【チュニスエア・エクスプレス】予約から搭乗記まで チュニス-マルタの移動手段として利用

2018年9月。
チュニジアの首都チュニスからマルタへ行くのに、『チュニスエア・エクスプレス』を利用しました。

日本に就航していないので耳慣れない名前かもしれません。
と言うか、私もチュニスからマルタへの移動方法を調べていくうちに初めてその名を目にしました。当記事では予約から搭乗記まで実体験をもとにお伝えします。

チュニス~マルタの移動方法

空路と海路の二つあるだろうと思い、船旅が好きな自分としては出来れば海路で行きたかったのですが…
調べてわかったのは、少なくとも現在はチュニスからマルタへ直接向かう船がないということ。 代わりにシチリアへ行く船がないことはないのですが、調べた範囲では週1便しかなく、旅程に全く合わないのと時間と費用がかかりすぎることが分かったので断念、空路での移動を余儀なくされたという経緯があります。
そんなのオープンジョーで予約する前に調べておけよと言う話ですが(笑)。

で、空路での移動方法を調べたのですがこれがまた少なく、エア・マルタとチュニスエア・エクスプレスの2社が運航しているのですがチュニス⇒マルタ区間(所要時間は1時間)で

月 3:45-5:35(エア・マルタ)
火 14:15-16:25(チュニスエア・エクスプレス)
水 10:30-12:40(チュニスエア・エクスプレス)
木 なし
金 3:45-5:35(エア・マルタ)、13:30-15:40(チュニスエア・エクスプレス)
土 なし
日 10:30-12:40(チュニスエア・エクスプレス)

と航空会社も時間帯もバラバラ、しかも運航していない日があると言う…
そんな自分は木曜日に移動するつもりだったので、予定が狂ってしまいました。
そんなのオープンジョーで予約する前に調べておけよと言う話ですが(笑)。

時間帯が最悪だけどナショナルフラッグで安心のエア・マルタにするか。
怪しい会社だけど時間帯が良いチュニスエア・エクスプレスとやらにするか。
究極の二択を迫られた結果、消去法でチュニスエア・エクスプレスを選択。
エア・マルタを選択する勇気と体力はありませんでしたので…

チュニスエア・エクスプレスってどんなエアライン?

元々「チュニインター」と言う国内線用のエアラインだったのが、現在はチュニスエアの傘下?に入り、子会社として国内線中心ではありながらも一部近距離の国際線を飛ばすようになっているそうです。

まあ、チュニスエアの子会社なら大丈夫…かなと予約を決意。
しかし、肝心の予約方法がわかりません。

チュニスエア・エクスプレスのサイトや親会社チュニスエアのサイトで直接予約を試みたけど、うまくいかず。

チュニスエア・エクスプレスの予約方法

困ったときのスカイスキャナーと言うことで、路線検索して出てきた海外予約サイトの中で口コミ・評判が比較的まともだった「Mytrip」経由で予約・クレジットカードで決済。

6桁の予約番号が発行されたのですが、コレが本当に有効なのかとても不安になります。
そこで、チュニスエアのサイトで予約状況を確認するページがあったので、予約番号等必要な情報を入力したら、無事に予約情報が出てきた!!
これで一安心。チェックインで「あなたは乗れません」と言われる心配はなくなりました。念のため出てきた予約情報をプリントアウト。

で、試しに当時と同じような作業をしたら、チュニスエア・エクスプレスのサイトに飛ぶようになってます。
そのまま予約できるかどうか、フランス語なのでわからずそのままブラウザを閉じてしまいましたが、わかる人は試してみてはいかがでしょう。

しかし、不安材料はまだまだあります。
当日ちゃんと飛んでくれるのか?遅れは仕方ないとしても、突然欠航になったりしないか?とか。
これまでの飛行実績はflightradar24等で調べることができるので、調べてみたところ、日々普通に飛んでいるようです。しかしそれは過去の話。当日のフライトを保証するものではありません。

こうして記事を書いているので、無事飛んだのだろうということは想像にたやすいことかと思いますが、当日はどのような状況だったのでしょうか。

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チュニス・カルタゴ国際空港でチェックイン

いきなり壁にぶち当たります。2Fの出発ロビーへ入る前に荷物検査が。運が悪いと相当待たされそうな感じだったので、早めに空港入りしておいた方が吉です。

そして再び大きな壁が。
小さな国際空港なのに、いつまで経ってもチェックインカウンターを見つけることができないのです。
チェックインカウンターは「50」と表示されていたのですが、50番のチェックインカウンターを案内する表示が見当たらないのです。


▲1-39 54-64はあるのに、その間はどこ!?

