ステータスマッチのすべて!申請方法(定型文あり)・おすすめエアライン・私の遍歴まで徹底解説

本記事では、ステータスマッチのために必要な条件、エアラインの選び方、申請方法からステータスマッチすべきおすすめエアライン、そして私自身のステータスマッチ遍歴(わらしべ長者ともいう)まで記事にしており、基本的にはこのページをご覧になればすべてがわかるようにしたつもりです。

もくじ

ステータスマッチとは

航空会社B社に対し「上級会員資格をちょうだい!」と申請して、同社の上級会員(ステータス)に適合(マッチ)してもらうための一連の手続きのことを言います。

ただし、ステータスマッチするには最低条件があって、自らが他社(航空会社A社等)の上級会員である必要があります。
要は、「ワタクシは属性がよろしゅうございまして、A社の上級会員ですのよ。だからあなたの会社(B社)の上級会員にもふさわしいでしょ!?」と臆面もなく自薦するわけです。
日本では最近まであまり知られていなかったのですが、階級社会の欧米系エアラインやホテルでは、ずっと前から行われていたようです。金回りの良い他社上級会員を取り込んだり奪うことでビジネスチャンスやメリットがあると考えているのでしょうか。

ステータスマッチ申請に必要な条件

大きくは以下の4つ。
1は必須で、2以降は必須な場合とそうでない場合があると思ってください。

マイレージプログラムの上級会員であること

具体的には以下の資格を有している必要があります。

  • ANA:プラチナ以上かSFC
  • JAL:サファイア以上かJGC
  • その他スターアライアンス加盟:ゴールド相当以上
  • その他ワンワールド加盟:サファイア相当以上
  • その他スカイチーム加盟:エリートプラス相当以上
  • その他独立系エアライン:ゴールド相当以上

ホテルチェーンの上級会員でもOKなのかもしれませんが、そのあたりには疎いのでごめんなさい。

当該プログラムにおいて直近のマイル加算実績があること

当不労所得ブログでは、今後『搭乗履歴』と言うことにします。申請の際にコレがわかる資料の提出を求められる場合も多いです。直近数ヶ月のものか1年のものか、加算元のエアラインが申請元か申請先かなんでもよいか、などはエアラインによって異なります。

なので、上級資格は取ったけど燃え尽きてしまいその後飛行機に乗らなくなった人や、浮気して他社のマイルに加算している人などは注意が必要です。

申請先エアラインのフライトを予約済であること

当不労所得ブログでは、今後『予約番号』と言うことにします。自社便の利用を前提として受理する(マッチさせる)エアラインもあるので、その場合はあらかじめ予約を入れておきましょう。
実際の利用を求められる場合は格安チケットを、実際の利用が求められない場合は手数料なしで払戻可能なノーマルチケット等を用意しておきます。

申請先エアライン独自の条件を満たしていること

『A国、B国在住に限る』等地域を限定する場合があります。ただ、このあたりになると申請後にエアライン側から後出しじゃんけん的に伝えられる場合があるので、出たとこ勝負的なものがあります。

ステータスマッチ申請先エアラインの選定

ここは冷静になって検討すべきところです。ステータスマッチは「初回限定ボーナス」で、1度限りのもの。2度目以降のステータスマッチは存在しないからです。
陸マイラー的には、「FX口座開設やクレカ発行と同じ」と言うとわかりやすいでしょうか。
なので、やみくもに申請してしまうと早晩申請先が枯渇してしまう可能性があるのでオススメできません。
以下のように目的又は戦略的に選定することをおすすめします。

目的重視の場合

例えば、

  1. スターアライアンス上級会員がワンワールド加盟A社のエコノミークラスを利用する場合
  2. ワンワールド上級会員がANA SFC修行する場合

など具体的な目的があった上で、ステータスマッチによって他アライアンス上級会員資格のベネフィット(優先チェックイン、優先座席指定、受託手荷物重量増・プライオリティタグ、ラウンジ利用や優先搭乗など)を享受したいケースが想定されます。
1の場合はステータスマッチ後の有効期間が短めのワンワールド加盟エアラインを、2の場合はステータスマッチ後の有効期間が長めのスターアライアンス加盟エアラインを申請先にすると無駄がないかと思います。

