【SPG/マリオットから】ヒルトンダイヤモンドのステータスマッチ成功!申請方法 実際の所要日数など

不労所得でマイル旅してるpoya(@poyatrip)です。

このたび、SPG/マリオットのプラチナプレミアエリートからのステータスマッチで、高級ホテルグループ「ヒルトン」の最上級会員資格ダイヤモンドをゲットしました。

当記事では、情弱な自分がいかにしてヒルトンの最上級会員資格を獲得することができたか、また獲得するまでに要した期間、そしてステータスマッチの申請方法などをドタバタ体験談方式で解説しています。ステータスマッチとは直接関係ないのですが、行動的にいくつか失敗だったかなあと思うこともあったので、その反省など含めて多少なりとも参考にしていただけると幸いです。

ステータスマッチとは

ホテルグループB社に対し「上級会員資格をちょうだい!」と申請して、同社の上級会員(ステータス)に適合(マッチ)してもらうための一連の手続きのことを言います。

ただし、ステータスマッチするには最低条件があって、自らが他グループ(A社)の上級会員である必要があります。
要は、「ワタクシは属性がよろしゅうございまして、A社の上級会員ですのよ。だからあなたの会社(B社)の上級会員にもふさわしいでしょ!?」と臆面もなく自薦するわけです。
金回りの良い他社上級会員を取り込んだり奪うことでビジネスチャンスやメリットがあると考えているのでしょうか。

飛行機の世界ではわらしべ長者的にステータスマッチしまくっていましたが、ホテルの世界では初めてです。

航空会社のステータスマッチについては実体験をベースに徹底解説済ですので、エアラインの上級会員の方は以下をご覧になれば、他のエアラインの上級会員になれるかもしれません!?

ステータスマッチのすべてを徹底解説!(エアライン編) 

ただし、ステータスマッチで獲得した上級会員資格は、基本的に期間限定となります。そして、基本的に一度きり。通常、2度目のステータスマッチはありません。ステータスを維持するには、上級会員でいるうちに一定の条件を満たす必要があるので、ステータスマッチの前に

  • 一定の期間だけ上級会員になれればOK
  • 今後も上級会員であり続けたい

どちらのスタンスで臨むかを確認しておきましょう。一度きりのチャンスなので、「一定の条件を満たす」時期があとでやって来るなら、その時までステータスマッチ はお預けでも良いと思います。

ただし、ステータスマッチ自体期間限定のキャンペーンなので、去年はやっていたのに今年はやってない…的なことも多々あります。あと、今の上級会員資格が失効してしまうと、ステータスマッチそのものができなくなってしまいます。

なので、現在のステータス期間を睨みつつ、ステータスマッチすべきか?今はしないべきか?悩む場合が多々あり。

SPG/マリオット プラチナプレミアまでの軌跡

通常、気が遠くなるほど宿泊を繰り返さなければ獲得できないと言われるホテルグループの上級会員資格ですが、そこまで宿泊実績を重ねなくても獲得する方法があって、それで獲得してます。

  1. 高級ホテル志向の家族のためにと一念発起してホテラー必携のクレジットカードと言われる「SPGアメックス」を発行してSPG/マリオットの上級会員ゴールド資格をゲット
  2. プラチナチャレンジ」で更なる上級会員プラチナ資格をゲット
  3.  2018年8月のSPGとマリオットの統合のどさくさで、なぜかほぼ最上級会員となるプラチナプレミア資格をゲット

こうしてわらしべ長者になるまでの軌跡を以下で綴ってます。

【STEP1】SPGアメックス発行でゴールド会員資格ゲット!
【STEP2】実質4万円のプラチナチャレンジでプラチナ会員資格ゲット!

(注)プラチナチャレンジの条件は現在と異なります。

スポンサーリンク

ヒルトンへのステータスマッチを決意した経緯

近々某都市へ宿泊を伴う旅行がある中、ヒルトンがフラッシュセールという宿泊費50%オフセールを実施。ほうほう…と調べたら、某都市で手頃な値段になっているではないか!!!ということでフラッシュセール初参戦。

50%オフのためにはヒルトンオナーズの会員登録が必要だったためアカウントを作成、客室を確保したのですが「そう言えば、ヒルトンってステータスマッチを受け入れることで有名じゃなかったっけ?確かプラチナなら、最上級のダイヤモンドへイケるはず。」と気づきまして。

でも、1泊のためにステータスマッチのカードを今切るのってどうかなあ……とも思ったのですが、「そう言えば、自分の住んでいる市にもヒルトンあったわ。」とフラッシュセールで検索したところ、なんとビジネスホテルに毛が生えた程度の宿泊費になっているではありませんか!?週末はさすがに高いけど、ココなら平日の最安値に泊まっても無問題。もともと、チャンスがあれば思い出作りに一度宿泊したいと思っていたので、ポチっ。

