【ANAビジネスクラス搭乗記2019】おすすめ機種機材 座席 機内食など(NH829成田-ムンバイ)

不労所得でマイル旅してるpoya(@poyatrip)です。

2019年の年末年始休暇を利用して、ANAビジネスクラス特典航空券で成田空港からインド・ムンバイ空港へ飛んでまいりました。

ムンバイ線はネット上で利用体験記を見かけることが少ないので、ここで自分の搭乗記など感想も含めてお伝えしようと思います。

ただし、その他ヨーロッパや北米、東南アジアなどANA就航都市へのフライトでもムンバイ線と同じ機材(787)・シートを利用していることも多く、また機内食などのサービスもムンバイ線と共通の部分も多いです。

よって、ムンバイ以外へ出かける予定の方にとっても当記事は参考になると思いますので、どうぞこのまま読み進めてくださいね!

ANA NH829便などフライトスケジュール

 成田発ムンバイ発
便名NH829NH830
出発11:0520:00
到着18:25翌7:15
飛行時間10時間50分7時間45分
運航日毎日
機材B787-8又はB787-9

上記は自分が利用した2019年1月のスケジュールで、季節により変動がございます。

特徴としては、

  1. 往復で飛行時間がかなり異なる
  2. 成田発利用は早起きしなければならない場合がある
  3. 機材は全て787だが利用日により8か9と異なる

ちなみに日本からムンバイへの直行便を飛ばしているのはANAのみです。JALとか他の航空会社だと、デリーなど他空港を経由しなければなりません。

飛行時間に注意

NH829 成田 ムンバイ フライトマップ

主に東西の移動となるため、偏西風の影響をモロに受けます。特に冬季は。

その結果成田発は北欧やオセアニア並みに時間がかかる一方、ムンバイ発は東南アジアとあまり変わらない飛行時間となりますね。ムンバイ発の場合、ビジネスクラスのフルフラットシートであっても熟睡できる時間は意外と短くなることに注意が必要です。

ちなみに、春以降のスケジュールでは、往路9時間55分・復路8時間10分と平準化されます。

あと、日本とインドの時差は3時間30分と「30分」という中途半端な時差のため、日本時間への脳内変換に時間を要します。自分の経験上、2時間までなら違和感がないのですが3時間だと生活サイクルに影響が出るような感じです。インドの9時は日本の正午過ぎですからね。

NH829便は早起きが必要な場合も

昼前に成田を経つわけですが、2〜3時間前にチェックインとなると朝8時〜9時には成田空港に到着する必要があります。東京23区の東側〜千葉に住んでいないと、意外と早起きしなければならない羽目に。私などは朝6時起きで辛かったし、平日朝だと車の場合渋滞、公共交通機関だとラッシュの心配をしなければならない時間帯です。

個人的には、羽田発になってくれると嬉しいなあと。

ANA NH829便の機種(機材)シートマップ

ボーイング787-8 (788)または787-9(789)で運用。こちらの機材は客室内湿度、耳への気圧負担感、窓の大きさなど機内快適性を実現してるということで人気。私もこの機材になったときは「あたり!」と思ってますね。

基本は788ですが週2回程度はより新しい789になるようです。機材の違いが気になる方は、ANA公式サイトを参考に。

788と789の違い(ANA公式サイト)

788のシートマップはANA公式サイトから拝借。

ANA 787-8 ビジネスクラス シートマップ

スタッガードシートで、プライバシーが確保されるのがGood。もちろん、フルフラットシートです。個人的には、温水式洗浄便座が完備されているのが嬉しいですね。

789も同様のスタッガード/フルフラットですが、中央がすべからく2列になってます。788と全幅が同じなので、その分通路が狭くなっているようですね。より新しい789か、ゆったりと過ごせる788どちらがより快適なのでしょうか。個人的には、トイレの数と乗客数の関係から788の方がおすすめかなあと思ってます。

機種・シートマップ(ANA公式サイト)

イントロはここまで、以下が実際の搭乗記となります。

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モバイルチェックイン

意外にもNH829はモバイルチェックインが可能で、1日前には搭乗券(バーコード)がE-mailで送られてきました。意外だと思ったのはインド入国にはビザが必要だから。てっきりチェックインカウンターでビザのチェックが入るものだと思っていたのです。

ただ、今はムンバイ空港を含むいくつかの地点でアライバルビザを取得できるようになっているので省略可となっているかもしれません。

私は、e-VISAを申請・承認済。アライバルビザのつもりだったのですが、調べたところムンバイでアライバルビザは時間がかかると言う記事をいくつか見たので、数日前に費用も安くネットで完結するe-VISAに切り替えた経緯があります。

モバイルチェックイン可能と事前にわかっていれば、受託手荷物がないから時短可能。リムジンバスの出発時間を遅らせられたのに…と思ったり。

成田空港ANAプライオリティレーン

ビジネスクラスの乗客なので専用プライオリティレーンを利用でき、保安検査のために行列をする必要もないのですね。実際、専用保安検査場はスカスカ(時期により行列する場合はあると思いますが)、出国審査も顔認証であっという間。9時前にはラウンジに到着し、手持ち無沙汰になってしまいました。

ANAラウンジ

成田空港ANAラウンジ入口

11時前後はANA便が多いので混雑していると思いきや、意外と空いてました。偶然かもしれませんが…

ANAラウンジ中の様子(午前中)

ANAラウンジ飯(午前中)

ANAラウンジ飲み物

朝の時間帯でしたが、一通りの飲食は揃っているようです。写真を失念しましたが、カウンターで麺類やカレーもオーダーできます。余談ですが、ラウンジで食べるカレーってやけにおいしく感じますね。離陸後にランチが出るとわかっていながら、本能でカレーをオーダーしてしまいました。

ANA NH829ビジネスクラス搭乗記 座席・機内食の様子など

 

成田空港58番ゲートへの道のり

搭乗口は58Bとのことで、かなり離れたところにあります。少し余裕を持ってラウンジを出た方が良いかも。

成田空港第1ターミナル58Bゲート

事前に伝えられていた搭乗開始時間になった頃、「機体の整備に時間を要しているためご案内が遅れます」とアナウンス。ええっ?先月のバニラエア福岡ー台北の4時間半遅れ悪夢再来?と構えたのですが5〜10分後には無事搭乗と相成り、定刻出発が実現しました。

ビジネスクラスのシート・座席の様子

ANAビジネスクラススタッガードシート

スタッガードタイプで、プライベートスペースを確保できる配列。

ANAビジネスクラスシート拡大

こちらが私の座席。普段は化粧室への移動等に再しての配慮が必要ない通路側を選ぶのですが、今回は窓側を指定。

窓からの風景を見られれば、移動等の配慮も必要ない。なんと素晴らしいことでしょう!

ANAビジネスクラススタッガードシートから通路を見る

座って通路側を見てみます。隣の人が見えない作りになってて、プライバシーが確保されているのがわかります。

 

ANAビジネスクラスシート 1K

マニア?には垂涎と言われている1Kを確保しておりました。

ANAビジネスクラス787-8全体像

離陸後に後方を覗いたら、ガラガラ。年末年始ということでビジネス客が少ないのでしょうか。前方も半分程度の搭乗率でした。エコノミーの状況は不明ですが、搭乗口にいた乗客数自体少なかったような気が。

たまたまだと良いのですが、ムンバイ路線を維持できるのかどうか心配です。

設備の様子

ANAビジネスクラス設備

写真左上:USBポートやコンセントはモニター右下に格納されています。
写真右上:足元の収納スペース。ちなみに、写っているバッグには全ての持ち物が入っており、受託手荷物等含めた他の荷物はありません。
写真左下:コントローラーと座席角度等調整ボタン。
写真右下:座席横のスペース。離着陸時は空にしなければなりませんが、安定飛行時は自由に物が置けるので便利です。