戦略重視の場合

わらしべ長者的発想で、とにかく上級会員であり続けたいケースが想定されます。
ステータスマッチが受理されると、大抵3ヶ月~1年半程度の有効期限が与えられるので、その間に新たなマッチ先を見つけ続ければ永久に上級会員でいられる(かも)…という制度をうまく活用するということです。
この場合は、普段ステータスマッチを受け付けないようなエアラインがステータスマッチキャンペーンを実施中の場合を優先し、できれば有効期間が長い1社のみを申請先にすると無駄がないかと思います。
一方、普段からステータスマッチを受け付けるエアラインについては、どこもキャンペーンを実施していないタイミングで有効期間が満了しそうなときにのみ申請する…とか。

以下の記事(再掲)で私自身のステータスマッチ歴を書いてます。

非公開: 【ステータスマッチ】で他エアラインの上級会員資格をゲットしよう!【ANA・JAL上級会員必見】

これ、目的重視と言う面では十分なメリットを享受できた一方、戦略的には、あの時期でのアリタリア航空へのステータスマッチは失敗だったかなあ……という反省も踏まえて選定の考え方を書きました。

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ステータスマッチ申請先エアラインの選定

申請先のマイレージプログラムに加入

ステータスマッチするためには、まずマッチさせるためのマイレージ番号を持っておく必要があります。
どのエアラインでも大抵オンラインで即時登録できるので、サクっと入会しておきましょう。
入会時期はキャンペーン(入会時****マイル付与とか)を狙っても良いのですが、ステータスマッチ先でマイルを貯める予定がなければ申請直前か思い立った時でよいと思います。

宛先を見つける

通常、各エアラインのステータスマッチ受付用E-mailかサイト上の専用フォームを通じて申請します。
が、意外とこれらが見つかりにくくて(笑)、特に日本語サイトを持たないエアラインだと苦労する場合があります。また、日本語サイトがあっても本国サイトかグローバルサイトにしかない場合もあったり。

エアライン公式サイトで探すより、まずは一番下に掲載した『Useful Link』先から探した方が早いかも知れません。

見つけた宛先へ申請してみる

ゴールドカードの画像(エアライン名とマイレージ番号が鮮明にわかるもの)、必要に応じて搭乗履歴や予約番号がわかる資料(画像、スキャンイメージ等)を添付の上宛先へメール等します。

申請文自体は、自分の名前・申請先エアラインのマイレージ番号・上級会員資格を有しているエアラインが記載されていれば問題ないはずです。
念のため例文を置いておきますので、よろしければコピペどうぞ。




Dear sir/madam.

My name is (自分の名前).
And my (申請先のマイレージプログラム)is: (マイレージ番号)
I would like to apply for status match,
please check the image that has been attached to this email.
I am a (上級会員資格を有しているエアライン名)gold member.
and attached image is my gold Cards.

Yours sincerely,
(自分の名前)

【2018年7月版】JALマイルとANAマイルの貯め方指南~費用かけずに短期間で大量のマイルを~

実はこの例文。ネットのどこかから拾ってきたものなのですが、私自身のステータスマッチは全部コレで通してます。申請先エアラインが英語圏でなければ、文法や表現に拘泥する必要はなく、単語の箇条書きでも良いのかもしれません。
もし英国のBA(ブリティッシュエアウェイズ)に申請するなら、緊張もするでしょうが……

エアラインからの連絡を待つ

翌日に受理される場合もあれば、1ヶ月以上後忘れた頃に通知される場合もあり様々です。不備があれば「〇〇を送ってほしい」と連絡があるし、何らかの理由により拒否される場合もあります。このあたりも、一番下に掲載した『Useful Link』先の掲示板等で悲喜交々の書き込みがあるので、チェックしておきましょう。

ステータスマッチを狙うべきエアラインについて

具体的にどのエアラインに申請するべきか?についてです。
年がら年中ステータスマッチを受け付けるエアラインもあれば、キャンペーン時期に限って受け付けるエアライン、そしてそもそも受け付けていないというエアラインもあります。
なお、日系のANAとJALは基本的に受け付けないものと思ってください。

