JAL JGC修行でサファイア奪還!
不労所得でマイル旅してるけどJAL JGC修行は自腹で行なっていたpoya(@poyatrip)です。
回数修行の聖地、福岡空港の近くに一時居住しているというまたとないチャンスを生かし、2年ぶりにワンワールドサファイアを奪還しました!
当サイトをご覧になってくださっている方にとっては、JMBサファイアと言った方が通りが良いかもしれませんね。搭乗回数が50回に達したのはつい最近です。
2年ぶりと書いたのは、実はワンワールドサファイアステータスは2度目でございまして、以前、今は亡きエア・ベルリンへのステータスマッチ に成功した時に1年ほど資格を保持していたことがあったりします。
ANAのSFC、そしてなぜか今も生きているアビアンカ・ブラジル航空のスターアライアンスゴールドを含め、俗に言う紫になったわけです。より正確な表現をすると、スタアラゴールドが2つあるので青が強めの紫って感じでしょうか。
現金持ち出しを抑えるために実行したこと
JAL JGC修行に際してのポリシーは大きく2点ありました。
- 家計に影響を与えないこと
- 目的地に滞在すること
私の場合、定期的に帰省等で飛行機に乗る用事があり、運賃が安い時期を見計らって補完的に修行を実施すると言うスタイルだったので俗に言う半天然サファイアであり、純粋な修行層ではありませんでした。
それでも修行等費用は一般的な生活費や小遣いの範囲からは逸脱する金額であったわけですが、自分の道楽のために家計を食い潰すことはあってはならない。家族を上級(家族)会員にするという目的はANA SFC修行で達成しているので、回数修行の聖地にいるとは言えども、敢えてJAL JGC修行を実施する大義名分と余裕は我が家にはなかったのです。
そこで、JAL JGC修行は家計の外から(独身時代の貯金などなけなしの)資金を調達して実施した次第で、回数修行を手段としたのは、費用を安く抑えられると言う理由もありました。
当記事では、苦しい懐事情の中、現金の持ち出しを抑えるためにどんなことをやってきたかを記し、同じような境遇の家族のために残しておこうと思った次第です。
ふるさと納税
以前からふるさと納税のほとんどを旅行券や航空券に突っ込んでいたのですが、この1年は原則としてJAL JGC修行の原資にするために突っ込みました。
自分が利用した返礼品は、
- JALふるさとへ帰ろうクーポン
- 徳之島発着JAC航空券
- JTBふるさと納税旅行クーポン
- 但馬空港助成申請
JALふるさとで帰ろうクーポンに関しては、
非公開: 【JALのふるさと納税】「JALふるさとへ帰ろうクーポン」おすすめの寄附先から国内線主要空港での有効活用方法を徹底解説<羽田・伊丹・中部・福岡・新千歳発着>徳之島発着JAC航空券に関しては、
非公開: 【JAL JGC修行2018】ふるさと納税『徳之島発着JAC航空券』の還元率は驚愕の6割!とそれぞれ記事にしています。いずれも、航空券代に充当できるもの。
あと記事にはしていませんでしたが、兵庫県朝来市への寄付で申請できる「但馬空港助成申請」で伊丹-但馬路線の修行費用を実質半額程度にできたと言うのもありました。
結果的に、修行に要したJALグループ国内線航空券代金全体の半額程度は圧縮できてます。全部まかなえればよかったのですが、薄給につき寄付予算に限りがあるもので。
JTBふるさと納税旅行クーポンは、目的地での宿泊費を抑えるために…と言いたいところですが、実はJALふるさとへ帰ろうクーポンと間違って交換しまいまして(汗。これを予定通りJALクーポンに交換できていれば、もう少し現金の持ち出しを抑えられたのに、残念。
dポイント宿泊
修行だからと割り切って日帰りすればよいのに、1度は宿泊して現地の雰囲気を肌で感じ取りたいと言う性質なので困ったものです。一方、携帯乞食活動やポイ活で貯めたポイントを25%増量キャンペーンに載せたりしてdポイントを溜め込んでいたので、dトラベルを通じてホテルを予約、宿泊費をdポイントで充当することで、現金の持ち出しを抑えました。
他の予約サイトに比べて高いと言うこともなく、むしろ安いパターンが多かったのでかなり助かりました。dトラベルのおかげで宿泊を伴う修行ができたと言っても過言ではないくらい。
基本的な予算は5〜6,000円(ビジネスクラスでもグレードが低い方)。高級ホテルの記事も書くようになりましたが、一人宿泊の場合は原則として宿泊に金をかけないスタイルを貫いてます。
楽天トラベルセール
大都市ほど公共交通機関が発達していない場所へ行くことが多いため、現地で自由に動けないのがストレスになることも。そんな時、持ち出しは多くなるけどレンタカーを借りるべきかどうか…悩んでいた時に出てきたのが楽天トラベルが定期的に実施しているセールの目玉「レンタカーが24時間1,000円ポッキリ!」。福岡だと休日は絶望的だったのが、九州内の他地方空港発着だとそこまで取りづらくなかったので、ガンガン確保。1,000円レンタカーを確保出来たのでその日に合わせて修行日程を組んだと言うのもありました。平日に予約できたので、わざわざ有給をとったこともありました。1,000円のために(笑)。
肝心のレンタカーは走行距離10万km超えの型落ちから走行距離数千kmの新車同様まで様々でしたが、故障や不具合が生じたことは一度もなく、1,000円だからと言って安かろう悪かろうということはありませんでした。また首都圏ドライバーの自分にとって、九州での走りは燃費がよく感じたのも収穫。一方、運転の仕方や感覚の地域差に慣れるのに四苦八苦してます。だからか、レンタカーを返し終えた後は海外で借り終えた時並みにドッと疲れが出てきます。土地勘がないと言うのもあるのでしょうが……
ガソリン代がかかっても、公共交通機関よりも安上がりで済むと言う奇跡のキャンペーンは、今も開催中のようですね。
まとめ
このように、修行&旅行に必要な「JAL JGC修行(飛行機代)・現地宿泊・現地での足」の3点セットでかかる費用のほとんどをポイント・クーポン等で賄い、結果現金の持ち出しを抑えることができた次第です。もちろん、ポイントサイト経由で利用できるサービスがあれば使っていきました。
その後、ふるさと納税の改悪により返礼品(ポイント)が減ってしまったため、今後も同じように行けないかもしれませんが、工夫をすることで修行&旅行にかかる費用を一定程度抑えることは可能です。
JAL JGC修行…少なくとも回数修行は決してお金持ちの道楽ではないと言うことをお伝えしたく、この記事を作成しました。半天然サファイアが言っても説得力がないかもしれませんが(汗。
次の機会では、ポリシー2つの柱のもう一つ「目的地に滞在すること」の観点で、JAL JGC修行のオススメ路線や滞在先などを紹介できたらと思います。
以上、「【JAL JGC回数修行】サファイア奪還!現金の持ち出しを抑えるために実行したこと」でした。
ありがとうございました。