【シェラトングランデオーシャンリゾート宮崎ブログ宿泊記】朝食のコロナ対策やおすすめを徹底レポート！

世界中あちこちマイル旅していたマイル専門家(@poyatrip)です。

2020年夏。宮崎のシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートに2泊し、ホテル内で朝食を2度いただきました。

「ウィズコロナ」時代に入り、生活全般において新型コロナウイルス感染拡大防止対策を求められる中、特にシェラトン宮崎のレストラン等においてどのような状況になっているのか。

当ブログ記事では、

などを、レポートしたいと思います。

シェラトングランデオーシャンリゾート宮崎の朝食会場は最大３ヶ所

通常は1階にあるダイニングレストラン「パインテラス」が朝食会場となり、多客時に限りホテル隣にあるコンベンションセンターが朝食会場として開放されます。

また、クラブフロア宿泊者やマリオットボンヴォイのプラチナ以上の会員資格を保有していれば、36階にあるクラブラウンジ(Sheraton Club)で朝食を摂ることも可能です。当該宿泊者はパインテラスやコンベンションセンターでも朝食をいただけるので、その気になれば朝食会場をハシゴすることもできちゃいます。っていうか、筆者はハシゴしてしまいました。

リゾートにしては営業開始が早めで、またゆっくり寝ていたい宿泊客やブランチにも対応できるよう、営業時間が長めに設定されているのが嬉しいですね。平日土日祝関係なく営業時間が同じな一方、会場により微妙に営業時間が異なっていることには留意。

会場によって人気に差があるようで、自分が利用した2日間とも上写真の通り「パインテラス：混雑、コンベンションセンター：閑散」でした。案内板の横にスタッフが立っててコンベンションセンターへ誘導する場面もあったり。なぜそうなってしまうのかは、後ほどお伝えします。

ちなみに、混雑状況については以下のサイトでリアルタイムに確認できます。

→シェラトン宮崎各施設の混雑状況（朝食会場、クラブラウンジ、温泉、フィットネス等）

このほかルームサービス（インルームダイニング）でも朝食をいただけますが、当ブログ記事ではコロナ禍の中皆様の関心が高い共用施設(レストラン)を対象としているので、ここでは割愛します。

シェラトン宮崎の朝食スタイル、新型コロナウイルス対策

2020年8月現在、3施設ともビュッフェ形式の朝食提供となっています。公式サイトには「7月23日より再開」と記載されていたので、それまではセットメニューで提供されていたのでしょうか。

ビュッフェとなると「新型コロナウイルス感染防止の対策は何を？」と心配になるところ、3施設共通での対策は以下の通りとなっていました。スタッフのマスク着用や定期的な消毒の実施、アルコール消毒液の設置などはもちろん、

など。体温測定があったかどうかは、記憶が定かでありません。ホテル入口やプール入口などでは測定されてたのですが、レストランではどうだったかなあ。

ただ筆者が見た限り利用客は皆ルールを守っていたので、ヤバイとか危険とか感じる場面はほとんどありませんでした。一方、混雑している時など料理を取る列ができた際の人と人との間隔がコロナ前と同じになるケース（要は詰めて並んでいると言うこと）が散見されました。気づいたスタッフが間を空けるよう促していましたが、これまで身についた習慣やスタイルは中々変えられないもの。飛行機の降機時も含め、当面は常に列間隔を意識しておくのが良いですね。

パインテラスでのウィズコロナ朝食ビュッフェ

「パインテラス」は、テラス席や植物を擁した開放感溢れる、いかにも南国リゾートにありそうなインテリア。せっかくリゾートに来たのだから、ココで休日の朝食、そしてリゾートの雰囲気をゆっくり楽しみたいもの。

そう思って、上の案内表示の状況にも関わらずパインテラスへ行き、ある程度の待ち時間を覚悟していたのですが…すぐに座席へ案内されました。

席番号(アルファベット+数字)が書かれたカードを渡され、自力で席へ向かうシステム。案内図はあっても初利用にとって番号だけですぐに座席を見つけるのは至難の業で、高級ホテルのサービスとして通常なら不親切に感じるところ、今はウィズコロナ。スタッフ-客の接触を削減するための方策なのでしょう。

▲混み具合など写真で見る限り、コロナ前とあまり変わらない様子に見えます。

実際にどのような料理が提供され、どのように対策しているかは以下の写真を参考にどうぞ。

シェラトン宮崎の朝食では「九州パンケーキ」が名物のようです。これのどこが九州なのかよくわかりません（そもそも、宮崎にあるのに「九州」というネーミングが大雑把なような…）が、確かに普通のパンケーキと比べるのが失礼なくらいおいしかったです。焼きたて出来立てのタイミングでいただくのがコツで、筆者はホイップクリームとの組み合わせがお気に入り。

