【JAL JGC修行2018】福岡発アイランドホッピング回数修行の顛末と意外な「気づき」

福岡空港発JALアイランドホッピング回数修行計画

先日、福岡空港から以下のとおり”プチ”アイランドホッピング回数修行を計画しました。

路線出発到着予約運賃便名機種
福岡-奄美7:058:159,800JL3681E70
奄美-喜界11:0511:254,900JC3831SF3
喜界-奄美15:1015:304,900JC3834SF3
奄美-徳之島16:0016:357,450JC3843SF3
徳之島-奄美17:0017:307,450JC3844SF3
奄美-福岡18:4520:009,800JL3684E70
合計(円)  44,300

奄美群島を回る旅程で搭乗回数は6回。予約運賃は、奄美~徳之島往復は株主割引運賃、その他は「ウルトラ先得(最安運賃)」でした。日帰りでも十分行ける旅程ですが、自分の場合は徳之島で1泊しています。

回数修行としては一見余裕があるように見え、本格的な修行僧からは「生ぬるい」と言われそうなこの旅程。
こんな旅程でも、実際予定通りうまく行って、6回の搭乗実績を数えることができたのでしょうか?このあたりを記事に残しておこうとも思います。

ふるさと納税で修行費用を節約

「不労所得でマイル旅」的〇食らしく、まずは使える制度は使って修行費用の節約に務めます。
いつもはマイル(特典航空券)で飛行機代を節約するところ、修行では自腹を切らなければなりません。
そこで、ふるさと納税を活用して実質負担額を抑えに言った次第。

路線運賃支払寄附額寄附先
福岡-奄美29,4005,40040,000鹿児島県
南大隅町
奄美-喜界
喜界-奄美
奄美-福岡
奄美-徳之島14,900030,000徳之島町
徳之島-奄美
合計(円)44,3005,40070,000

南大隅町への寄附(2018年実施)に関しては、以下の記事で

【JALのふるさと納税】「JALふるさとへ帰ろうクーポン」おすすめの寄附先から国内線主要空港での有効活用方法を徹底解説<羽田・伊丹・中部・福岡・新千歳発着> 

徳之島町への寄附(2017年実施)に関しては、以下の記事で解説しています。

【JAL JGC修行2018】ふるさと納税『徳之島発着JAC航空券』の還元率は驚愕の6割!

還元率で言えば、南大隅町(10,000円寄附→6,000円分のJALクーポン)が良いですね。
今は九州全県発着のJALグループ便で利用できるようになっているので、相当使い勝手が良くなってます。
(私が寄附した当時は”福岡県は除く”だったので、羽田-福岡、伊丹-福岡はNGだった。今はOK)

負担額が軽くなって気も楽になったところで、搭乗記へ。

JAL3681便 福岡-奄美大島

福岡~奄美大島は1日1往復しかしていないため、7:05発の早朝フライトを選択せざるを得ませんでした。
早朝フライトは後の体力・気力消耗が激しくなるので避けたかったのですが、仕方ありません。
自分自身の修行フライトでは、唯一の早朝便となる予定。

夜も明けぬ状況で始発電車に飛び乗る間際に「修行僧の朝は早い…」と呟いてみたかったのですが、街中にある福岡空港へは自宅を6時に出ても十分に間に合うため、電車に乗るころにはすっかり外は明るくなってしまってます。
これでは呟いても空のように白々しく、黙って乗車。

福岡空港に到着して驚いたのは、想像以上の人、ヒト、ひと。
週末だから空いているだろうと思いきや、東京羽田・大阪伊丹便の乗客で保安検査場は結構な混雑、抜けるのに10分以上かかってしまいました。
ワンワールドは平民なので、優先レーンを利用できません。
あとでフライト情報を調べたら、羽田便が7:00前後でこんなに集中しているのですね…

全社そろい踏みと言う感じで。

乗り遅れそうになるとかはなかったのですが、ちょっと余裕を持って行った方がよいかもと思った次第です。


沖止めのため、バスラウンジへ行ったときには既に搭乗(バス乗)開始していました。

バスに乗ってまず気づいたのは、いつも社畜フライトで乗る羽田便とは見るからに客層が全く違うということ(いい意味で)。
休日まで周りをスーツで固められたらどうしようかと思っていたのですが、杞憂に終わったようで一安心。

機材はエンブラエル170(E70)

福岡-宮崎便で、修行僧的にはある意味「おなじみ」の機材ですね。
特に窮屈と思ったことはありません。まあ、奄美までは福岡からなら1時間強のフライトですからね。
所要時間で言えば東京発の半分なので、楽なものです。

ちなみに、この機材では無料Wi-Fiでのインターネット接続は出来ません。
(無料ビデオプログラム専用の機内Wi-Fiは飛んでます)

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奄美大島-喜界島?

「喜界空港天候不良につき天候調査」とのアナウンスがあったのですが、まあなんとかなるだろう(今までの経験上、天候調査=飛ぶ、だった)と気に留めずに待っていたら。

な、なんと欠航…

「1Fのカウンターで振替又は払戻手続きをしてください」と言うので、オワタと思いながら手続き。

「次のフライトは1時間後の12:10となりますが、こちらへ振替えられますか?」

へっ?そんなフライトがあるとはつゆ知らず。捨てる神あれば拾う神あり?
数秒考えた後、振替手続。こちらが何も言わずとも戻りの喜界島-奄美大島も発券してくれました。

しかし、喜界空港の状況が1時間で改善するのだろうか?
ココで欠航するならともかく、喜界空港で足止めを食らってしまうのが最悪の状況。

この振替手続き自体も「賭け」だったわけで、「数秒考えた」のは賭けるかどうか迷ったため。
安全を見て、奄美大島-喜界島往復を捨て(払戻)、その後の徳之島便に確実に乗るという選択肢もあったわけで。

徳之島で手配したレンタカー代と宿泊代がパーになってしまうのでしょうか…?

JAC3833便 奄美大島-喜界島

 

そんな心配をよそに、何事も無かったように搭乗開始。前便の欠航はいったい…?

「喜界空港へ着陸不可の場合は、奄美空港へ引き返すか鹿児島空港へ向かうかどちらかになります。」

か、鹿児島?聞いてないよ!鹿児島へ行ってしまったら本当に「終わり」じゃん!

着席した後は、ひたすら祈る、祈る、祈る。

離陸したと思ったら、いきなり着陸態勢へ。
たった20分のフライトだとこんな感じなのですね。

とにかく、着陸するよう祈る、祈る、祈る。

おおっ、無事着陸しそうな感じ。

しかし、機体が揺れまくり、写真撮影が困難なほど。

今まで経験した中で最もスリリングな着陸となったけど、鹿児島へ運ばれることなくまずは第一関門突破。

そんな機体は、ATR42-600(AT4)


日本エアコミューター(JAC)が保有する機体でしょうかね。 久しぶりのプロペラ機でした。

喜界島-奄美大島?

(喜界島観光の様子は改めて別記事にて)

束の間の喜界島観光を終え、フライトを待ちます。

喜界空港は、今まで利用した空港の中で最もコンパクトかも。以下2枚の写真で全部写っていると思っていたただければ。

ステータスは、「天候調査」。やはり、ここが正念場のようです。振替決行が吉と出るか凶と出るか。
スタッフ曰く、今の天候であれば大丈夫ではないか、との見解。
要は、鹿児島からやってくる機体が着陸すればOK・着陸できなればNGということで、着陸予定時刻を待ちます。

「ブーーーーン」

プロペラ音が聞こえてきたと思ったらだんだん大きくなり、乗客・スタッフとも拍手喝采!
そう、無事着陸することが確定したのです!

助かった…

喜界空港では、搭乗開始と保安検査が同時に行われます。要は、他の空港にはある保安検査場通過後の待合室がないということで、保安検査場を通過するといきなりドアがあり、そのまま外へ出て徒歩で機体へ向かうという流れになります。

JAC3834便 喜界島-奄美大島

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一段と小さい機体は、サーブ340B SAAB340B(SF3)
個人的には、この機体が一番のお気に入り。

それは…

 

このように、1人席でVIP気分に浸れたから。

しかし、一難去ってまた一難。


奄美空港滑走路混雑(混雑?)のため離陸の許可がなかなか下りず、結局20分遅れで離陸。


これでは、16:00発の徳之島便に乗り遅れるのでは…とはあまり思わないように、混雑しているならこの便も遅れるはずと思い込みつつ、念のため祈る、祈る、祈る。

15:55に奄美空港へ着陸。
周りを見ても出発しようとしている機体は見当たらず、「ひょっとして、やっぱり…」。

察したのです。喜界島→奄美大島→徳之島が同じ機材だということが。
その可能性が10%くらいはあるかなーと思っていたのですが。

降機→到着出口(1F)→保安検査(2F)へ向かいます。
コンパクトな空港なので、所要時間は1分もかかってません。

バーコードをかざして、何事もなく保安検査場を通過。

やっぱり。15分遅れでした。と、確認するまもなく搭乗開始。

先ほど乗った再びSF3へ向かい、同じCAさんが出迎えてくれます。

奄美大島-徳之島は30分程度のフライトですが、離陸→即着陸態勢となることはありませんでした。

CAさんから黒糖・飴を配られる程度の余裕もあり。

徳之島空港に到着!

いやあ本当に長い一日だった…まだ17:00過ぎなのに。

徳之島-奄美大島 JAC3844

一夜明けて、なんと土砂降りの雨…

一番気になるのは「運航情報」だったけど、この界隈は特に「天候調査」等怪しい兆候はなく定刻通り飛んでいる様子だったので、気が楽になったところでぐるっと観光。

(徳之島観光の様子は改めて別記事にて)

徳之島空港は喜界空港よりも随分大きく、何と空港内にレストランが!!


土産屋も2店舗あり、楽しめます。

ふるさと納税に力を入れているのが良くわかりますね。

久しぶりの定刻出発で、心の中で拍手喝采。

機材は前日と同じSF3でしたが、

前日は竹田城、この日は奄美と違ってました。

そして昨日は結構な搭乗率だったのが、今日はガラガラ。

乗客が少ないということで、重量配分とか何かで全員が後部座席に座ることとなりました。

着陸~。そうそう。昨日と一番違っていたのは「気温」でした。

前日は25℃と夏日だったのが、この日は17℃と上着が必要。

奄美大島-福岡 JAL3684

定刻出発を確認した段階で力が尽きたようで、これ以降の写真が全く残っていませんでした(笑)。

かくして、ちょっと心臓に悪い福岡発JAL・JACアイランドホッピング修行の旅は大体予定通りで幕を閉じたのでした。1~2日後には、搭乗回数6回がカウントされて一安心。

JGC回数修行の意外な「気づき」

このようなブログをしたためておいてなんですが、「移動を楽しむ手段」としての飛行機に魅力を感じるタイプではなかったのです。
むしろ、時と場合によっては「苦痛」と言っても差し支えないほど。

ちなみに、各交通機関を比較した直観的な評価は以下の通りです。

 景色自由旅愁体力
飛行機×
鉄道
バス×

※大型客船の場合。例えばジェットフォイルは、飛行機と同様の評価

ココにはない「移動に要する時間」のメリットが断然大きいから飛行機を利用するのであって、 あくまでも「高速で移動する手段」としての価値しか見いだせていませんでした。

しかし、今回のフライト(修行)の中で、小さなプロペラ機を利用して初めて飛行機が「搭乗自体を楽しめるもの」であることに気付いたわけです。

  • 景色 ▲→○(高高度を飛ばない。海の色が素晴らしい)
  • 自由 あっという間なので考慮不要
  • 旅愁 △→○(離島の小さな空港は何となく旅愁を誘われる)
  • 体力 あっという間につき考慮不要。ただ、離着陸を繰り返すと耳が…
  • プライバシー ×→○(SF3機で1人席の場合)
  • エンターテイメント ×→○(遊覧飛行気分)
  • ストレス ×→○(人少なく保安検査スイスイ、搭乗開始時刻もギリギリ)

ラスベガスからグランドキャニオンへ遊覧飛行したときのことを思い出しましたね。
あの時は300ドルとかかかって涙目になった記憶がありますが、 奄美~喜界なら片道4,900円と格安で遊覧飛行気分を楽しめるのがイイ!(せこくてすみません)
片道は船を利用すればよく、修行でなければ確実に船を使ったことでしょう。

実は、2年前の石垣島~与那国島のフライトで「オレってこう言うのが好きなのかも…」とうすうす感じてはおりました。

与那国島日帰り旅行記

そして、JAL JGC回数修行(アイランドホッピング)にはもう一つ、離島路線維持のための手段もという意味もあるのでしょう。 諸先輩方にとっては今更感があるのでしょうが、離島路線に限っては単純なピストン往復自体にこそ意義があり、何らか貢献しているという気分になります。 (これは自己満足かもしれませんが、「意義」を求めてしまうタチなもので)

これらはJAL JGC回数修行を実施したからこそ得られた感覚・気分で、ANA SFC修行だけで終わらせたら一生得られなかったかもしれません。 色んな意味で、とても有意義な週末となりました。この週末のことは、一生忘れることがないでしょう。

皆様も機会と体力がありましたら、是非アイランドホッピングを!

福岡在住のためDIYでゆるく組みましたが、東京・大阪近辺在住の方はツアー利用がよろしいかと思います。

【JAL JGC修行2018】アイランドホッピングツアー<春・夏・秋>継続!スケジュールなど徹底解剖!

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ありがとうございました。

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