世界中あちこちマイル旅していたマイル専門家(@poyatrip)です。
新型コロナの影響でマイル旅がままならずに鬱々としてる中、コートヤード・マリオット銀座東武ホテルへ宿泊する機会を得ました。
当ブログ記事では、マリオットボンヴォイプラチナエリートとしての宿泊体験をベースに
- ホテルの概要、歴史
- 立地、アクセス
- 客室タイプ比較
- プラチナ特典
- 宿泊体験談
- 朝食ビュッフェ
などを詳しくお伝えしたいと思います!
もくじ
コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの概要
コートヤードバイマリオットとは
「コートヤード」とは、世界一のホテルグループ「マリオット・インターナショナル」が保有するホテルブランドの一つです。一般的に「マリオット=高級ホテル」を連想しがちですが、コートヤードはマリオット系列の中でもリーズナブルに泊まれる、お財布に優しいカジュアルブランドです。
カジュアルブランドとしては他にもACホテルやアロフトなどがありますが、中でもコートヤードは落ち着いた大人の雰囲気が特徴で、特にビジネスパーソンが好んで利用しているようです。
ざっくり、「ワンランク上のビジネスホテル(中級ホテルのちょっと上)」と思っておけば間違いないでしょう。
日本国内では、東京や大阪、白馬(長野県)など6ヶ所にコートヤードブランドのホテルがあります。
ホテル概要
まずは、その歴史から。
1987年 | 銀座東武ホテルとしてオープン |
1999年 | 東武鉄道とマリオットが提携、銀座東武ホテルルネッサンス東京としてリブランド |
2007年 | コートヤード・マリオット銀座東武ホテルにリブランド |
1987年(昭和62年)の開業と、結構年季が入ってます。リブランド毎に大掛かりなリニューアルや改修工事を行なっているので古さを感じさせる場面は意外とないのですが、建物外観だけは古さを隠せず、いかにも昭和のホテルと言った感じ。
実際の運営を東武鉄道が行なっているこのホテルの客室数は206。4階〜11階が客室で、2・3階は結婚式などにも対応した宴会場、1階にはロビーやレストラン、地下1階にはバーやビジネスセンター、フィットネスセンターがあります。
ルネッサンスホテル時代から国際ホテルとしての位置付けを指向しており、昨今のインバウンド需要以前から宿泊客に占める外国人の割合が高かったようです。
コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの立地アクセス
立地概要
その名の通り「銀座」に立地しているのですが、実際には銀座のど真ん中から徒歩5分くらい離れたオフィス街にあります。しかも車がガンガン往来する大通りに面しています。なので、
↑このようなイメージでホテルに到着すると、「あれっ?銀座のイメージと違う…」と首を傾げることになるでしょう。ただ、ホテルから1〜2分歩けば、ザ・銀座の世界が広がっています。なので、観光客の方も安心してくださいね。
公共交通機関でのアクセス
以下、主な最寄駅からの所要時間をまとめました。
路線 | 駅名 | 徒歩 |
地下鉄(都営浅草線/日比谷線) | 東銀座駅 | 3分 |
地下鉄(銀座線/丸ノ内線) | 銀座駅 | 5分 |
JR各線/ゆりかもめ | 新橋駅 | 8分 |
一番近い最寄駅は東銀座駅。A1出口の案内板に「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」がバッチリ記載されており、地域で古くから親しまれた老舗ホテルであることがわかります。
昭和通りは歩道が広いので、歩きやすいですよ。
銀座駅から東銀座駅へは地下道で繋がっており、A1出口を目指せば間違いありません。雨天の時などは、A2出口がある場所にGINZA SIXという商業施設からの地下道が繋がっているので、そこを通っていくと便利です。(下写真参照)
JRでのアクセスについて補足。銀座のど真ん中なら有楽町駅の方が近いのですが、ホテルへのアクセスとなると新橋駅からの方が若干近くなります。ただ2〜3分程度の違いなので、有楽町から銀ブラ(←死語)しつつアクセスした方が楽しいかなと思います。