というか、あまたあるエアラインで、ステータスマッチを受け付けている/受け付けたことがあるのはほんの一部です。
そこで、以下の3つのいずれかに該当するエアラインを抽出、この中であくまで私が知っているものについて『狙うべきエアライン』と定義。

  1. ステータスマッチ受付中と思われるエアライン
  2. 現在受付していないが過去に受付けたことがあるエアライン
  3. これまで受け付けたことがないが期待できそうなエアライン

これらエアラインに関しての情報をまとめました。

申請に必要な条件で上級会員資格持ちは当たり前として、それぞれ

  • 申請元エアラインでのマイル加算履歴(搭乗履歴)は必要か
  • 申請先エアラインのフライト予約(予約番号)は必要か
  • 有効期間

と、それぞれ必要に応じコメントを記載しています。

スターアライアンス加盟会社

スターアライアンスゴールド資格を獲得することで、ANAを含むスターアライアンス便エコノミークラスの利用時に、優先チェックイン・手荷物優先・プレミアム保安検査・ラウンジ入室・優先搭乗等の恩恵を受けることを目的としてステータスマッチを行うものです。また、わらしべ長者で居続けたい場合に行う場合もあります。

JALのJGC持ちがSFC修行するときなどはやっておくとよいでしょう。

ターキッシュエアラインズ(トルコ航空)

『ステータスマッチ受付中と思われるエアライン』に該当。

  • 搭乗履歴 要(過去2ヶ月)
  • 予約番号 不要
  • 有効期間 1年(トルコ航空国際線搭乗時点から)

この会社は昔からステータスマッチの門戸を開いていることで有名です。
以前はほぼ無条件で2年間の資格を付与していた時もあったのですが、最近は条件が厳しくなりベネフィットもケチになってきているようで、昔ほどうまみはありません。
申請時に予約番号は不要ですが、マッチ後4ヶ月以内に同社の国際線に搭乗して初めて1年間のゴールド資格を得られるという条件があるので、あらかじめ予約番号を持っていることが望ましいです。

申請先は、以下コンタクトカスタマーセンターになるそうです。
Geri Bildirim Formu

ユナイテッド航空

『ステータスマッチ受付中と思われるエアライン』に該当。

  • 搭乗履歴 不要
  • 予約番号 不要
  • 有効期間 90日

この会社もずっとステータスマッチの門戸を開いていて、去年に引き続きキャンペーン実施中。こちらで受け付けているようです。
https://www.united.com/web/ja-JP/apps/mileageplus/promotions/registrationDetails.aspx?promoCode=TB8230

 

リンク先のマッチ元としてデルタとアメリカン航空が挙げられていますが、他社でもマッチ成功の事例はあるので心配は不要なようです。

ただ、有効期間90日は『お試し期間』ですね。
他社上級会員がSFC修行用に使おうとする場合、短期決戦の場合は良いのですがそうでないと使い勝手が良くなさそうです。

なお、本キャンペーンは2017年12月31日まで受領した申込に限り適用とのこと。

ワンワールド加盟会社

ワンワールドサファイア資格を獲得することで、JALを含むワンワールド便エコノミークラスの利用時に、優先チェックイン・手荷物優先・プレミアム保安検査・ラウンジ入室・優先搭乗等の恩恵を受けることを目的としてステータスマッチを行うものです。また、わらしべ長者で居続けたい場合に行う場合もあります。

LATAM(ラタム)航空

『ステータスマッチ受付中と思われるエアライン』に該当。
聞いたことないエアラインだなと思ったら、ラン航空とTAM航空が合併したあとの名称なのですね。ということで、チリとブラジルを本拠地にしている航空会社です。
2014年にワンワールドに加盟したばかりだからなのでしょうか、現在大盤振る舞いをしているような感じでマッチ成功事例が多いようです。

  • 直近の搭乗履歴    必要(過去12ヶ月でLATAM航空の搭乗実績)
  • 航空会社の予約番号  不要
  • 有効期間 2017年3月まで

しかし、LATAM航空の搭乗実績という大きな壁が立ちはだかっていることが判明、日本在住ではほぼ不可能な状況。
有効期間は申請時期次第では2018年3月に伸びる可能性があるものの、ぬか喜びに終わってしまいました。残念!

