【ANAビジネスクラス搭乗記】成田-メキシコシティ往復 NH180/NH179 アメニティ一新!最長路線における機内の過ごし方

【ANAビジネスクラス搭乗記】成田-メキシコシティ往復 NH180/NH179 アメニティ一新!最長路線における機内の過ごし方

ANAビジネスクラスでメキシコシティ往復

お金をかけずに世界中を優雅にマイル旅しているマイル専門家(@poyatrip)です。

2019年の夏季休暇を利用して、ANAビジネスクラス特典航空券で東京成田〜メキシコシティを往復したのでレポート。

ヨーロッパや北米、東南アジアなどANA就航都市へのフライトでもメキシコシティ便と同じ機材(787)・シートを利用していることも多く、また機内食などのサービスもメキシコシティ便と共通の部分も多いです。

よって、メキシコ以外へ出かける予定の方にとっても参考になると思いますので、どうぞこのまま読み進めてくださいね!

ANAメキシコシティ路線フライトスケジュール

 成田発メキシコシティ発
便名NH180NH179
出発16:352:20
到着15:20翌6:25
飛行時間12時間45分14時間05分
運航日毎日
機材B787-8

上記は自分が利用した2019年7月のスケジュールで、季節により変動がございます。

特徴としては、とにかく飛行時間が長い!ということ。

特に、帰国便だと14時間超え!12時間台と言うのは欧米路線で何度も経験したけど、14時間なんて未知の世界でした。

さらに、偏西風が強くなる冬季は15時間を超えると言うではありませんか。数字を見ただけで気が遠くなりそうです。

メキシコシティ路線を利用する方には、そんな「未知の世界」に不安を抱えている場合もあるかと思います。当記事では、そのあたりを念入りにレポートしたいと思います。

ANAメキシコシティ路線ビジネスクラスの座席

ボーイング787-8 (788)で運用。こちらの機材は客室内湿度、耳への気圧負担感、窓の大きさなど機内快適性を実現してるということで人気。私もこの機材になったときは「あたり!」と思ってますね。

788のシートマップはANA公式サイトから拝借。

ANA 787-8 ビジネスクラス シートマップ

スタッガードシートで、プライバシーが確保されるのがGood。もちろん、フルフラットシートです。個人的には、温水式洗浄便座が完備されているのが嬉しいですね。

スペックなど詳細は公式サイトで→機種・シートマップ(ANA公式サイト)

窓からの景色を楽しみたければ、奇数列窓側。
通路へ出やすい方がよければ、偶数列窓側。
ペアで旅をしているなら、奇数列内側。

と言うような感じで、ニーズや好みが分かれることでしょう。


▲自分が利用した、奇数列窓側。


▲プライバシーを確保できる配置、でもあります。シートマップを見ると、1〜5列目のA席が最もプライバシーを確保できそうな感じですが、後ろ側のA席(往路で利用)でも十分ですね。


▲K席(復路で利用)から横を見るとこんな感じ。


▲自分は利用しませんでしたが、中央側の配置はこんな感じ。


▲ひとり旅とかでもし隣に知らない人が座ることとなっても、プライバシーは確保されそうな感じですね。結局は、どの席でも問題ないと言うことなのでしょう。

チェックインにおける注意事項(メキシコ発)

ANAマイレージクラブ会員で事前に搭乗者情報(氏名、パスポート番号等)を登録してあれば、搭乗1日前に「【ANAより】チェックイン完了のご案内」と言うタイトルのメールが届き、モバイル搭乗券(QRコード)が添付されるようになっています。

保安検査や搭乗時にはスマホでモバイル搭乗券(QRコード)を表示すれば良いので、紙の搭乗券は不要。わざわざチェックインカウンターへ行く必要がなくなっている…と言うのが最近の事情。

しかし、メキシコシティを出発するANA便に関しては、【ANAより】…のメールが届いたとしても、メキシコシティ空港(第1ターミナル)にあるチェックインカウンターで紙の搭乗券を受け取る必要があるので、ご注意を。

ただし、メキシコシティではモバイル搭乗券(QRコード)を使えないと言うことではありません。この先アビアンカ航空を利用した時には普通にモバイル搭乗券(QRコード)を利用できたので、何かしらの事情があるのでしょう。

メキシコシティ空港第1ターミナルにあるANAのチェックインカウンターにて。チェックインカウンター自体がわかりづらい場所にあるので、多少時間に余裕を見ておいた方が良いでしょう。

ルフトハンザやユナイテッドなど、スターアライアンス加盟会社のカウンターが最初に見えて来て、ANAはその奥にある感じですね。

チェックイン開始時刻は出発予定時刻の3時間前が定説ですが、深夜(2:20)発と言うのを考慮してか、3時間前よりも前からカウンターが開いているような感じでした。

22:30過ぎに様子を見に行ったら上写真のように開いていたし、この後ラウンジへ行ったらかなりの数の先客が。

過去のブログ記事だと「3時間前」だったのですが、運用が改善されたのでしょうか。それはありがたいのですが、時間つぶしのため、空港内のレストランで高い夕食を摂っていた自分は一体…