空港アクセスも便利で、ホテルの目の前から成田空港と羽田空港行きのリムジンバスが出ています。
羽田空港までは950円、成田空港までは3,200円と結構高いのですね。。。
東京都心ということもあってアクセスには不自由しないのですが、どの公共交通機関を利用しても一旦外に出る必要があるため気象の影響を受けざるを得ません。どうしても雨に濡れずにということであれば、クルマを利用することになります。
クルマでのアクセス
ホテルの地下に駐車場があり、227台分のスペースがあります。さすが昭和の老舗ホテルというか、都心にも関わらず十分な駐車台数を確保していますね。駐車料金は1日2,000円。
コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの客室タイプ比較
ホテル公式HPの検索結果や予約サイトを参考に、以下表の通りまとめました。
階 | 客室タイプ | 広さ | 相場(円) |
4~8 | シングルA | 13㎡ | 22,400 |
シングルB | 16㎡ | 22,900 | |
セミダブル | 16㎡ | 23,600 | |
クイーン | 26㎡ | 27,800 | |
2シングル | 26㎡ | 27,800 | |
ツイン | 26㎡ | 28,400 | |
クイーン | 26㎡ | 28,400 | |
キング | 26㎡ | 30,900 | |
9,10 | プライムダブル | 26㎡ | 32,000 |
プライムツイン | 26㎡ | 32,000 | |
プライムキング | 26㎡ | 32,000 | |
11 | デラックスキング | 35㎡ | 36,900 |
ローズキング | 44㎡ | 43,000 | |
ローズツイン | 44㎡ | 43,000 | |
ジュニアスイート | 44㎡ | 68,000 | |
カメリア | 76㎡ | 130,000 |
全客室数206のうち約90室がツイン、約70室がダブル(クイーン)、約30室がシングルで構成されています。
客室フロア(4〜11階)は以下3つのフロアタイプに区分されていて、
階 | フロア名称 |
4~8 | コートヤードフロア |
9,10 | プライムフロア |
11 | プレミアムフロア |
コートヤードフロアには一般的な客室が、プライムフロアにはコートヤードフロアに比べて上質な内装やアメニティを備えた客室が、最上階のプレミアムフロアにはスイートルームを含む広い特別な客室が配置されています。ちなみに、プレムアムフロアの客室数は、デラックスキング5、ローズキング4、ローズツイン2、ジュニアスイート2、カメリア1となります。
定員はシングルが1名、その他は2名となっています。なお同室の子供に関しては、小学生までは添い寝無料とのことでした。
宿泊費相場は通常料金(キャンセル可)のを掲載していますが、需要や季節、キャンペーン有無等によって変動します。本表はあくまでも客室タイプによる料金の差把握などの参考にしていただけたらと思います。
コートヤード・マリオット銀座東武ホテルのプラチナ特典
カジュアルブランドなので豪華絢爛な特典はなく、
- 客室無料アップグレード
- 16時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト(500ポイント又はウェルカムドリンク&軽食等)
- レストランでの無料朝食ビュッフェ
と、シンプルな内容となっています。
具体的にどんな特典を受けられたかについては、以下の宿泊記でお伝えしますね!
コートヤード・マリオット銀座東武ホテル宿泊記
それでは、実際の宿泊の様子を、体験談方式でお伝えしましょう。
ロビー・チェックイン
チェックインカウンターは、透明なアクリル板の設置など新型コロナウイルス対策が施されていました。カウンターは3箇所で、マリオットボンヴォイ会員/非会員の区別はなさそうです。
チェックイン:15時
チェックアウト:12時
今回は客室内でテレワークする必要があり、16時までのレイトチェックアウトをリクエストしたところOKに。
チェックイン手続き後、カードキーと共に渡されたのはこちら。
何だろうと思って開けたら、中身は金平糖でした!