エアベルリン

『ステータスマッチ受付中と思われるエアライン』に該当。
最近ワンワールドに加盟したばかりで、昨年春に「搭乗履歴も予約番号も不要でステータスマッチを受け付ける」という祭りがありました。私もその恩恵に預りましたが、程なく改悪され、以下の国の住民に限定されてしまいました。
ドイツ、オーストリア、スイス、ポーランド、オランダ、米国、デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド。

私のようなおおよそ縁もゆかりもなさそうな極東の島国とかからの申請が殺到したのでしょう。
ただし、上記のいずれかにお住いの日本人は難なくマッチ成功すると思われます。その他の条件はゆるゆるで変わっていませんので。

  • 直近の搭乗履歴    不要
  • 航空会社の予約番号  不要
  • 有効期間 1年

2015年4月に私が申請した時は以下のアドレス宛にメールを送りました。
statusmatch@topbonus.de

キャセイパシフィック航空

『ステータスマッチ受付中と思われるエアライン』に該当。
この会社もずっとステータスマッチの門戸を開いているのですが、私の印象ではイマイチ基準が不明でマッチ失敗例も多く、厳しそうな印象を持ってました。
改めてちゃんと調べてみたところ、以下のような状況でした。

  • 直近の搭乗履歴    必要(直近12ヶ月でキャセイorドラゴン航空利用)
  • 航空会社の予約番号  必要(キャセイorドラゴン航空)
  • 有効期間 不明

キャセイを使っていた/使う予定ならマッチ成功しそうな感じです。有効期間は確認できませんでした。
マッチ成功の暁には、ゴールド会員の場合「シルバー」の資格を得ることになり格下げのような印象がありますがマルコポーロクラブ(マイレージプログラムのようなもの)のシルバーは、ビジネスクラスラウンジを利用できる等他社ゴールドと同等のベネフィットが与えられるので、心配無用です。

申請先は、マルコポーロクラブで以下のメールアドレスになるそうです。
theclub@cathaypacific.com

カタール航空

『ステータスマッチ受付中と思われるエアライン』に該当。
積極的に受け付けている印象はなかったのですが、最近マッチ成功事例を目にするようになってます。公式にキャンペーンを実施している様子はないのですが、英語サイトを読む限りUnofficially(非公式)で、個別に受け付けているようです。

  • 直近の搭乗履歴    不要(ただしステートメントの提出要)
  • 航空会社の予約番号  必要(カタール航空2レグ以上で、プロモ運賃(予約クラスT、O、W)以外での予約要)
  • 有効期間 不明

申請先は、Privilege Club(カタール航空のマイレージプログラム)で以下のメールアドレスになるそうです。
membersvc@qmiles.com

スカイチーム加盟会社

スカイチームエリートプラス資格を獲得することで、スカイチーム便エコノミークラスの利用時に、優先チェックイン・手荷物優先・プレミアム保安検査・ラウンジ入室・優先搭乗等の恩恵を受けることを目的としてステータスマッチを行うものです。また、わらしべ長者で居続けたい場合に行う場合もあります。

デルタ航空

『ステータスマッチ受付中と思われるエアライン』に該当。
この会社もずっとステータスマッチの門戸を開いていて、キャンペーン実施中。こちらで受け付けているようです。

http://ja.delta.com/content/www/en_US/skymiles/medallion-program/skymiles-medallion-status-match-challenge.html

  • 直近の搭乗履歴    不要
  • 航空会社の予約番号  不要
  • 有効期間 90日

ユナイテッド航空と同じキャンペーンに見えます。ただ、公式サイトを見た限り終了日の記述がなく、2017年以降も継続するものと思われます。

アリタリア航空

『現在受付していないが過去に受付けたことがあるエアライン』に該当。
2016年1月までステータスマッチキャンペーンを実施していました。
http://beta.alitalia.com/jp_ja/millemiglia/promo-millemiglia/promo-status-match.html
しかし、今は申請しても「キャンペーンは終わったので今はステータスマッチ申請を受け付けていません。」とことごとく塩対応されるそうです。
ただ、この会社はこのところ捨て身のキャンペーンを実施していたこともあって、ステータスマッチキャンペーンも復活する可能性があるかもしれません。念のためウォッチしておくとよろしいかと思います。

