もくじ
タイ国際航空 ビジネスクラス で福岡へ帰る
poya(@poyatrip)です。
ANAマイルビジネスクラス特典航空券でインドへ旅した帰り、タイ国際航空でバンコク〜福岡を移動しました。
フライトスケジュールは、以下の通り。
便名 | TG648 |
出発 | 01:00* |
到着 | 08:10* |
飛行時間 | 5時間10分* |
運航日 | 毎日 |
機材 | エアバスA330-300 |
*時刻及び飛行時間は季節により若干変動あります。
いわゆる深夜便なのですが、飛行時間が長くありません。日本とタイには時差が2時間あるので、日本時間だと3:00出発です。
数字だけ見えると7時間?じゃあ寝れるなと思いがちですが、5時間だと正直あっという間。
当記事では、
- チェックイン〜出国手続きの流れ
- TG648ビジネスクラス搭乗レポート
をお伝えします。
バンコクスワンナプーム国際空港でチェックイン
タイ国際航空のビジネスクラス(正式名称は「ロイヤルシルククラス」)を利用する場合、チェックインから出国手続きでその大きなメリットを感じることができるのです!
- 専用チェックインエリアの利用
- 専用保安検査の利用
- 専用出国審査の利用
バンコクへ行かれた方は、大概「スワンナプーム国際空港=激混み」と言う印象を持っていると思います。特に、入国審査や出国審査は長蛇の列で相当待たされます。よって、スワンナプーム国際空港を利用する場合は時間に余裕を持たなければならないのが常。
しかし、ロイヤルシルククラスを利用する場合は極めてスムーズに手続きが進むため時間を読みやすく、思う存分バンコク観光を楽しむことができるのですね。
TG648便のビジネスクラスを利用するのは2回目だったのですが、2回ともあっという間に出国審査が完了したと言う経緯があります。
専用チェックインエリア
大抵の空港ではビジネスクラス専用のチェックインカウンターがあるのは、みなさまご承知のことでしょう。
しかし、スワンナプーム国際空港では、タイ国際航空ビジネスクラス専用のチェックインエリアが存在します。
こちらのAがまるまるビジネスクラス利用者用エリアとなってて、
全てがビジネスクラス利用者用のカウンターとなってて、行先や時間に関係なくどのカウンターでもチェックインできるのが特長。
前回はラウンジホッピングするために出発6時間前にチェックインしたのですが、「チェックインは3時間前からよ!」と門前払いされることもなく完了。
椅子があって、座ったままチェックインできるのもGood。ロイヤルチェックインと言うのだそうです。
専用保安検査と専用出国審査
そして、エリアA奥にある専用保安検査場にて保安検査を受け、その先にある専用出国審査場で出国手続きを行うことができます。たまたまかもしれませんが、2回ともあっという間に終わりました。
ここまでスムーズに進むなら、出発1時間半前でも余裕で間に合うのではと思いました。
一方、究極のラウンジサービスを利用できるチャンスを逃さないようにしたいもの。時間に余裕を持って空港へ来た方が良いでしょう。
一連の流れは、タイ国際航空のホームページがわかりやすいので拝借。
あとは、出発までラウンジでゆっくり過ごしましょう。
ラウンジは、タイ国際航空のロイヤルシルクラウンジの他、タイ航空と同じスターアライアンス加盟会社であるエバー航空のラウンジも利用できます。個人的には、中華を含めて料理が充実しているエバー航空ラウンジがおすすめ。
また、ロイヤルオーキッドスパではタイ国際航空ビジネスクラス(ロイヤルシルククラス)利用の場合、フットマッサージか肩・首マッサージどちらかを30分間無料で受けることができるので、時間があれば立ち寄ってください。
至福の時を過ごせるので、むしろ時間を作って訪問すべき場所かなあと言うのが受けて見た感想です。ただし、順番待ちでかなり待たされる場合があります。私の場合は1時間後を指定されたような。
TG648バンコク-福岡ビジネスクラス搭乗記
無事定刻出発と言うことで、30分前から搭乗開始。
ビジネスクラスシート
ビジネスクラスの座席配列は、2-2-2。
化粧室は前方に1箇所、後方に2箇所あります。化粧室を利用する機会が多い方は後方側に陣取ると良いと思いますね。かく言う私もインド帰りでお腹をこわしているかもと思って後方に陣取りました。杞憂に終わったのですが(笑)。
足元に荷物を置くことはできません!
