【絶景で有名】シディ・ブ・サイドの行き方 治安 街歩き観光ガイド 2018年チュニジア旅行記より

シディブサイドの最新速報を現地からお届け

2018年9月。悲願のチュニジア入りを果たしました!

2011年の革命後、観光客を狙ったテロが勃発するなど、治安が悪化、外務省の海外安全情報でも「渡航の延期を…」と評価されたため、チュニジアへの旅行を自粛しなければならない時代がしばらく続いていました。

それが、最近になりやっと海外安全情報の見直しがあり、少なくともチュニスを含む北部地域では、世間体など遠慮することなく旅行できるようになったのです!

それを知った日に早速マイルを使ったビジネスクラス特典航空券を発券、長い間待ってやっとチュニジアの地を踏むことができた次第でございます。

ビジネスクラス特典航空券を発券したときの記事

で、恋い焦がれていたシディブサイドへ昨日やっと訪れることができました!

この感動は、今すぐ、遅くとも帰国する前に伝えないときちんと伝わらない!と言うことで緊急アップ。ホテルの部屋とスースへ向かう列車の中で執筆したものです。

チュニジアとシディブサイドに恋い焦がれていた理由

昔から地中海やアドリア海の沿岸に点在する「白い村」が大好きでタイミングが合えば訪れていた私。モロッコのシャウエンで白と青の組み合わせに感動して以来、シディブサイドは必ず訪れなければならない場所でした。その後ギリシャのミコノス島やサントリーニ島へ行ってその美しさに感動しつつ、「シディブサイドと比べたらどうだろうか」と画竜点睛を欠いている状態で完全な満足には至らなかったのです。その後南イタリアやポルトガルの美しい白い村を巡り、さあ次はシディブサイドだ!と思ってた矢先に革命が起こり、テロが勃発。一番の楽しみを最後にとっておく自分の性格が裏目に出てしまったのでした……

どれほどこの時を待ち望んでいたか、わりかし海外旅行へ頻繁に出かける私も、特にこの旅への入れ込み具合は相当なもので、最近は旅行先の事前調査などほとんどしなくなったのですが、シディブサイドに限ってはその行き方や治安、観光の見どころなどを調べておきました。

そして、当記事では自分の体験談を含めた「シディブサイドへの行き方、治安、観光情報」紹介、シェアしたいと思います。

チュニジアでは、モロッコのメルズーガに続いて15年ぶりにサハラ砂漠を見たかったのですが、南部はまだ勧告が出ているので、次回へ持ち越しとなりました。

シディブサイドへの行き方

チュニス中心部からだと、TGMと言う電車に乗って行くのが一般的で、

  • 市街にあるTUNIS MARINE駅から乗車
  • 最寄りのSIDI BOU SAID駅までの運賃は2等で700ミリーム(0.7ディナール)
  • 所要時間は約30分

チュニス市街から近く、鉄道で簡単にアクセスできるので、アクセスが不便な場所にあることが多い「白い村」の中では最も行きやすい場所の一つ。白い村へ行くためだけにわざわざレンタカーを借りるほど苦労してきた身としては、実際行ってみてなんて楽なんだ!と感動したものです。

チュニス・カルタゴ国際空港から直接向かう場合は、市街と反対方面へ行くのでタクシーが良いかも。ただ、空港タクシーは評判がよくないので注意。

チュニス・マリン駅

チュニス市街中心部から東(海側)へ徒歩で5〜10分程度の場所にあります。メインストリートのハビブ・ブルギバ通りを歩けば突き当たりにあるので、迷うことはないでしょう。空港からの市街へのバスの終点もチュニス・マリン駅前でした。

駅舎は簡素な作りで改札口はありません。市民の日常の足として使われているので、ターミナル駅のように浮浪者や怪しい人がいたりなど物騒な気配もなく、治安も良好という印象です。