その他上記アライアンスに属さない航空会社

アライアンスに属していないので、あくまでその航空会社のエコノミークラスを利用する際に優先チェックイン・手荷物優先・プレミアム保安検査・ラウンジ入室・優先搭乗等の恩恵を受けることを目的としてステータスマッチを行うものです。また、わらしべ長者で居続けたい場合に行う場合もあります。

エティハド航空

『現在受付していないが過去に受付けたことがあるエアライン』に該当。
2015年3月までステータスマッチキャンペーンを実施していました。
この会社は定期的にステータスマッチキャンペーンを実施しているようなので、今後に期待しましょう。

アラスカ航空

『ステータスマッチ受付中と思われるエアライン』に該当。
ただし、、アラスカ航空の就航都市がある国の住民以外からのステータスマッチは受け付けていないので、現在の条件では日本在住者はマッチしません。
しかし、同会社は2016年からJALとの提携を開始し、一部の便がJALのコードシェアの対象になりました。
今後、日本在住者へも門戸が開かれることを期待して載せました。
ひょっとしたら、今は門戸が開かれているかもしれません。どなたかダメモトで以下のフォームから申請していただけないでしょうか(笑)。

Mileage Plan Feedback | Alaska Airlines

ANA、JALからのステータスマッチについて

ステータスによる違いなど

ANAであればプラチナであってもダイヤモンドであっても他社向けには「スターアライアンスゴールド」として扱われます。
ステータスマッチが受理された結果、付与される資格がゴールドかダイヤモンドかは申請先エアライン次第。ダイヤモンドであれば申請先でも相応の資格が与えられるかもしれませんが、確実ではありません。

他社上級会員との違いなど

概ね同等に扱われるのかもしれませんが、ワールドワイドで見れば地図の端っこ、所詮極東のエアライン。「不利になることはあっても有利になることはない」と思っておくに越したことはありません。日本から遠い欧州や北南米のエアラインでは、条件を満たしても受け付けられない場合があります。実際、2015年にエアベルリンにステータスマッチした際、「ANAプラチナだと拒否された」という事例が続々出てきました。(当時ANA上級会員資格を持っていなかった私は、エーゲ航空ゴールドで申請したので難なく通過。同じ欧州内のエアラインだったからでしょうか…?)
仮にこのような状況でどうしても欲しいC社の上級会員資格があった場合は、ANA→B社にステータスマッチ→B社の上級会員資格でC社にステータスマッチ、という手順を踏むことになります。

これまで受け付けたことがないが期待できそうなエアライン

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3つの枠のうちの一つだったにもかかわらず、これまで一つも出てきていません。
「最近3大アライアンスに加盟したエアラインのうち欧米系(階級社会)なら、ひょっとしたらエアベルリンのようにキャンペーンを実施するかも?」と思って枠を作ったのですが、調べたところどうも『該当なし』でございました。申し訳ございません。
ただ、今後「△△会社が〇〇連合加盟!」のようなニュースが入ったら期待しても良いのかもしれませんね。申請するのもタダだし、期待するのもタダです。

直近だと2014年にエアインディアがスターアライアンスに加盟したのですが、この会社がステータスマッチキャンペーンを実施するようには思えません。「カースト制」という階級社会ではありますが、上流階級(=上級会員)サロン…とは何だか違う気がしますのでw

私のステータスマッチ遍歴(参考)

エーゲ航空(Aegean Airlines)ゴールド会員資格ゲット!