それとは別に、プラチナ会員には別のウェルカムギフトがあり、
飲み物+軽食 or 500ポイントをいただけます。この比較だと、普通は飲み物+軽食を選びますよね。先人達のブログ記事などを参考に筆者が選んだのは…
柚子サイダー&抹茶菓子の組み合わせでした。抹茶菓子はフィナンシェと抹茶ロールと抹茶チョコの3点セットで、全てにおいてレベルが高く特に抹茶チョコの味わいが深かったのが印象的。プラチナ特典は抹茶菓子がおすすめという記事をいくつか見て判断したのですが、大当たりでした!柚子サイダーも人気なのか時折在庫切れを起こすそうで、フロントの方が在庫確認のTELをされてました。なお、ウェルカムギフトはいつでも好きな時に部屋へ持ってきてくれます。
コロナ禍における館内のご案内。客室内にありましたが、全体の話なのでこちらで掲載します。レストランなど一部営業の制限等があるので、確認しておいてください。また、今後の状況によって営業形態は流動的と思ってください。
エレベーターは2基。客室数に対して明らかに少ないですね。筆者宿泊時は空いていたからストレスを感じることはなかったのですが、満室稼働となるとかなり待たされるのではないでしょうか。
セキュリティ確保のため、客室階に停めるにはカードキーをかざす必要があります。カードキーをかざすと目的階のボタンが自動で押されるのがとても便利だった!
プライムキングルームへアップグレード!
降り立ったのは10階、すなわちプライムフロア。そう。プライムキングルームへアップグレードされたのです!
プレミアムフロアを期待したかったのですが、検索結果で当日満室を確認していたので予想通りと言った感じです。もともと最安値シングルで予約していたので贅沢は言えません。アップグレードの恩恵をありがたく受けることにしましょう!
落ち着いたクラシカルな内装です。決して新しいとは言えないまでも、2007年のリブランドに備えて大掛かりなリニューアルが施されているせいか、築年数ほどの古さは感じません。
図面をご覧ください。客室の広さや形状がほぼ同じことがわかります。正方形に近い(狭い)のがシングルルームと思われます。
左側が昭和通りで、客室が大通り沿いに面する形で配置されないよう配慮されていることもわかりますね。実際、部屋の中に騒音等が聞こえてくることはありませんでした。低層階だとどうかはわかりませんが。。。
次は設備や備品をチェックしましょう。
デスクはテレビ台と兼ねており、PCで仕事をするには奥行きが狭かったです。
椅子の座り心地は正直よくありません。背もたれは低く肘掛けもなく、座面も硬いです。正直、ワーケーションには向いていないと思います。
テレビは、パナソニック製の37インチ型ビエラ。10年くらい前の機種でしょうか。2007年にコートヤードにリブランドされた際に設置され、そのままになっているのかと思われます。
こちらのソファは使いやすくリラックスも出来てポイントが高かったです。簡易テーブル?の使い勝手もよかったです。滞在中、机と椅子のせいで仕事が捗らないことを言い訳に、このソファでゴロゴロしている時間が長かったような。
この部屋最大のサプライズ!ネスプレッソマシンが置いてありました。高級ホテルでも一定のランク以上の部屋でないと置いていない場合が経験上多く、コートヤードに置いてあるなんて全く予想していませんでした。ノーコーヒーノーライフの筆者には一番嬉しいアメニティ。
何と、カプセルは4種類8個。今まで色々なホテルでネスプレッソマシンを目にしましたが、ここまで多いのは初めて。今までの最多が3種類6個だったので記録更新です。
全客室に置かれているかどうかは不明。ひょっとしたら、プライムフロア以上限定かもしれません。こちらのホテルにはクラブラウンジがないので、その代替かもしれませんね。飲み放題と言って良いほどのカプセル量です。
無料のミネラルウォーターは2本。
冷蔵庫にはミニバーメニューが入っておりましたが、ぎゅうぎゅう詰めと言うほどではなく自分で買った飲み物等を入れておくスペースは確保されています。
そんなミニバーの価格は、意外と良心的。
アイテム | 価格(円) |
ミネラルウォーター | 250 |
スパークリングウォーター | 300 |
ビール | 350 |
みかんのお酒 | 700 |
ソフトドリンク | 200 |
ローカーウエハース | 200 |
プリングルス | 200 |
サラミ | 450 |
ミックスナッツ | 450 |
マッサージ師を客室へ呼ぶ場合の料金も、ホテル価格&銀座という立地を考えると良心的だと思いました。
ベッド脇には電源コンセントがあるので、寝ながら充電も楽チンです。ただ、客室内にUSBポートがないことに注意。