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運賃と切符の買い方

利用の都度、駅のチケット売り場で購入します。改札口がないくらいなので、当然のことながら交通系ICカードのようなものはありません。

1等車と2等車があり、別運賃。定額ではないので、切符を購入するときには駅員さんに行き先を伝えなくてはなりません。等級に関しては、特に伝えない限り2等車の切符が渡されるようです。ただそれは毎回1ディナールを渡したからで、2ディナール以上渡すとどっちの等級かフランス語で尋ねられるかもしれません。

運賃は2等で0.7ディナール。往復で買えるかどうかは未確認です。終点のLA MALSAからチュニスマリン駅へも同じ運賃でした。

所要時間など

時刻表があったかどうかは確認していません。そもそも市内バスの時刻表がなかったのと、あったとしても当てにならないだろうと考えたからです。運行頻度は、自分が体験した感覚だと昼間の場合は10〜15分おきに出発する感じでした。

チュニスマリン駅は始発の駅ですが、沿線住民に加えシディブサイドやカルタゴ遺跡へ行く観光客も乗車するからか結構混んでて、座れない可能性があります。乗車するとき列を作らないし乗車口の場所もわからないため、混雑のときは運次第としか言う他ありませんね。私の場合はそこまで混んでなかったので座れましたが、ラッシュの時間帯だと厳しそう。

所要時間は30分程度ですが、シディブサイド駅まで10以上の停車駅があるため、チンタラ長く感じてしまうかもしれません。しばらくは両側に海を見ながら走るので、車窓からの風景を楽しみましょう。

注意点としては

  • 車両が古くエアコンがついてない
  • 「次の停車駅は〜」の案内が一切ない
  • 降車時全部のドアが開くとは限らない

夏の車内は窓が全開ですが、窓の作りの関係で上半分しか開かず、風があまり入ってきません。また意外にも湿気があり(海沿いのためか)、道中快適という状況ではありませんでした。

停車駅の案内はないので、駅に着く度に駅名を確認しました。

アルファベット表記もあるので、そのあたりは問題ありませんし、シディブサイド駅ではたくさんの乗客が降りていきましたので、ぼーっとしていなければ大丈夫でしょう。車内の案内表示はこんな感じなので、確認は困難でした。

停車してすぐ出発するので、モタモタしていると降りそびれてしまうかもと思ってしまいました。開かないドアもあったので、途中駅での乗降の様子をウォッチしておいて、どのドアから降りればよいか確認しておきましょう。私などは、そのあたり慎重なので念の為脳内シミュレーションしてますね。

シディブサイド駅からのアクセス

観光客が集まるメインストリート(というか路地)の入口までは駅から徒歩5〜10分の距離にありますが、駅前から白と青の家並みが広がっていておおっ!と感動すること間違いなし。

感動しながらその辺の路地裏を散策して行ったので、メインストリートにたどり着くまで時間がかかってしまったほどです。

駅を出て右側を歩くとすぐ突き当りにロータリーがあるので右折、あとはまっすぐ歩くだけで有名な街並みにに出会うことができます!

写真を一通り撮り終えたあとで、先日購入したばかりのOSMO mobile2を使って「世界ふれあい街歩き動画」を撮影。

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余談ですが、街歩き動画を撮影するのが古くからの趣味だったのです。

一昔前は機械式のステディカムが主流で、世界各地で街歩き動画を撮影するために英国からHague Mini Motion Cam Stabilizer スタビライザーを個人輸入したものですが、微妙なグラム単位・ミリ単位の調整が大変で、いつしか使わなくなってしまいました。
しかし、今のスタビライザーは電子制御で自動調整してくれるようになっているのですね。最初のバランス調整は相変わらず大変だけど、調整が甘くても機器側でなんとかしてくれるのがとても頼もしく、シディブサイドでも大活躍でした。

スタビライザーはビデオカメラ・スタビライザーともに一定の重量がなければ使い物にならなかったのですが、今はそれもなくスマホのような軽いガジェットを乗っけられるし、スタビライザーに重りをつけなくて良いので軽量化。持ち運びしやすくなっているのもグッド。
いずれ、過去の街歩き動画も含めて公開する機会を作れればなと思ってます。