オムレツステーションは通常営業。調理方法はオムレツのみで、具材や固さのみを選ぶ方式でした。エッグステーションではなくてオムレツステーションたる所以。ちなみに、目玉焼きは作り置きのが別においてあります。

写真ではわかりづらいですが、料理を取るのに邪魔にならない程度の大きさのアクリルボードが設置されています。

シェラトンクロワッサンや筑前煮、釜揚げうどんなど特色ある料理はいくつかありましたが、その他は一般的な和洋ビュッフェ。

その他のコロナ対策で確認できたのは、調味料の小分け（醤油のタレビン(魚容器）化、ケチャップやドレッシングの小袋化)と言ったところです。

コンベンションセンターでのコロナ対策朝食ビュッフェ

チェックインの時にパインテラスとコンベンションセンターの違いを尋ねたところ「パインテラスよりコンベンションセンターの方が朝食のメニュー・種類が多い」との回答を得たので、どれだけ違うのかを確認すべく、翌日にコンベンションセンターでの朝食にトライしました。

コンベンションセンターはホテルに隣接した建物で、2階から徒歩1分程度でアクセスできます。が、朝食時間帯に限り両建物間をカートで送迎していました。今思うと、パインテラス→コンベンションセンターへの誘導方策の一つなのかなーと。朝食会場はどうなっているのでしょうか。

まるで、祝宴がごとく豪華なテーブルセットでした。座席番号(数字のみ)が書かれたカードをもらい、自力で座席へ向かうシステム。ご覧の通り、利用者はまばら。

テーブルの上に配置図が置かれていて、何がどこにあるのかすぐわかるようになっています。位置関係としては図右側が入口、図左側が奥となり、最初に奥へ行ってスタッフからトレイや箸、手袋等をもらい、料理を取りに行くスタイル。

図の中ほどにある料理(ベーコン、焼き魚等)がセルフ形式、図の下にある料理（ご飯、シュウマイ等）がスタッフ盛り付け方式となります。

ライブキッチンでは、卵料理としてオムレツとだし巻き卵が独立していたのが特徴。だし巻き卵に目がない筆者、早速作ってもらいました。

▼だし巻き卵。取り分けてもらった点心達と共に。

▲セルフ形式の料理たち。やはりアクリルボードが設置されています。

▲スタッフ盛り付け方式の料理たちと、デザートなど。冷汁など、宮崎を意識した料理がありました。その他は、一般的な和洋中ビュッフェという感じ。

パインテラスと比較した結果、料理の種類は「中(中華料理)」の要素が入ったり、だし巻き卵が出たりする分だけこちらの方が少し多いという印象。それほど大差はないかなあと。両会場とも日替わりで料理が変わるだろうから、日程によっては違う印象を持つ人がいるかもしれません。

クラブラウンジでのコロナ対応朝食ビュッフェ

朝食後にクラブラウンジへ。コーヒーをいただくついでに、朝食ビュッフェの様子を伺いに。種類も少なそうだし、どうせ朝食ビュッフェの簡略版だろうと正直全く期待していませんでした。しかし、期待を裏切る結果となったのです！

サラダとカットフルーツ、そしてベーコンやソーセージ、スクランブルエッグ等アメリカンブレークファストメニューと、一見変哲のないラウンジ朝食ビュッフェに見えます。

しかし、パンのレベルが一味違う！特にあんこの入ったパンがおいしく、マフィンがものすごくふわふわ。パインテラスやコンベンションセンターのパンとの違いについて筆者はよくわからなかったのですが、同行者は「明らかに違う」との弁。

そして、シェラトンクロワッサンの具が宮崎牛になっているではありませんか！！！パインテラスのシェラトンクロワッサンの具はハムだったので、その差は歴然。いわば、クロワッサンの超絶アップグレードです。

そして、飲み物もすごかった！ウェルカムドリンクとして提供されるブドウジュースは、ぶどうを絞ってそのまま出したのではないかと思えるほど濃厚でマンゴージュースも同様、同行者も絶賛。コーヒー豆も「猿田彦」のを利用、ここのコーヒーを飲んだのは初めてだけど、レベルが高いと感じました。

紙製の使い捨てトング。正直これは使いづらかったのですが、新しい日常の一部として受け入れなければなりません。

肝心の混雑(密)状況については、筆者の場合はケースバイケース。実は2日行ったのですが、1日目はソコソコ、2日目はほぼ満席と言った状況でした。

おすすめ朝食会場まとめ

これまで書いた内容を含め、以下表の通りまとめました。

何を重視するかでおすすめする朝食会場は異なりますが、どこでいただいてもコロナ以前のように概ね違和感なくビュッフェを楽しむことができます。逆に、違和感がないのが不安に思われる方もいらっしゃるかもしれません。