と、後で調べたらANA公式サイトで「チェックイン開始時刻は22:30」と書かれていました。

スポンサーリンク

ANAビジネスクラス(B787-8)の設備

B787-8機材を利用してる路線は、メキシコシティ路線に限らずだいたい同じような設備ですね。

各社で採用しているスタッガード方式の中では、足元が広めなのが嬉しいですね。この広さが、フルフラットで寝ようとするときに威力を発揮します。(後述)

また、足元を収納スペースとしても利用できるのがGOOD。NGなエアライン・機材も見てきているので、嬉しいサービスでもあります。

モニターの大きさは17インチのワイドスクリーン。タッチパネル方式となっているのですが、人によってはかなり手を伸ばさないと届きません。

余談ですが、今回は敢えて13列目(最後列)を座席指定。

座席があまり埋まらない路線と言うこともあり、周囲に人がいない後ろの方がプライバシーを確保できて良いかなあと思ってのことだったのですが…

そのすぐ後ろがエコノミークラスの席だったため、結局人の気配を後ろから感じることとなってしまい、敢えて最後列を指定する必要性はなかったことに気づいた次第でございます。

CAさんもわざわざ自分一人のために最後列まで様子を伺いに来たりとか、お手数をおかけする結果ともなってしまいました。

自分は手が長くあまり不便を感じなかったのですが、一般的には座席横にあるコントローラの方が使い勝手が良いかもしれません。

テーブルは、モニター下の赤いレバーをあげてから引き出せばOK。

 

充電等で電源やUSBポートを利用したい場合は、モニター左下(座席によっては右下)にある四角いのを押せば↑のように出てきます。ついつい座席横を探しがちですが、ご注意を。

ライトはコントローラにあるボタンでON/OFFできますが、ちょっとした光でよければ、シート横にある読書灯を利用すれば周囲を明るく照らさずにすみますね。

ビジネスクラスの場合、ソニーのノイズキャンセルヘッドフォンを利用できます。個人的には、BOSEの方が効果が高いかな?と思わなくもないのですが、ソニーでも十分な効果を感じることができました。

お次は座席。

ブランケット等は最初に置かれてます。使うことがわかっているので、さっさとビニールを外してCAさんに持って行ってもらいます。

座席のリクライニング等はこちらのボタンで。忘れがちなサイドテーブルのブルーライト↓のオンオフも。

 

フルフラットになった状態はこちら。足元も広く、今はなき?ブルートレインのB寝台並みのベッドに早変わり、ですね。
(注:今回フルフラットにしたときの写真を失念したので、半年前の成田→ムンバイ線の写真を利用してます)

CAさんへ伝えればベッドメイキングしてくれるとのこと(←このフライトで初めて知った…)ので、「どうやったらベッドになるのだろう」など心配は不要。

番外編として、化粧室をご案内。

特筆すべきは何と言っても、「温水式洗浄便座」でしょう!

てっきり、ドリームライナー(B787シリーズ)ならどの機材にも付いているものだと思っていたのですが、少なくともエアインディアやアビアンカ航空の787機材には付いてなかったことが判明。ANAのありがたみを実感しているところ。

デンタルキットやマウスウォッシュ、フェイス&ボディシートが備わっているのも嬉しいですね。機内食を楽しんだ後、歯磨きをしようと思っても手ぶらでGO!

化粧室の窓からロールスロイスのロゴを見て楽しんでいるのは、マイル専門家(@poyatrip)だけではないはず。

ANAビジネスクラスのアメニティ[NEW]

成田-ムンバイ線を利用したときに「あれ?」と思ったこともあって期待してなかったのですが、今回はちゃんとアメニティキットとして配られてました。

なんと、Globe-Trotterのポーチではありませんか!?2019年3月からコラボが始まったようで、普段はポーチやケースに全く興味を示さない自分も、イチトラベラーとして今回だけはグッときましたですね。

これは成田→メキシコシティ路線でいただいたポーチで、メキシコシティ→成田路線ではまた違ったデザインのポーチでしたよ。

開けてみました。品質が良さそうだと言うことが、素人の自分でもわかります。

・雪肌精 MYV
– トリートメントウォッシュ(洗顔料)10ml
– コンセントレートローション(化粧水)13ml
– コンセントレートクリーム(クリーム)6g
・歯ブラシセット
・アイマスク
・イヤプラグ