否、当時より画質も上がってるし、手ブレも少なくなっているから、まずはOsmo mobile2を持って過去の撮影場所へ巡礼して撮り直すのが先かな。

カフェ・シディ・シャバーンでの撮影

カフェ・シディ・シャバーン(Cafe Sidi Chabaane)から海を見下ろす風景が有名で、よくガイドブックでシディブサイドを紹介するときの代表写真として使われることを、行ってみて初めて知りました。一方、Cafe Sidi Chabaane自体は観光客からの評判がよくない(会計不明瞭、ウエイターとのトラブルなど)ので、入るにはハードルが高いそうです。

私は路地裏の写真を撮れれば満足だったのですが、有名なあの写真を見たい人も多いでしょうから、Cafe Sidi Chabaaneに潜入してきました。

といっても、どうも入口付近はフリーで自由に撮影できるみたいで、それなら遠慮なくとパチリ。

白とチュニジアンブルーが鮮やかな路地裏巡り

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メインストリートから一歩路地を入ると、そこでも絶景を目にすることが出来ます。

治安も良好で危険な雰囲気もないので、積極的に路地裏巡りをしましょう。

また、メインストリートから離れた住宅街もお薦め。比較的新しい建物が多く、見た目歯こちらの方が鮮やかかも▼

チュニジアンブルーの扉たち

特に女子に人気なチュニジアンブルーの扉。

鮮やかなチュニジアンブルーもさることながら、それぞれ模様が違うのがおもしろいです。それぞれ何らかの意味があるのでしょう。扉巡りも楽しいですよ!

シディブサイドの猫たち

白い村と言えば猫。ご多分に漏れず、シディブサイドにもいらっしゃいました。しかも、予想以上にたくさん。

一番驚いたのは、一様に人懐っこいこと。それが子猫であっても、です。

っていうか、ここまで人懐っこい猫達をこれまで見たことがないくらい。白い村へ行くときは猫じゃらしを持っていくのですが、シディブサイドでは全く出番がありません。

喉を鳴らしながらなつき、くっついてくるので、名残惜しくて離れるのがとても辛かったです。

シディブサイドからの帰り方

行きと同様の手順です。ただし、始発駅でなく、ここから乗車する人も多いので、座れない可能性が高いです。街歩きで相当体力を消耗しているので、出来れば座って戻りたいですよね。タクシーを使ってもよいと思いますが。

私は、3駅くらい先にあるLa Malsaと言う終着駅まで行って街歩きをした後にそのままチュニスに戻りました。時間がある方は、行ってみては。高級住宅街のようで 、雰囲気が良いです、エアコンが効いてる駅前の高級ショッピングセンターで涼み、ジェラートを食べて体力を回復できたので、寄って良かったと実感。

そして、この風景▼

道路の先に海が見えるこの風景に偶然出くわし、グッと来てしまいました。

まとめ

シディブサイドは、サントリーニとシャウエンを足して2 で割った場所でした。と言うことは、「一粒で2度おいしい!」と言うこと。

私が感じた限りでは治安は良好。観光客目当てのウザイ客引きのような人もいなく(たまたまかも知れません)、自由に街歩き出来たのが好印象。そして、あの人懐っこい猫達……

サントリーニを席巻している中国人観光客もここまでは来ないのか、東洋人を見かけることもありませんでした。

治安情報が緩和された今がチャンスかも知れません。

日本からチュニスへの直行便はありませんが、チュニスへ着いてからの行き方は簡単なので、この写真達にグッと来た方は、ヨーロッパへ行くついでに足を伸ばしてはいかがでしょうか。

詳細情報や参考資料などは、帰国後改めて追記します。

これまで行った世界の美しい村たちを別の記事で紹介しています。

一度は訪れたい世界の美しい村、町10選

シディブサイドは、確実にランクインですね。トップ3の一角に入るか、帰国後検討します。

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