パインテラスとコンベンションセンターの比較において、ウィズコロナの状況では密回避の観点からコンベンションセンターでの朝食がおすすめなのですが、一般的には殺風景な？コンベンションセンターは不人気という現実のようです。パインテラスへ行くなら、空き始める9:30以降が良いと思います。

またクラブラウンジを利用できる方は、胃腸と健康が許す限り、ぜひ朝食会場をハシゴしていただいてその違いなどを体感していただきたいと思います。

ちょっと残念だったのは、宮崎郷土料理がとても少なかったこと。外資系ホテルだしそもそもホテル名に「宮崎」を含まないこともあってあまり期待はしていなかったのですが、チキン南蛮すらないなんて。

シェラトン宮崎の朝食における新型コロナウイルス感染防止対策の評価については、家庭や個人、そして周辺環境によって千差万別でしょうから、皆さまへ委ねます。当ブログ記事を読んだり写真をご覧になり、対策が不十分と感じるのであればルームサービスやテイクアウト(期間限定)を利用すると言う手もあります。個人的には、ホテル側としての対策は限られた条件の中ではよくやっており、むしろ利用者側の対策や意識、行動が重要と考えます。ただ、筆者が見る限り、利用者が問題行動を起こしているような場面はありませんでした。

当ブログ記事が、ウィズコロナの中、シェラトン宮崎への訪問を検討している読者にとって参考になれば幸いです。

以上、「【シェラトングランデオーシャンリゾート宮崎ブログ宿泊記】朝食のコロナ対策やおすすめを徹底レポート！」でした。

【お得情報】シェラトン宮崎の宿泊費節約術を紹介！

繁忙期の連休などにシェラトングランデオーシャンリゾートに連泊しようとすると、余裕で10万円を超えてしまうケースも。筆者の滞在期間で検索したところ、以下の通りとなりました。一般庶民の我が家には到底手が出ないレベルです。

ただ、宿泊費に関しては「マリオットボンヴォイのポイント無料宿泊」を利用すれば無問題。時期にもよりますが20,000ポイント（ローシーズン時）/25,000/30,000ポイント（ハイシーズン時）で宿泊可能で、驚くことに通常料金では別途課金される消費税やサービス料が、ポイント宿泊では課金されないのです。

実は、今回の滞在では、これまでに貯めたポイントを使って無料宿泊することができました。

2泊で50,000ポイント。ハイシーズンポイントと思いきや、新型コロナの影響なのかレギュラーシーズンでのポイントでOKだったようです。

ポイント無料宿泊をゲットするには、具体には以下の5ステップが手っ取り早いです。

ちなみに、筆者と筆者の妻も同様のステップでポイントゲットしてます。

マリオットボンヴォイゴールド会員のベネフィットについて補足すると、

など。リゾートホテルでは、特にレイトチェックアウトの特典が嬉しいですよね。SPGアメックスカードを持つ我が家もレイトチェックアウトの恩恵を受け、ゆっくりとホテルで過ごすことができました。シェラトン宮崎の場合、チェックアウト時刻は11時なので3時間のメリットは特に大きく、筆者は11時以降チェックアウトまでの間、宿泊客が少ない時間帯がチャンスとばかり

• 密回避の状況でのプール利用
• 密回避の状況での温泉利用

と充実して過ごすことができました！

アップグレードに関しては、空室状況次第ですがスタンダードタイプ(8-15階)の予約であってもデラックスタイプ(16-35階)へアップグレードされるケースが多いようです。

結局、今回の2泊3日の滞在に要した費用は、

となり、Go toトラベルキャンペーンは不要の旅となりました。浮いたお金は、次回の旅行へ回したいと思います。我が家のモットーは質より量！

私から紹介されてSPGアメックスカードを発行すると39,000ポイントを獲得できます。当記事をご覧になって魔法のカード「SPGアメックス」に興味がわいてきましたら、以下の記事もご参考の上、お問い合わせ等いただければと思います。SPGアメックスカードでシェラトングランデオーシャンリゾート宮崎の滞在がより素晴らしいものとなるでしょう！

【2020/2最新】SPGアメックス入会キャンペーン 紹介で39,000ポイント獲得！ 完全解説 新プログラムに対応済

シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

posted with トマレバ

宮崎県宮崎市山崎町浜山 シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート

楽天トラベル

じゃらん

JTB

knt

一休

るるぶ

Yahoo!トラベル