【SPG/マリオット】コートヤード台北 桃園空港からのアクセス おすすめの交通機関など徹底レポート!

コートヤード台北に格安宿泊

poya(@poyatrip)です。

2018年12月の台北旅行で、SPG/マリオット系列の五つ星(★★★★★)ホテル「コートヤード台北」に宿泊しました。

コートヤード台北は、台北市内の五つ星級としては信じられないくらいコストパフォーマンスが高いホテル。具体には、

  • 5つ星ホテルでないとイヤだ
  • でも宿泊費は1万円前後で

なんて、宿泊費が高騰している台北では全くもって無理筋な要求に対して応えられる唯一のホテルが、「コートヤード台北」なのです。

当記事の宿泊記では、格安に泊まれる方法からチェックイン、お部屋、施設の様子、そして周辺観光までパッケージでお伝え…のつもりでした。

が、コートヤード台北宿泊に際して一番気になるのは、

  • 立地
  • アクセス
  • 交通

ではないかと思います。というか私もそうでした。

と言うことで、まずは立地やアクセス、交通にフォーカスした記事を作成した次第です。

宿泊記はこちら↓

【SPG/マリオット】コートヤード台北宿泊記 お得な予約方法 プラチナ特典 ラウンジ朝食 周辺観光など完全レポート!

台北桃園空港からの交通アクセス

コートヤード台北は台北市の東側にある交通結節点「南港」駅と直結しているので、桃園空港から南港駅へ向かうこととなります。

南港駅は台北MRT・台鉄(台湾の国鉄)・高鉄(台湾新幹線)が乗り入れているのですが、公共交通機関でのアクセスは以下どちらかから選ぶことになるでしょう。

交通所要運賃乗換
バス約80分140元なし
Metro+台湾新幹線約55分215元高鉄桃園で1回

この他、桃園MRTで台北駅まで行って台鉄か台北MRT、又は台湾新幹線に乗り換える方法もあるのですが、桃園MRT駅の台北駅から台鉄・台北MRTの台北駅は結構離れています。お勧めしないというわけではありませんが、台北中心部に寄り道する方以外は、コートヤード台北に限っては新幹線の駅が最寄り(南港駅が終点)というメリットを生かし、桃園から台湾新幹線を利用、台北駅をスルーした方がより良いと思います。

実際、ホテルからきたメール「Warm greetings from Courtyard Taipei.」の交通案内ではバスとメトロ+高鉄の2通りだけで、台北駅を経由する方法は案内されていませんでした。なお、桃園国際空港から高鉄桃園へは705番のバスでも行けるとのこと。

バスでのアクセス

初台北の方、荷物の持ち運びが大変な方、時間に余裕がある方、交通費を抑えたい方はバスがおすすめ。私はバスを利用しましたので、レポートしましょう。

国光客運1843番のバスを利用します。終点まで乗るので、道中の心配は不要。

日中は30分〜45分おきに出ているのですが19時以降は1時間以上おきとなります。夜間の到着で待ち時間が長くなる場合は、他の交通機関を利用した方が良いでしょう。

写真は桃園空港第一ターミナルのバス乗り場で始発駅。

事前にチケットを購入する必要があって、窓口か以下写真のような自動券売機で購入します。

手持ちの台湾ドルがなかったのですが、クレジットカードも利用できたので無問題。日本語の案内もあるので、言葉の心配もいりません。チケットは乗車時に運転手へ渡します。

シートピッチに余裕があってリクライニング角度も十分。台湾の長距離バスは総じて快適な印象ですが、空港バスも然り。

車内はWi-Fiが飛んでいるので、空港でSIMカードやルーターを調達できなかった人も安心。充電座もあるので、バッテリー切れの心配もありません。

CHECK !

SIMカードは事前に調達できると安心ですよね。私は世界各地で利用できるSIMカードを常備しているので、空港到着後すぐに利用できました。台湾の場合、料金は3日でUS$4.99とリーズナブルでした。

特にアジアへ行く機会が多い方におすすめのSIMカードを以下の記事で紹介しています。

世界102カ国で使える便利なSIMカードを紹介!

この後、第二ターミナルで乗客を乗せて、高速道路で一路南港へ向かいます。3割程度の乗車率だったでしょうか。

台北市内で高速道路を降りてからいくつかのバス停を経由し、終点の南港バスターミナルに到着。雨だったことと夕方の渋滞に差し掛かる時間帯ということもあり、90分くらいかかったでしょうか。

バスターミナルとコートヤード台北は直結しているので、案内表示板に従って進めば迷わずたどり着くことができるでしょう。

このような入口が見えるので、中に入ってエレベーターでロビー階の7階へ向かいましょう。

コートヤード台北は7階〜30階にあるので、コートヤード台北だと言うのがわかる1階部分はココだけです。

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鉄道でのアクセス

急ぐ方台湾新幹線に乗ってみたい方、通勤ラッシュの時間帯に利用する方、そして待ち合わせ時間が決まっている方は鉄道でのアクセスがおすすめ。

自分は利用しなかったので、最新の時刻表や運賃など以下の公式サイトなどを参考に。いずれも日本語サイトが充実しててすごい!