ギリシャの民営航空会社で、2010年にスターアライアンスに加盟。
もともと国営のオリンピック航空があって、日本のJALとANAの関係に似ておりました。当時は。

スタアラ加盟直後の2011年。
そんなエーゲ航空のマイレージサービス「Miles&Bonus(当時の名称)」がゴールド会員資格の大盤振る舞いをしていることが判明し、世界中で祭りになりました。今思えば、「雨金祭り(アメックスゴールド祭り)」並みの盛り上がりだったように思えます。(大げさ?)

獲得と維持にかかる条件は以下2つ(それぞれ1つ)だけだったのです。

  • ゴールド会員資格を得るための条件は、20,000マイル獲得のみ

(最初の12ヶ月で4,000マイル獲得、4,000マイル獲得後12ヶ月以内に16,000マイル獲得)

  • ゴールド会員資格を維持するための条件は、資格獲得後36ヶ月以内にスターアライアンス便を利用し、「Miles&Bonus」にマイルを加算

これだけ読むと、ANAやJALで修行するのがバカらしくなってくるのではないでしょうか。
当時は上級会員資格に興味がなかった私も、祭りを眺めながら「これなら取ってもいいかな…」とゴールド資格取っちゃいました。

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「シンガポール航空を利用してバルセロナ往復」コレ1回だけです。
登録時に1,000マイルもらえるので19,000マイル貯めればよく、祭り当時は「中国国際航空(エアチャイナ)ビジネスクラスでシンガポール往復」が効率が良いとされていました。どこかで聞いた修行ルートですが、エーゲ航空の場合ビジネスクラスが200%加算だったので、より効率が良かったのです。
私の場合は、ちょうどポルトガルへ行こうとしていたこともあってエコノミー修行の道を選んだ次第。シンガポール経由バルセロナはフライト時間が長くてキツかったです。
なお、ゴールド資格を獲得するのに要した費用は15万円(年末年始のエコノミー価格)くらいでした。

これで当面安泰かと思いきや2014年に突然の改悪が発表され、以下の通り日本在住には維持しづらい条件になってしまいました。泣く泣く維持を諦めて現在に至ってます。
参考まで、維持にかかる条件は以下のいずれかです。

  1. 12ヶ月以内に12,000マイル獲得+エーゲ航空(orオリンピック航空)4レグ搭乗
  2. 12ヶ月以内に24,000マイル獲得

ゴールド維持としてはユルい方なので頑張ろうと思えばできないことはなかったのですが、毎年続けるのはさすがにキツイかなあと。

そこで、ステータスマッチの道へ進むことにしたわけです。
ただ、ゴールド会員であるうちに申請する必要があるため、時間がありません。

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改悪と同時にマイレージプログラムの名称等も変更となり、リミットは2016年1月とされました。(しかし、実際に資格を喪失したのは2015年11月…)

エアベルリン(Air Berlin)ゴールド会員資格ゲット!

ドイツの民営航空会社で、2010年にワンワールドに加盟。
エーゲ航空は前に利用したことがあるから知っていたですが、この会社に関しては存在そのものを知りませんでした。
一見LCCのようだけど、実はフルキャリア…という立て付けのようです。LCCのイメージから脱却するためにワンワールドに加盟したのでしょうか?

そんなエアベルリンのマイレージサービス「topbonus」が、2015年春にステータスマッチの受付を開始したことが判明。ちょうど、GWに同じワンワールドのカタール航空を利用する予定だったので、サファイア資格があると何かと助かるだろうと申請。当時はワンワールド以外のゴールド会員資格だけで搭乗履歴は不要というユルユル条件*1だったので、すぐに受理されてあっさりと2社目の上級会員資格をゲットした次第。

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ステータスマッチの有効期間は2016年5月まで。受理された翌月の1年後でした。
今は既に資格を喪失していますが、羽田空港国際線のサクララウンジで有名なビーフカレーを食べたり、往復のドーハ乗継時にハマド国際空港の有名なアルムルジャン ビジネスラウンジ(AL MOURJAN Business Lounge)で優雅に過ごせたり*2と、完璧にモトは取り、使い切った感満載です(笑)。

アビアンカ ブラジル航空(Avianca)ダイヤモンド会員資格ゲット!