のセットが入ってました。アイマスクとイヤプラグは持参していたので、利用することなくそのままポーチへしまいましたとさ。記念に取っておこうと。

そして、パジャマ。今回、うっかりリラックスウェアを持っていくのを忘れてしまい、寝るときの格好をどうしようかなあと思っていたのですが、成田発NH180便でCAさんの方から「よろしければ、パジャマを…」と提案。

パジャマあるんだ!?とお言葉に甘えて拝借。ANAのパジャマを着たのは生まれて初めて。あることは知っていたけど、基本ファーストクラス用でビジネスクラスだとなかなか借りられないようなイメージが…

特に回収されることもなく、ANAパジャマをそのまま旅のお供として、メキシコからの帰国便まで役立たせていただきました。

Globe-Trotterのポーチといい、アメニティどうしちゃったんだろうと思っていたのですが、3月から一新したようで。

2019年3月1日より、ファーストクラスとビジネスクラスのアメニティが新しくなります

半年ぶりのANAビジネスクラスだったのですが、この半年間の間に色々あったのですね。

  • パジャマ[NEW]
  • カーディガン[NEW]
  • アメニティキット[NEW]
  • コンフォーター、枕[NEW]

掛け布団(コンフォーターと言うらしい)と枕も変わったような気がしていたのですが、気のせいではなかったようです。

前はビジネスクラスでパジャマの持ち帰りはNGだったはずですが、こちらも持ち帰りOKになったのでしょうか?

メキシコシティ往復における機内での過ごし方

このように充実の機内設備やフルフラットになる座席、そして一新されたばかりのアメニティ類を擁したNH180/NH179便では快適な空の旅を楽しめることが容易に想像できると思います。

それでも、それでも13〜15時間は持たないのではないか、14時間(←サマータイム期間中)も時差があるしどのように過ごせば良いのかと言う不安を拭うには至りません。

一方、筆者の感想を先に申し上げれば、「往復ともあっという間だった!」

意外と、あっさりと時間が過ぎ去って行ったのです。強烈な時差ボケに見舞われることもなかったのです。

そんな感想を持った筆者の過ごし方をレポート。

成田→メキシコシティ(NH180)

16:55 30分遅れで出発
17:50 食前酒
17:55 アミューズ
18:25 アペタイザー、スープ
18:50 メインディッシュ
19:10 デザート、コーヒー
19:30 映画鑑賞(翔んで埼玉)
21:30 映画鑑賞(君は月夜に光り輝く)
23:30 就寝
02:50 起床(メキシコ時刻12:50、以下メキシコ時刻)
13:10 軽食(日本時刻03:10)
13:30 コーヒー
15:00 着陸態勢
15:25 着陸(定刻通り)

機内食(2回計1時間半)、機内映画2本(4時間)、睡眠(3時間半)、あとはポケーッとスカイマップを見たり入国書類を書いたり、メキシコのガイドブックを読んだりとかで時間がスイスイと過ぎて行った感が。

睡眠をとるなら、1回目の機内食から2回目の機内食までの8時間の間でと言うことになりますが、ココでがっつり寝てしまうと、メキシコで夜眠れなくなるのではないかと思います。日本でいると明け方前に寝て昼過ぎに起きる感じですからね。

筆者は映画を見てから寝ましたが、可能であれば1回目の機内食が終わってから速攻で就寝、早起き(?)して映画を見て2回目の機内食を待った方がよかったのかも。

ただ、日本時間の19時に寝るというのは大人には厳しいかな。自分的には「翔んで埼玉」がとてもおもしろくてついつい引き込まれてしまった(笑)

結果的にメキシコでの1日目は普通に寝ることが。

2日目以降も眠りは浅く、深夜に何度も目覚めるパターンが続きますが、時差ボケには至りませんでした。

起きたら、いつの間にかメキシコ国内の上空でした。

メキシコシティ→成田(NH179)

02:25 定刻出発(すでにウトウト)
02:50 ベルト着用サイン消灯後速攻で就寝
08:00 起床
10:15 軽食
10:45 社畜
12:45 映画鑑賞(あの日のオルガン)
14:15 一風堂とんこつラーメン
15:50 着陸態勢
16:05 着陸(定刻より早い 日本時間06:05)

早着と言うことで、14時間もかからずに行けてよかった。

現地では22時に就寝する生活が続いていたので、深夜2時まで起きるのは正直キツかった…
でも、その甲斐あって(?)か、機内ではガッツリ寝られたような気がします。

機内スケジュールは、離陸後に飲み物(+パン・おつまみ)、離陸後8〜9時間後に軽食が提供、着陸前のどこかで飲み物(+パン、おつまみ)となってます。よって、離陸後8〜9時間と軽食が出た後の4〜5時間のどこかで睡眠をとることになるでしょう。