よしっ!2泊ならカードを切っても良いだろう。SPG/マリオットのプラチナ期間も有限だし、今が申請の時期で間違いない!何ならダイヤモンド修gy…っとあぶないあぶない。ココから先は危険領域だと我にかえり……

と、前置きが長くなりましたが、以上がステータスマッチ申請するに至った経緯でございました。基本「一定の期間だけ上級会員になれればOK」のスタンスです。

ステータスマッチ申請方法

SPG/マリオットからのステータスマッチ申請を例に解説します。

  1. 申請ページにアクセス
  2. 情報入力
  3. 証明画像をアップロードして送信

と、大きく3つの手順。一見簡単に見えて「証明画像って何を添付?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

まずは、ヒルトンオナーズのステータスマッチ申請ページ(英語のみ)にアクセス。

申請ページ

以下のような画面が出て来るので、必要事項を入力。

ステータスマッチ元は選択式で、ステータスは直接入力。SPG/マリオットの他、ハイアット、IHG、choice privileges、その他が選べるようになってます。

最後の証明画像についてですが、ステータスの証明画像は以下で登録(マリオットリワードの場合)。マリオットリワードの場合、姓名のうち名しかないし、会員番号ないけど大丈夫かな〜と心配していましたが、杞憂に終わりました。

ここ1年の宿泊実績に関しては、自分の場合17泊(16滞在)あったのを全部入り。何泊の宿泊実績でOKになるかはわかりません。表示範囲「ALL」がうまくいかなかったので、全ページでそれぞれスクリーンショットを撮り、全部結合させるという手間がありました。

送信後、特に確認メールは届きませんでした。

ステータスマッチに必要な日数

公式には「アカウントがアップグレードされるまで5営業日」でしたが、自分の場合丸々5営業日かかると宿泊予定日を過ぎてしまうという崖っぷちの状況でした。ならステータスマッチしない方がよかったのではと言われそうですが、「5営業日もかからなかった」という掲示板等の書き込みを信じて賭けてみた次第。

結果は…

なんと、申請翌日にはダイヤモンドになってました\(^o^)/

そして、その翌日には宿泊予定先から丁寧すぎるほど丁寧なメールが届き、「ダイヤモンド会員の●●様…」と、まるでVIPになったような気分。偶然だったのかもしれませんが、仕事が早いっすね。ヒルトン。

その割には、肝心のヒルトンからマッチ成功のメールが届かないのですが……メアド間違ったのかな?急いでる方は、こまめにログインして確認を。

お試し期間と維持条件など

スポンサーリンク

ダイヤモンドゴールド
お試し期間90日
維持条件8滞在4滞在
条件を満たした場合の維持期間2020年3月31日迄
その他4滞在の場合はゴールドに

要は、90日以内に8滞在(8泊では無い)しないとダイヤ維持はできないということですね。今の環境でフラッシュセールなら安上がりに修行できることはわかっているのですが、維持したところでヒルトンに泊まる機会はあまりないかなあと思い直し、断念。
90日以内にアジアのどこかで50%フラッシュセールを実施すれば話は別だけど、あるのかなあ。

ダイヤモンド・ゴールド特典

肝心の上級会員特典は、公式サイトから拝借。

ダイヤモンド・ゴールド共通の特典で目を引く内容としては

  • 朝食無料
  • 部屋のアップグレード

で、ダイヤモンド特典として特筆すべき内容は

  • エグゼクティブラウンジの利用
  • スイートへのアップグレード(空室状況次第)
  • プレミアムWi-Fi

って感じでしょうか。

ステータスマッチの意義

エグゼクティブラウンジを利用できてスイートへアップグレードされたら、ダイヤモンドへステータスマッチした甲斐があった!と言えるのでしょう。

逆に、これらがなければ「失敗!やめときゃよかった…」ってことになります。特にチェックインの時にスイートへアップグレードされるかどうか?心臓がバクバクしそう。

そして、今頃になってエグゼクティブラウンジの有無を調べる自分は情弱でした。そして、朝食無料になるにも関わらずフラッシュセールで朝食付きのプランを選んでしまったことも情弱に拍車をかけてます。ちゃんと事前に調べないとダメですね。今気づかないだけで、他にやらかしていることがあるかもしれません。

ヒルトン・オナーズVISAカード(ゴールド)」発行で自動的にゴールド会員になれることはなんとなくわかっていましたが、ステータス獲得に急を要する今回のタイミングでは間に合いませんでした。なんつーか、全体的にバタバタ感が。いつかこんなタイミングがやってくるかもと、あらかじめ界隈のブログで勉強しておけばよかったですね。今頃拝見して「ほぉ〜」「なるほど!」と感心している始末。

果たして、poya(@poyatrip)が身の丈に合わないステータスマッチをした意義はあったのでしょうか?それとも意味なく失敗に終わるのでしょうか?おいおい明らかになっていくことでしょう。

 

 

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください