もくじ
ロイヤルオーキッドシェラトンにおけるマリオットボンヴォイプラチナ特典とは
マイル専門家(@poyatrip)です。
マイル専門家らしく(?)、ポイ活で貯めたマイルで発券した特典航空券を利用して年末年始にベストシーズンのバンコクへ子連れ家族旅行しました。
マリオットボンヴォイ(世界最大ホテルグループの会員プログラム)のチタンエリート会員の立場で得られるプラチナ特典を享受するため、マリオット系列ホテルの一つであるロイヤルオーキッドシェラトンホテル&タワーズに宿泊。
当記事では、ロイヤルオーキッドシェラトンホテル&タワーズにおいてどのようなプラチナ特典を得られたのか、特にメリットを感じやすい
- ウェルカムギフト
- 客室の無料アップグレード
- ラウンジアクセス
- 無料朝食
- レイトチェックアウト
について、画像一杯で徹底レポートしたいと思います!
ウェルカムギフト
チェックイン時に、ウェルカムギフトとして
- レストランでの無料朝食特典
- 1,000ポイント
のどちらかを選ぶように言われ、レストランでの無料朝食特典を選択しました。プラチナ会員+同室1名までが無料の対象となります。
ちなみに我が家は子供を含め3名で宿泊していたのですが、マリオットボンヴォイの「お子様向け特典」で子供の朝食も無料となりました!アジア太平洋地区の特典参加ホテルだと、プラチナエリート以上だと12歳以下が無料、その他の会員だと6歳以下無料、7〜12歳が50%オフとなるのですね。我が家の子供は小学生なので、プラチナ特典をココでも享受できたと言うわけです。
こちらのホテルではチェックインにこのカードが渡され、朝食時に提示するように言われました。
一方、ラウンジで朝食を摂ることができるので、朝食をガッツリ食べないと言う方や早朝にチェックアウトする方などは1,000ポイントを選んだ方が良いでしょうね。
客室の無料アップグレード特典
ロイヤルオーキッドシェラトンの客室タイプ一覧と予約時の客室タイプ、そしてアップグレードされて実際にアサインされた客室タイプを以下の表にまとめました。
客室タイプ | ㎡ | 備考 |
デラックス | 36 | 予約時 |
プレミアムデラックス | 36 | アップグレード結果 |
クラブデラックス | 36 | |
ジュニアスイート | 55 | |
エグゼクティブスイート | 70 | |
プレジデンシャルスイート | 243 |
プラチナ会員の方が見ると「あれ?これだけ?」と首を傾げることでしょう。そう、アップグレードは渋かったのです。でもそれには理由があって、年末年始のピークシーズンに宿泊したからなのです。
実は、宿泊日の数日前にホテル側から連絡があり、以下を伝えられました。
- この年末年始は、特にプレミアムデラックス以上の客室が事前予約で埋まっている状況
- よって、スイートはおろかプレミアムデラックスへのアップグレードすら厳しそうである
- 生憎アップグレード出来なかったとしても、より良い眺望(nice view)の部屋へアサインできるよう努力する
- 以上について、あらかじめご承知いただきたい
宿泊日前日に改めて状況を尋ねても、「現時点ではアップグレードを確約できないが、良い部屋をアサインできるようベストを尽くしたい」とのお返事。
結果的には1段階のアップグレードと相成ったわけですが、アサインされた客室は23階(クラブデラックスは25階以上)・アイコンサイアムビューと、本当にベストを尽くしてくれたのだなと感謝した次第です。
ラウンジアクセス特典
ロイヤルオーキッドシェラトン27階にはシェラトンのクラブラウンジ「Sheraton CLUB」があり、原則はクラブデラックス以上の宿泊客が利用できるのですが、マリオットボンヴォイのプラチナ会員以上であれば客室タイプによらず無料でラウンジを利用できるのです!
営業時間は6:30〜22:30で、以下の時間帯ではそれぞれの飲食が提供されます。
- 朝食 7:00-11:00
- イブニングカクテル 16:30-19:30
- スナック&デザート 17:30-19:30
イブニングカクテルが16:30からと早く、3時間の長丁場となっていることが特徴です。
夕方にイブニングカクテルとスナック&デザートをいただきに行ったので、どのような飲食が提供されたかを紹介しましょう!