クローゼットには、ハンガーやアイロン(台)、消臭・除菌・抗菌スプレーも置いてありました。少し狭いかも。
特筆すべきは、スリッパの品質。ラグジュアリークラスレベルのふかふかさにプチ感動しました。
クローゼットの横には、セーフティボックスと浴衣。
バスローブもナイトウェアもなく、旅館で着るような薄手の浴衣だけがおいてあったのですよ。こういうのが外国人宿泊客に人気なのでしょうか?観光で来る人はともかく、ビジネスユースで浴衣がウケるとも思えないのですが。。。ちょっとビックリ。
客室からの眺望
オフィスビルや他ホテルに囲まれており、ホテル全体として眺望は期待できなさそうです。ちなみに、正面に見える高い建物は、最近完成したACホテルかと思われます。
ウェットルーム
ウェットルーム(バスルーム)はどんな感じでしょうか。
こ、これはかなり狭いですね。。。今回はビジネスユースで一人で宿泊したので特に問題はなかったのですが、家族で利用する時など子供を風呂に入れるのに難儀しそうと思いました。
ただ、質感は決して悪くありません。浴槽の広さも十分です。
シャワーは温度設定が可能な方式でしたが、蛇口を経由する場合は水とお湯が別となっているため、浴槽にお湯を貯める時など温度調整が面倒です。
アメニティのうちシャンプー等はNIRVIEで、コートヤード系列でよく採用されているブランドのようです。容量は小さめ。
その他、歯磨きセットやマウスウォッシュ、ボディタオル(垢すりタオル)など一式がひとまとめに置いてあります。
中でも、ヘアーブラシと髭剃りが立派だったのが印象的。
フィットネスルーム
地下1階のフィットネスルームを訪ねてみました。うっかりトレーニングウェアを忘れてしまったので見学のみ。入室するには客室のカードキーが必要です。
こじんまりとしていて、多人数で利用できる感じではないですね。
有酸素運動用のマシンは充実している一方、ダンベルが撤去されている状況です。
唯一残されたマシンで一通り全身を鍛えることができるようです。
コートヤード・マリオット銀座東武ホテルの朝食ビュッフェ
1Fにあるレストラン「Fiore(フィオーレ)」で朝食ビュッフェをいただけます。
- 営業時間は6:30〜10:15
- 料金は大人3,146円(税・サービス料込)、子供(4〜12歳)半額、3歳以下無料
筆者はマリオットボンヴォイのプラチナ特典の一部として無料でいただくことができました。当記事では、普通に3,000円払ってまで利用する価値があるのかどうか、と言う観点でレポートします。
コロナ禍において、緊急事態宣言前からほぼ全てのホテルが朝食ビュッフェを中止、現在も中止を続けているホテルが多い中、コートヤード銀座は比較的早い段階で朝食ビュッフェを復活させたと聞きました。もちろん、新型コロナウイルスの対策を十分に施した上で、です。なので、ここは朝食ビュッフェにかなり力を入れてるのではないかと、とても楽しみにしていました。さぞかし人気なのだろうと思って入ってみると。。。
なんと、客はほぼゼロ。たまたま平日だからなのか、普段から閑古鳥が泣いているのかはわかりません。
現在の運用としては、以下の通り伝えられました。
- 料理を取りに行くときはマスクを着用すること
- 料理を取る際にはビニール手袋を着用すること
- 飲み物(ジュースやコーヒー紅茶)はオーダー式
スタッフのサービスが迅速且つとても丁寧だったのが印象的でした。おすすめ料理を教えてくれるし、おかわりの希望をどんどん聞いてくれたり、食べ終わった後の皿をすぐに下げてくれたり、など。手持ち無沙汰だったのかもしれませんが、普段から訓練されててスキルをあげているのでしょう。
さて、肝心の料理はと言うと。。。
まずはサラダから。レタスなど緑黄色系の野菜が少なめな一方、ドレッシングの種類は豊富でした。
サイドディッシュ(コールドミール)は、新型コロナウイルス対策なのでしょう、小皿で用意されていました。
スモークサーモンやチーズ、ハムからフルーツ・ヨーグルトまで一通り揃っています。大学芋なんてのもありましたね。
ホットミールの種類はそれほど多くありません。ベーコン、焼き魚、肉まん、ハム、ポテト、温野菜と言った一般的なメニューです。
和食メニューは、あんかけうどん、焼き海苔、ご飯、味噌汁程度と少なめ。
パンの種類も、クロワッサン、デニッシュ、食パン、コッペパン、フランスパンなどそれほど多くありません。種類と言うより、数そのものが少ない感じですかね。
一方、ライブキッチンの充実ぶりには目を見張るものがありました。
エッグステーションでは、エッグベネディクトを含む6種類の卵料理を好きなだけオーダーすることができます。今回は、評判だと言うエッグベネディクトをいただきました。美味!