筆者は速攻で寝ましたが、日本での生活を考えると軽食後の4〜5時間(日本では深夜の時間帯)で寝られるとベストなのかもしれません。自分の場合、普段の睡眠時間が5〜6時間程度なので、最初にガッツリ寝たらもう2度と寝られないのですよね。

MacBook airを取り出して溜まった仕事を片付けようと軽い気持ちでいたら意外と時間がかかってしまって、映画を1本しか見ることができなかったのが心残り。あと1本映画を見たかった…と思えるほど時が過ぎるのが早かったですね。

帰国後はそのままエクストリーム出社、夕方までは通常通りの仕事をこなせたのですが、退社後急に強烈な眠気に襲われ、帰宅後そのままバタンキュー(死語)

起きたら、いつの間にかアラスカあたりを飛んでました。

ANAビジネスクラスの機内食

スポンサーリンク

機内の過ごし方で何度も出てきた「機内食」。どんなのが出たのか気になる方もいらっしゃるでしょうから、簡単に紹介します。

成田→メキシコシティ(NH180)

この便では、離陸1時間後にディナーが提供され、着陸2時間前から軽食が提供されます。

メニューは以下。

 

 

コーンスープが濃厚で味わい深かったのを今でも思い出せるくらい、おいしかったです。

メインは洋食、牛フィレ肉のソテーを選択。自分にとって焼き加減もちょうどよく、味はもちろん歯ごたえや舌の感覚を今でも思い出せるくらい満足。

ピエールエルメコラボのデザートをいただきました。普段は味わえないような上品さが口の中にふわ〜っと広がったのがとても印象的。ムンバイ線でうっかり忘れてしまった苦い思い出もあったので、感動もひとしお。

メキシコシティ→成田(NH179)

機内食スケジュールは上に書いた通り。

深夜便と言う立て付けのため往路のようなコース料理が提供されません。14時間のフライトとしては、かなり寂しいラインナップですね。

メニューは以下。

洋食を選んで見たけど、往路と比べて微妙な感じ。

着陸前に、一風堂ラーメン「そらとん」をいただいておきます。道中は中南米の料理が続いていたこともあって、麺やスープが五臓六腑に染み渡る感覚で、涙が出そうに。

以下のように、食事時以外にも好きな時に以下の軽食等をいただくことができるのですね。往路でも何か頼もうと思っていたのですがタイミングを逸してしまいました。

まとめ

ANAが提供してくれた快適な空間や設備、アメニティのおかげで、メキシコシティまで/からの長時間のフライトが意外とあっという間に感じた!と言うことが多少なりとも伝われば幸いです。

中南米やカリブ諸国にハマりそう…と感じていたところ、これからはメキシコシティをゲートウェイに、NH180/NH179路線を積極的に活用していこうと決心したのでした。

ANAのメキシコシティ路線のおかげで、果てしなく遠い異国の地と思っていた中南米・カリブ諸国を身近に感じることができたことが一番の収穫だったように思えます。

今さらではありますが、快適な空の旅は「ビジネスクラス利用」が前提となります。

かつては雲の上の存在だったビジネスクラスも、今や「マイル」さえあればすぐ手に届く存在になってます。

一般庶民のマイル専門家(@poyatrip)でも、今回は往復85,000マイルを使ったビジネスクラスの特典航空券を利用。

10万マイル程度であれば、半年もあればカンタンに貯めることができます。

ANAマイルが爆発的にたまる方法

半年で10万マイルを費用をかけずに貯められる仕組みと手順を解説した当サイトの一番人気記事です。

【ANAマイル貯め方ガイド】大量のマイレージを貯める陸マイラーの裏ワザ"TOKYUルート"を完全解説!【ANAマイル貯め方ガイド】大量のマイレージを貯める陸マイラーの裏ワザ”TOKYUルート”を完全解説!

ハワイとかと違って不人気?なメキシコシティ路線なら特典航空券でも比較的座席を確保しやすいので、マイル効果は絶大かと思います。

皆様も快適なマイル旅を!

以上、「【ANAビジネスクラス搭乗記】成田-メキシコシティ往復 NH180/NH179 アメニティ一新!最長路線における機内の過ごし方」でした。

参考記事など

短距離から長距離まで、他にもANAビジネスクラスを利用した記事を残していますので、よろしければご覧くださいね!

以下全てANAマイルを使った特典航空券の旅です。

成田ームンバイ(NH829便)ANAビジネスクラス搭乗記
羽田ーソウル(NH865便)ANAビジネスクラス搭乗記
パリー羽田(NH216便)ANAビジネスクラス搭乗記
羽田ーロサンゼルス(NH106便)ANAビジネスクラス搭乗記

あと、メキシコシティ路線については、以下の外部記事もご一読されると良いでしょう。

「満席は難しい便」ANA、なぜ飛ばすのか? 物理的に容易でない成田~メキシコシティ線

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください