナチャレンジでプラチナ会員
の裏ワザで、通常年に何十泊しなければなれないマリオットの上級会員資格をわらしべ長者的にゲットしています。
色々とうれしい特典を受けられることで、ホテル滞在そのものが忘れがたき良き思い出へと昇華することに、上級会員になって初めて知った次第。
特典としてわかりやすいものを一部紹介すると、
上級会員特典 | ゴールド | プラチナ |
朝食無料 | – | ○ |
部屋の無料アップグレード | ○ | ○スイート含む |
レイトチェックアウト | 14時まで | 16時まで |
ラウンジアクセス | – | ○ |
など盛りだくさんで、今回の「無料アップグレード」等もその一環だったりします。
【ゴールド会員】SPGアメックスカードの発行のみ
【プラチナ会員】プラチナチャレンジ(一定の期間内に規定回数宿泊)
ただロイヤルハワイアンホテルに宿泊するだけならゴールド会員で十分な特典を受けられる場合があるので、敢えてプラチナチャレンジをしなくても、SPGアメックスカードを発行するだけで十分かと思いますよ。
ちなみに、SPGアメックスカードはキャンペーン経由での発行がめちゃお得です!
↓キャンペーン解説記事はこちら
【2020/2最新】SPGアメックス入会キャンペーン 紹介で39,000ポイント獲得! 完全解説 新プログラムに対応済
以上、「ロイヤルハワイアンホテル子連れ宿泊記2019 プラチナとゴールドの差などブログ口コミレビュー!」でした。
ゴールド会員が同じ部屋にアップグレードされたのは、プラチナ会員と同行していたからじゃないですかね?
おっしゃる通りかも知れません。偶然の可能性もあれば、同行パワーが効いた可能性も。
次に泊まったシェラトンワイキキで差がついたので、ケースバイケースなのかなと思います