2015年11月。いよいよエーゲ航空ゴールドの有効期限が近づくなか、同社もステータスマッチの受付を開始したことが判明。英語のサイトがまともに機能せず不安だったのですが、ダメモトで申し込んでみました。
アビアンカ航空の存在自体は知っていましたが、「ブラジル」の存在は知らず、2012年にスターアライアンスに加盟したばかりであることを後で知ったくらい。
エアベルリンと同様、搭乗履歴不要のユルいルールで、他社上級会員資格はありったけの駒全部(と言ってもエーゲとエアベルリンだけですが)出したら、なんとゴールドを飛び越えてダイヤモンド資格をいただけた次第。受理までは1ヶ月以上かかりましたが。

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最初の5フライトはプリントで凌げとなってましたが、何かあったときのためにカードが欲しかったので「カード送ってほしい」とメール。返事はなしのつぶてだったのですが、すっかり忘れていた半年後に突然返信があって、「送る準備をしているからもう少し待ってください」とのこと。その後数ヶ月、未だに届いていませんが(笑)。ここまで来ると逆に面白いなあと。

このカード(紙きれ)は、2016年ANASFC修行で大活躍してくれました。有効期限が2017年3月なので、今年修行することにしたのはこの紙切れの存在も大きかったのです。
特に国内線ラウンジを使う時など、受付のお姉さんは大抵この紙切れを見て目を丸くしていました。
こちらから「2レターコードはO(オー)6です」と説明したくらい。ちゃんとカードには書いてあるのですが、まず見かけないコードだろうし、一見Oがアルファベットか数字かわかりづらいですし。でも、この紙切れで入場を拒否されることは一度もありませんでした(笑)。

ちなみにダイヤモンド会員とは言え他社(アビアンカブラジル以外)で受けるサービスはゴールドと全く一緒で、ダイヤモンドのメリットと言えば、ブログのネタくらいしか思いつきません。
むしろ、黒いカード(紙切れ)が届いて「(金色じゃないから)ステータスマッチ落ちたのか?」と一瞬落胆したくらいです。後でダイヤモンドであることがわかってものすごく興奮してベネフィットを色々調べたのだけど、何もなかったというオチ。
ブラジルへ行けば何かあるのかもしれませんが、日系エアラインのダイヤモンドとは全く別物です。残念!

アリタリア航空 フレッチャアラータ会員資格(ゴールド相当)ゲット!

2015年12月。アリタリア航空もステータスマッチ受付中でした。搭乗履歴不要のユルユルルール。アリタリア航空を含めスカイチームを利用することは当面ないだろうと思っていたのですが、「現在の他社ステータスに応じたステータスが付与される」という噂。せっかくなので、この機会に獲得したばかりの『ダイヤモンド資格』を有効活用しようと申請。フレッチャアラータプラス(ダイヤモンド相当)狙いだったのです。
しかし、ダイヤモンド資格とは言え所詮「紙切れ」。それがたたったのか、何度申請をしても「カードをよく読み取れないから確認できない。再送するように」と却下。仕方ないので、他の駒(エアベルリン)で申請し直したところ、ゴールド資格で受理された次第。

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「プラス」だったら、搭乗マイルの加算率やアップグレードの恩恵が大きかったのですが、タダのゴールドではあまりうまみがありません。2016年にANASFC修行しなければ一度くらい有効活用したのかもしれませんが、一度も使うことなく有効期限の2017年3月を迎えることになりそうです。

ANAプラチナ会員資格(ゴールド相当)ゲット!

いわゆるSFC修行の結果で、以下記事にてまとめています。

【2016年ANASFC修行(完了しました)】修行を振り返り、来年の修行を検討中の方へ念のためお伝えしたいことについて

ほとんどが旅行を兼ねていて、他の修行僧・修行尼の方と比べて楽に取った方だと思っていたのですが、上の4つと比べてしまうと無茶苦茶苦労して取ったように見えてしまうから不思議なものです。

ステータス遍歴まとめ

私自身がどうやって5社(5キャリア)の上級会員資格を獲得してきたかを書いてきました。
ステータスマッチ(Status match)の日本語訳は、「わらしべ長者」。ステータスマッチが受理されると、大抵3ヶ月~1年半程度の有効期限が与えられるので、その間に新たなマッチ先を見つけ続ければ永久に上級会員でいられる(かも)…という制度なのです。