アルコール類はオーダー方式でした。ビールやカクテルなど一通り注文できるようですが、筆者はお酒をあまり飲まないので詳細は不明です。混雑している時などはオーダーした飲み物をサーブされるのに時間がかかったり、そもそもオーダーしようにもスタッフが捕まらないと言った状況なので、飲んべえの方はセルフ式の別ホテルの方が良いかもしれませんね。
ホットミールの種類は少ないのですが、炭水化物(サンドイッチ)・肉(ソーセージのベーコン巻き)などその気になればガッツリ夕食代わりになるようなラインナップでした。筆者はこの後別のレストランを予約していたので食べるのは控えるつもりだったのですが、このサンドイッチとソーセージのベーコン巻きが予想以上においしく、食欲を止めることができませんでした…(笑)
チキンか魚か忘れてしまいましたが、結構辛かった記憶が。お酒がよく進むことでしょう。
ヘルシーな野菜も用意。ドレッシングの種類が豊富なのがありがたかったです。
大好きな生ハムが!!!(本場のパルマハムを食べるため、イタリアのパルマまで足を運んだことがあるくらいです)
デザートコーナーを覗いてみましょう。左からケーキ・タイのお菓子・フルーツと一通り揃ってますね。
こちらはタイのお菓子。いろんな形・色がありますが、基本的にはココナッツベースのお菓子です。
満席だったかどうか記憶にないのですが、かなり混雑している様子がこちらの写真から伺えます。ちなみに、12/28〜1/2は、イブニングカクテル・スナック&デザートの臨時会場が26階に設置されていました。この時期は特にプラチナ以上の宿泊客が多くなるため拡張の必要があったとのことです。
そうそう、ドレスコードがあって、短パン・スリッパはNGでした。
無料朝食特典
ウェルカムギフトで朝食を選ぶと、1階のレストラン「Feast」で朝食ビュッフェをいただけます。6:30から10:30まで。
和・洋・中・泰など各国料理がバランスよく提供されて、しかも種類がかなり多いです。具体的にどのような食事が提供されたのか、写真多めでお伝えしようと思います!
日本のご飯があるので、年配の方も安心ですね。
とんかつもあるので、とんかつ定食の出来上がりです(笑)
お寿司もあります。
野菜・サラダの種類がとても多かったです。
フルーツの種類が多いのは、さすが南国タイと言ったところでしょうか。
土鍋?が並んでいるのはタイ料理コーナーです。
辛めの料理やタイカレーなど。タイ北部ではよく見かけるもち米(お櫃?と言うのかな)が左上に見えます。
カリカリベーコン。米系ホテルでは定番ですね!
こちらも定番、エッグステーション。2名体制で調理しているのですね。トッピングの種類が迷ってしまうくらい多いです。
菓子パンの種類も多いです。
セルフサービスのパンケーキ製造マシンなんてのもありました。生まれて初めて目にしたものです。子供が面白がって何度もパンケーキを作ってました(そのパンケーキを食べるのは父親(私)の役目…)。
ヌードルバーも。
ピークシーズンなのでさぞかし混雑しているのだろうと思っていたのですが、意外とそうでもなく。朝食ビュッフェの料金が高すぎるのでしょうか。
2日間利用しましたが、メニューの大幅な変更はなかったように思えます。一方、1日目にはなかったとんかつが2日目に登場など、細かい内容の変更はちょこちょこありました。
レイトチェックアウト特典
プラチナ会員以上だと、最長で16時のレイトチェックアウトが可能となります。ただし客室の稼働状況に寄るという断りがあって、今回はピークシーズンだから無理かな〜なんて思ってたのですが、チェックイン時に「レイトチェックアウトなさいますか?16時でよろしいですか?」と即決即断。
実は、今回のバンコク滞在では毎日のようにホテルを変える(ホッピング)と言う暴挙に出ていました。それはレイトチェックアウトできることが前提で、逆に言うと、チタンエリート会員でなかったらホッピングするなんて発想は生まれなかったことでしょう。12時チェックアウトだと次のホテルのチェックイン時間まで部屋を利用できず不便ですから。
総評・まとめ
アップグレードこそ渋かったものの、上級会員特典を享受できたことで、ロイヤルオーキッドシェラトンの滞在がより素晴らしいものになりました。家族も大喜びです。
ただ、よりより素晴らしい滞在にするためには、適切な宿泊時期を考慮する必要があ流ということを実感。年末年始がピークシーズンなのは承知していたけど、軒並みほぼ満室稼働となることまでは想像できませんでした。
他のプラチナ会員のブログなどでは、ジュニアスイートやクラブデラックスへアップグレードされたと言うような記事をちらほら見かけます。実に羨ましい。
スイートタイプのお部屋へのアップグレード可能性はプラチナ会員以上の特権なので、プラチナ会員でいるうちにオフシーズンに訪問して、できればジュニアスイートにアップグレードされたいと心に誓ったのでした。
以上、「ロイヤルオーキッドシェラトンのプラチナ特典(ラウンジ、朝食、アップグレード等)を徹底レポート!」でした。
ロイヤルオーキッドシェラトン宿泊記
- 概要及び特徴
- アクセス・交通
- 客室の様子
- 施設の様子
- 周辺観光
などを、画像一杯で徹底レポートしていますので、以下の記事も合わせてご覧くださいね!
【宿泊記】ロイヤルオーキッドシェラトンのブログ口コミレビュー! アクセスや客室タイプ、観光見どころなど