日系航空会社の設備ということもあり、使い方に迷うようなケースは少なかったように思えます。不明なら気軽に日本語でCAさんに尋ねられるので、その点もGood。

機内食

離陸1時間後めどにランチとして提供。

成田〜ムンバイ線の場合、往復とも和食と洋食のラインナップとなってて、成田発は和食が「銀座 奥田」プロデュース、ムンバイ発はあの「タージマハルホテル」シェフのシグニチャーディッシュとなってます。

以前「銀座 奥田」がパリに出店するドキュメンタリー番組を見て以来、奥田氏とその料理に興味を持っていたので即決で和食を選択。

まずは、アミューズとして

  • ナッツスティック
  • ソフトスモーク帆立貝と大長みかんソース
  • セミドライチェリートマトとチーズハーブオイル

が提供されました。

ANAビジネスクラス機内食アミューズ

ん?どうやら、チェリーなんちゃらが「かずのこなんちゃら」に変わっているようです。お正月メニューということでしょうか。

お次は、

  • お造り:平目昆布〆と烏賊のお造り
  • 酢の物:帆立と海老のりんご酢ジュレ掛け
  • 小鉢:合鴨ロース煮

が出てきました。

ANAビジネスクラス機内食和食奥田

そして、メインの

  • 金目鯛の煮付け
  • 御飯(岡山県産朝日(金芽米))、味噌汁、香の物

 

ANAビジネスクラス機内食奥田メイン

……

……

お造りから酢の物、小鉢、そして主菜まで全てがあまりにもおいしくて、声が出ません。これまでファーストクラス・ビジネスクラスでいただいた和食の中でダントツです。と言っても、数回しか経験がないので説得力に欠けるかもしれません。

ただ、一度だけ行ったことがあるミシュラン星付き和食店での感動を思い出したくらいなので、レベルの高さは間違いないと確信。どうおいしかったのかを文章にするのは難しいのですが、とにかく全品そのもの味わい深いだけでなく、醤油やタレもすごくこだわって作られているのが素人でもわかるくらいなのです。

機内食でここまで表現できるのかと、もう驚くばかり。ぜひお試しアレ。

ANAビジネスクラス機内食デザート

デザートは、

  • エモーションキャレブラン(ピエールエルメ)
  • 抹茶ムース(ANAオリジナルデザート)

から選ぶこととなってて、メニューを見た時からピエールエルメを選ぶ気満々だったのが、なぜか手元には抹茶ムースが(笑。

実物を見て、抹茶ムースの色に惹かれてしまったのだと思うのですが(元来抹茶スイーツマニア)、はっと気付いた時には後の祭り。強心臓だったらもう一種類いただけないか尋ねたのでしょうが、ノミの心臓の自分にはそんな勇気もなく。

仕方なく?食べた抹茶ムースが予想以上においしかっただけに、ピエールエルメを逃してしまったことが非常に悔やまれます。復路はANAでなかったので一度きりのチャンスを。

アメニティ・ベッド

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機内食サービスが終わると、アメニティが配られます。ANAビジネスクラスアメニティ

ポーチに一式というのではなく、デザートのような「選択制」となってて、CAさんが持ってくる中で必要な物を自分で選んで取るというスタイル。

この運用は昼間の便だからかどうかはわかりません。

ANAビジネスクラスフルフラットシート

自分でベッドメイキングして、しばしzzz…

間食

飛行時間が10時間以上あるにも関わらず、中距離路線という位置付けなのか食事はランチ1回きり。ムンバイに着いた18時以降に現地でディナーをということなのかもしれませんが、ムンバイ到着時間は日本時間だと22時近くです。

初めての国・土地で、しかも衛生状態に不安がありカレーしかない(←印象)インドで夕食難民になる可能性を勘案し、がっつりと間食(夕食がわり)を摂っておく必要があると思い、