ただ、ステータスマッチを申請するには「タイミング」「キャンペーン有無」等が重要で、上級会員になったらいつでもやればよいというわけではありません。
なお、上にあげたエアラインで今ステータスマッチを申請してもまず受理されない状況です。キャンペーンが終わったりとか、条件が改悪したとか諸々です。

2015年は上のように色々とできたので「当たり年」だったのかなあと思うのですが、2016年はあまり目立ったキャンペーンを聞かず、「ハズレ年」だったように思えます。

こういうこともあって、ステータスマッチに関してはなかなか記事化できなかったという事情があるのですが、2017年になるとまた状況が変わるかも…と、期待も含めて今回記事にした次第です。

ANAでもJALでも上級会員資格を獲得した方や今後獲得する予定の方は、「ステータスマッチ」を知っておくと必ず役に立つ時がやってくるはずです。

いざキャンペーン!ステータスマッチ受付開始!という時に確実に動きやすくなるので、ご存じなかった方は、今のうちにその存在だけでも覚えておくとよろしいかと思います。

今後SFCを獲得することがあっても、私自身隙あらば主に他アライアンスや独立系エアラインへのステータスマッチを狙って行きますので。

なお、ANAもJALも階級社会が根付いていない日本の会社としての性質からか、ステータスマッチを受け付けていません*3

*1:通常、ステータスマッチ元での直近の搭乗履歴(マイル加算履歴)を求められることが多いです。ちゃんと上級会員資格を活用しているよという証明のためで、利用会社はステータスマッチ元でなくても構わないようですが、お察しの通り、エーゲ航空ゴールド取得後の搭乗履歴はまっさらだったのです(笑)

*2:今はワンワールドサファイア資格だけではAL MOURJAN Business Loungeを利用することはできません。ビジネスクラス以上の搭乗が必要で、エコノミーだとべつのショボいラウンジを案内されます。当時利用できたのは新空港でラウンジが揃うまでの経過措置だったようです。

*3:日本国外在住の場合に限り受け付けられたという掲示板の書き込みを見たことがありますが。

まとめ

上記でつらつらと書いたことを表にしました。
ぶっちゃけ、現時点でおすすめのエアラインはナシの状況です。

エアライン難易度履歴予約有効期限
トルコ航空不要1年
ユナイテッド航空不要不要90日
エアベルリン不要不要1年
キャセイ航空不明
カタール航空不要不明
デルタ航空不要不要90日

世界的に見て、日系エアラインの上級会員は非常に恵まれています。
それは、フライトを積み重ねなくてもSFC・JGCなどカード会費さえ払えば半永久的に上級会員で居続けられる制度があるからで、この恩恵を受けられない他国のマイラーは、いかにわらしべ長者で居続けられるかについて、相当真剣に考えて実践している感があります。
というか、1年前の私も、金はかかるし面倒なSFC・JGC修行などやらなくてもなんとか上級会員で居続けようともがいていました。

以下『Useful Links』でステータスマッチに関して当時からお世話になっているサイトをいくつか紹介していますが、英語サイトと日本語サイトでは情報の質・量ともに雲泥の差があります。
どちらが雲かは言うに及ばず、SFC・JGCという抜け道がある日本在住とそれがない海外在住との気合の差かなと思ってます。

ステータスマッチの状況は日々変わりますし、突然神案件が出てくるかもしれません。
英語に抵抗がない方は、「Statusmatcher」さんを定期購読しておけば十分かと思います。

2 Comments

myutarin

エティハド航空のエリートメンバー資格、私も欲しいです。ユナイテッド航空のゴールドで11月にステータスマッチを申し込みましたが
『現在、ティアマッチを実施していませんので…』
と玉砕。
厳しいですね。

返信する
poyatrip

あ。やっぱりほしいですよね。
年明け試しに特攻しようかと思ってましたが、玉砕済みだったとは!さすがです。
とりあえず来年に期待ですね~あまり時間ありませんが。

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