スタッフ一押しの料理が「フォー」と聞いたので、オーダー。出汁がよく出ていて美味!
焼きたてをいただけると言うことなので、ワッフルをオーダー。
ワッフルは一見ブリュッセル風なのですが、実際の味はリエージュ風に近かったような気が。いずれにしても筆者はリエージュ風が好みで、その味に舌鼓を打ったのでした。
飲み物の中では、搾りたてのオレンジジュースをいただけるのが特徴。普段は自分でオレンジを機械に入れて操作するため多少面倒に感じるのですが、コロナ禍においてはスタッフが全部やってくれるので楽チンです。コーヒーは薄いアメリカンではなく、しっかりとしたブレンドコーヒーが出てきて好印象。
と言うことで、3,000円払う価値があるかどうかはライブキッチンにその価値を感じるかどうかに尽きると思います。過去の宿泊記ブログ記事を読む限り、コロナ前は朝食の種類がもっともっと充実していたようなので、コロナ後を待って利用すると言うのもありかと。ただ、インバウンドが復活すると今のように落ち着いて自由に食べることが不可能になるでしょうから、利用するなら今と言う考えもありかと。
もっとも、プラチナ会員として無料でいただける状況なら、どんどん利用しましょう!です。少なくとも筆者は大満足でまた利用したいと思いましたよ。
コロナ禍におけるコートヤード銀座東武ホテルのメリットは、毎日ビュッフェで朝食をいただけること。まあ、これを楽しみに滞在したのだけど。
品揃えは全盛期ほどではないようだけど、十分。何より各料理のレベルが高くて、大満足!一押しはフォーとのこと。 pic.twitter.com/KZLyYG2Lmc
— poya✈️⛱ (@poyatrip) October 20, 2020
まとめ
色々と書いたのですが、まとめとしては
- 今後のコスパ改善に期待
この1点ですかね(笑)
何よりコストパフォーマンスを最重要視する筆者としては、このままで再訪するのは厳しいと感じたところ。
今回は、たまたま
- gotoトラベルキャンペーン(35%オフ+15%地域共通クーポン)
- マリオットボンヴォイのキャンペーンで2,500P/滞在+5,000P(3滞在目)
- ポイントサイト還元キャンペーン
と複数の追い風が吹いていたことで、宿泊に至ったもの。具体には、
項目(赤字は割引等内容) | 価格等 |
会員料金プロモ | 19,000円 |
Gotoキャンペーン | 6,650円 |
地域共通クーポン | 3,000円 |
ポイントサイト | 1,300円 |
マリオットP(特別) | 7,500P |
マリオットP(通常) | 2,000P |
と実質タダに近い価格で宿泊できたわけです。Gotoトラベルキャンペーンを適用できる限りにおいてはコスパ高いと思うのですが、そうでない状況で普通に2万円出して泊まるほどとは思えません。それがプラチナ会員であったとしてもです。
2020年になって隣に同じマリオット系列のACホテルやアロフトが開業したと言う状況において、30年選手のコートヤード・マリオット銀座東武ホテルがこれまでの価格設定で競争力を確保できるかどうかはわかりません。
左からコートヤード、AC,アロフト 。
今後、インバウンドが復活した暁には外国人宿泊客に譲るとして高額な価格設定でも構わないのですが、そうなるまでの間だけでも一般的な日本人がリーズナブルな価格で宿泊できるようにしていただけるとありがたいと言うのが正直な気持ち。要は、今回の滞在には全体として満足したので、近いうちに再訪したいと言うことです(笑)。
以上、「【コートヤード・マリオット銀座東武ホテル】宿泊記ブログ コロナ禍のプラチナ特典や朝食など口コミレビュー!」でした。