ANAビジネスクラス一風堂ラーメン

着陸2時間前のタイミングで、一風堂ラーメンとパニーニをオーダー。

今思えば、現地の食事に不安ならムンバイの空港で食べておけばよかったのですが、当時はムンバイの空港があそこまで立派で新しいことを知らなかったので…

NH829の場合、2回目の食事がない場合の対応をあらかじめ考えておいた方が良いかもしれません。間食を食べるか?食べないか。

ムンバイ空港に到着、入国審査

NH829成田ームンバイ着陸前

11時間弱のフライトは、長かったような短かったような…

ところで、着陸態勢に入る時、以下のアナウンスがありました。

…ムンバイ・チャトラパティ・シヴァージー国際空港内では、写真撮影が禁止されております。上空からの空港撮影も禁止されておりますので…

CAさん

ええっ!?イミグレ周辺ならわかるけど、全部ダメなの?これはブロガー殺しのアナウンスですね。これではレポートできません。

ただ、ムンバイ空港の様子を事前調査した時は、写真付きのブログ記事もあって感謝した記憶があるのですが…(笑)

デリー他から国内線でアクセスした場合は禁止されていること自体知らない可能性があります。私もこのアナウンスで初めて知ったくらいですから。

実際は気づかれない場合が多いかと思いますが、空港職員等に「No Photo!」と言われたら素直に従いましょう。

入国審査は、意外にもガラガラ。ビザのタイプでイミグレの窓口が異なるので、ご注意を。e-VISAの場合はe-VISA専用の窓口があり、そこでしか入国審査できないとのことでした。両手全指の指紋を登録する必要があるのですが、乾燥しているからかなかなか登録されず、時間を食ってしまいました。

空港から市内へのアクセスはやっかいなので別途記事にするつもりでしたが、なにぶん写真がないので記事として成立するかどうか不明です。プリペイドタクシーを利用して特にトラブルもなかったのですが、今思えばUberを使っておけばよかったかなあと言うのが感想です。

感想など

スタッガードシート自体は何度か経験しているので特段の感想はありませんが(横になって寝られることには感謝)、とにかく「銀座奥田」プロデュースの和食の素晴らしさに感嘆したフライトでした。

成田初ムンバイ着路線最大のメリットは、発着時間。同じインドでもANAでデリーへ行く場合はデリーに深夜に到着。初めての国、そして悪い評判に溢れているインドの空港では深夜に到着することは絶対に避ける必要がありました。

18時過ぎに到着するムンバイであれば空港からのアクセスに不安を感じることは(深夜に比べて)少なく、衆人環境の中ホテルに到着するので(比較的)安心。

そして、ビジネスクラスを利用したのは、体力を温存したままインドへ入国したかったから。悪名高きインドでは、疲れた状況で入国すると現地の悪い輩に付け入る隙を与えてしまい、判断ミスを誘発し致命傷になってしまう可能性があると考え、それも絶対に避ける必要がありました。

旅行で利用するには他アジア路線に比べて魅力は少ない一方、飛行機好きな方には「搭乗時間の長さ×787機材」で最もコストパフォーマンスが高いだろう路線ということでおすすめかもしれません。

年末年始と言えば全般的に特典航空券確保が困難なイメージですが、ムンバイ路線に限っては確保しやすいのかもしれないとガラガラっぷりを見て感じました。

ANAのマイルであれば、東南アジアへ行くのと同じ6万マイル前後でビジネスクラスを利用してインドへ行くことができるのでおすすめです!エコノミーだと3万5千マイル前後ですが、安心と体力温存、そして快適に過ごすという観点から2万5千マイル追加してもビジネスクラスを利用する価値があるというのがpoya(@poyatrip)の見解です。

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poya(@poyatrip)は、この不労所得的方法で成田ームンバイANAビジネスクラスに乗れました。皆様も快適なマイル旅を!

以上、【ANAビジネスクラス搭乗記】成田-ムンバイNH829完全レビュー 機種機材・座席・機内食などでした。

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