桃園MRT
台湾新幹線

南港駅は地下深くにあるので、コートヤード台北へ向かうには1階へ上がる必要があります。「コートヤード台北」の案内表示を見かけた記憶がなく、実は駅の真上ではないので「CITY LINK(B棟)」を目指してください。

台北松山空港からの交通アクセス

台北市内にある空港で、しかも東側にあるのでコートヤード台北へのアクセスは便利ですね。台北MRTのみでアクセス可能、ただし乗換が1回必要です。

  1. 松山空港駅で 文湖線(動物園行)に乗車
  2. 忠孝復興駅で 板南線(南港展覧館行)に乗換
  3. 南港駅に到着

所要時間は約24分、運賃は30元です。

台北MRT「運賃および所要時間」検索サイト

台北市内他各地からの交通アクセス

地図を見ると辺鄙な場所にあるように見えますが、南港駅は台北MRTの他台鉄(台湾の国鉄)・高鉄(台湾新幹線)が乗り入れているので、台北駅までスピーディなアクセスが可能。

台北駅〜南港のアクセスについて、各公共交通機関で比較すると以下の通りとなります。

交通所要運賃途中停車駅
高鉄8分35元なし
台鉄10分15元松山
MRT18分30元10駅くらい

高鉄(台湾新幹線)だと、たった8分で台北駅に到達するのです。南港駅直結ということも含めて、コートヤード台北の立地が台北市内中心部にあるホテルと比べて劣っていることはないでしょう。

運賃も35元と、100円ちょっとで新幹線に乗れるって日本では信じられないですよね。大体20分おきに出ているし、南港から乗るときは始発駅なので自由席でゆったり座っていけます。

また、高雄台中台南などへ行く時も同様の便利さを享受できますね。途中停車駅へ行く用事がない限り、他の交通機関を利用する必要はないでしょう。(台鉄は頻繁に遅延していましたし)

台湾新幹線利用記

実際に、南港→台北の移動で新幹線を利用しました。

台北の交通系ICカード(悠遊カード)は利用できないので、駅の自動券売機で切符を購入する必要があります。

中国語表示ですが、日本人なら違和感なく手続きを進められるはずです。支払い方法は現金かクレジットカード。私はココでかさばる硬貨を処理するため、現金支払を選択。

列車によらず、自由席は10〜12号車で固定のようですね。

デジャブ感満載の車内ですね。

台北までは本当にあっという間。南港駅ではガラガラでしたが、台北駅で私が降りたのと入れ違いに大量の乗客が車内に吸い込まれて行きました……

コートヤード台北は無料宿泊がお得

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台北のホテル宿泊相場が高騰している中、コートヤード台北は一工夫すれば日本のビジネスホテルに毛が生えた程度料金で宿泊することが可能だということをご存知でしょうか。

普通に泊まると最安でも25,000円と立派なお値段。さすが五つ星です。

しかし、SPG/マリオット無料宿泊(ポイントを利用した宿泊)ならたったの12,500ポイントで宿泊できるのです!

SPG/マリオットポイントの価値は1ポイント=0.8円程度で語られることが多く、1ポイント=1円の価値で宿泊できればお得に使えたと評価される中、コートヤード台北だと1ポイント=2円の価値で宿泊できるのです!価格…いやポイント破壊と言っても差し支えないほどのレート。

5つ星ホテルにも関わらず宿泊に必要なポイントがたった12,500ポイントというのは、コートヤード台北のSPG/マリオットカテゴリーが2と下から2番目に抑えられているからです。何か瑕疵があるのじゃあないかと勘ぐってしまうほど。

通常レート25,000円はサービス・税等が含まれた総額ですが、無料宿泊の12,500ポイントにもこれらが含まれています。よって、ポイントに追加料金がかかることはございません。

無料宿泊方法

それはすなわち「SPG/マリオットポイントを12,500ポイント以上貯める」ことです。実は、このポイントは意外と簡単にザクザク貯めることができます。

具体的には12,500ポイントは単なる通過点で、通常は1年で40,000ポイント程度貯めることができるのです。

40,000ポイントあれば、コートヤード台北に3泊できちゃいますね。ザクザク貯まる方法は以下の記事で解説していて、

SPG/マリオットポイントがザクザク貯まる方法!

私もこの方法で貯めたポイントを利用して、コートヤード台北に宿泊した次第です。

通常レートで予約済の方は、宿泊日が先ならポイントを貯めてポイント宿泊に切り替えた方が絶対にお得です!ポイントがなくても予約でき、宿泊する前までにポイントがたまっていればOKです。

感想・まとめ

コートヤード台北は、地図で見る印象とは違って不便に感じることはありませんでした。一工夫すれば相当格安に泊まれることと相成って、まさに「知る人ぞ知る穴場の五つ星ホテル」。

快適に過ごせるかどうかは高鉄(台湾新幹線)をはじめとする南港発着の公共交通機関利用がポイントとなります。

あらかじめ各交通機関のサイトを見て予習しておけば、さらに便利に感じることでしょう。不肖私はこの辺りの事前調査を怠ってて、現地で初めてその便利さを知ったと言う始末。

っと、改めて調べたらコートヤード台北の公式サイト(日本語)にアクセス情報が乗ってました。こちらも合わせて参考にしていただければと思います。

コートヤード台北交通アクセス

 

以上、「【SPG/マリオット】コートヤード台北 桃園空港からのアクセス おすすめの交通機関など徹底レポート!でした。

【c】【公式】トリップアドバイザー

参考情報

私は、費用をかけずに航空会社のマイルを貯める特殊な方法で、世界各地へビジネスクラスで海外旅行へ出かけています。その方法を以下の記事で徹底解説してますので、よろしければ。

【ANAマイル貯め方ガイド】大量のマイレージを貯める陸マイラーの裏ワザ"TOKYUルート"を完全解説!【ANAマイル貯め方ガイド】大量のマイレージを貯める陸マイラーの裏ワザ”TOKYUルート”を完全解説!

台北が足つぼマッサージ耳かきの聖地であることをご存知でしたか?以下の記事でおすすめのお店を紹介しています。

台北おすすめ足つぼマッサージ店を紹介!
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宿泊記を作成しました。こちら↓です!

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