年始と言うこともあり、ほぼ満席に近い状態でした。ただ、タイ人乗客多め。
隣に人が来るかどうかは、メニューが置いてあるかどうかでわかるようですね。後で気づきました。結局来なかったので。
機材は、A330-300。ドアが閉まってから離陸後安定飛行に入るまで、電波を発しない電子機器も利用できないとのことでした。
リクライニング角度は167度。いわゆる「ライフラット」と呼ばれるシートですね。横になって寝るには、多少の違和感を感じる程度の角度ですね。
足の部分がペラペラで不安定だったのが気になりました。
隣が知らない人の場合、このようにすればプライバシーを一定程度確保できますね。
設備の様子
ランの花を見ると、タイ国際航空に乗ったなあと思いますね。
ヘッドフォン。利用しなかったのでどんな塩梅だったかは不明。
電源確保の心配はなさそうです。
アメニティ
機内食
基本的に朝食が提供されますが、離陸前にどれをいただくかを尋ねられます。
着陸1時間前、沖縄付近を飛行中に朝食が提供されたようです。ただ、周りはもっと早くから食べていたようなので、ギリギリのタイミングだったかもしれません。
テーブルは、このように引き出す形ですね。少しわかりづらかったので補足。
和食を選択。寝ぼけ眼で撮影したせいか、写真がボケて閉まったようです…
パンも配られました。和食で満腹になり、ほとんど手をつけられませんでした…
福岡空港国際線ターミナルに着陸
定刻よりちょい早め、ちょうど8時に到着。
ビジネスクラスと言う利点を生かし速攻で降機、入国審査も税関もスムーズに進み、5分程度で出られたような。
感想など
地上含めサービスは最高、機内食もおいしくて満足。
特にスワンナプーム国際空港で特別なサービス(専用チェックイン、専用出国審査、ロイヤルオーキッドスパなど)を受けると、バンコクへビジネスクラスを利用するならTG一択だなと言う思いを強くしました。
ただ不満をあげるとすれば、飛行時間とシートでしょうか。飛行時間こそ5時間10分ですが、離陸後の飛行時間は4時間40分、朝食時間を引くと3時間程度しか睡眠時間を確保できないのですね。
シートは最大限リクライニングしても足元の不安定が気になって、ほとんど熟睡できませんでした。(前回は熟睡できたので、体調や気分に寄るところも大きいと思います)
どうしても出席しなければならない会議があったのでそのまま出社しましたが、正直使いものにならなく1日中キツかった辛い記憶が今も残っています。
シンガポール航空のシンガポール→福岡(同じ深夜便で福岡朝着、ただ飛行時間は1時間長い)を利用した時は寝られたし疲れもそこまで残らなかったんだけどなあ。1時間は結構大きいと思い知った次第。
ホテル代わりに利用するのは諦め、割り切って到着日は休養に充てた方が無難のようです。
フライトスケジュールが改正され、福岡夜発→バンコク朝着、バンコク夕方発→福岡夜着になることを祈ってます。
2〜3ヶ月で6万マイルを費用をかけずに貯めてスターアライアンス加盟会社のビジネスクラスに乗れる仕組みと手順を解説した当サイトの一番人気記事です。
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・福岡ー羽田(Y)
・成田ームンバイ(C)
・ムンバイーデリー(C)
・デリーバンコク(C)
・バンコクー福岡(C)←今回記事
に乗れました。タイへ行くなら、ANAマイルがお得。皆様も快適なマイル旅を!
以上、「【タイ航空】ビジネスクラス搭乗記 シートや機内食レビュー(TG648 バンコク-福岡 A330-300)」でした。