これではお手上げと自力での探索をあきらめインフォメーションデスクに尋ねたところ、一言「Downstair」。 ええっ?1階?到着ロビーじゃないっスか。

でも、到着ロビーでチェックインカウンターは見かけなかったような(あたりまえの光景だけど)。 で、場所を訪ねると横にある別の建物にあるそうで。
行ってみてわかったのは、別の建物とは国内線ターミナルで、写真下のような通路を通って行く必要があるということ。

まさか、国内線側でチェックインするとは…聞かないと詰んでいたわコレ。

ぽつんとあるチェックインカウンターが正解。国内線・国際線に拠らずチュニスエア・エクスプレスはココでチェックイン手続きを行うようで、チュニスエアとの格差を思い知ります。ちょうどチェックイン開始時刻に差し掛かるときだったようで急に列ができ始めたので慌てて並びます。

意外にも、列には東洋人グループがちらほら。チュニジアで中国人を見ることはなかったので、へー韓国人旅行客かなーと思っていたら、聞こえてくるのは日本語。こんなと言っては失礼だけど、マイナーなエアライン・路線を利用する日本人が自分を含めて最低6名以上居るんだとビックリですわ。どうやって予約したのでしょう。

受託手荷物のことをすっかり失念していて、預けると有料なのか、持ち込み可能な重量・大きさなど全くノーマークでした。8.5kgの荷物が入ったバックパック(普段は持ち込み可の大きさ)はどうだろうか…とちょっと心配しましたが、預け荷物なしと伝えても指摘されることはありませんでした。乗継がないので今回は預けても良かったのだけど、有料だったらヤだなと。 e-ticketの控え(紙)の提示を求められることもなく、パスポートだけで確認・搭乗券を発行してもらえました。座席はE列。うーん…

チェックインだけ済ませ、国際線ターミナルへ戻って出国審査場へ向かいます。

チュニジアディナールを円に再両替できず

物価がとても安かったチュニジア。10,000円両替すれば足りるかな~と思っていたら、結果的に5,000円分以上余ってしまいました。

普段はそのまま現地通貨を持ち帰るのですが、あまりにも余ってしまったので再両替しておこうと日本円を唯一両替できたATB銀行の窓口へ行ったのですが…何と誰もいない!待っている時間もなかったので、泣く泣く持ち帰ることに。

なお、チュニジアでは再両替は両替した額の3割が上限と決まっているようです。自分の場合は3,000円しか再両替ができず、余らせることには変わりなかったのですが。そして、到着ロビーのATB銀行に照会したのですが出発ロビーでしか再両替は受け付けてないとのことでした。

出国審査に時間がかかる

入国審査は意外とすいすいいったのですが、出国審査は結構時間がかかりました。30分近くかかったような…
列の長さはソコソコだったのですが、審査時間が長引く人が結構いて、自分の並んだ列では数人に1人は却下(やり直し)又は別室送りとなる前代未聞の光景にぶち当たったことが原因でした。何が良くなかったのかは皆目不明ですが、とにかく自分が並んだ列が悪かったようです。
なお、自分の時はあっさりと通過したので、普通の日本人であれば心配する必要はありません

出国カードはあったかな?良く覚えてないのですが、必要な場合は出国審査場にあったはずなので、ご心配なく。

出国後はディナールを使えず

原則としてディナールの海外持ち出しは禁止されているということだったので「制限エリアではディナールを使えないかな…」とはうすうす思っていたのですが、案の定。どの店へ言ってもユーロ、ユーロ、ユーロ。米ドルなど数種類の通貨をacceptするという表記もありましたが、その中にチュニジアディナールは含まれていませんでした。

予告なき遅延

過去の飛行実績を見ても、自分が確認した限りは1日としてOn timeで飛んだことがなかったので10:30で定時運航するとは全く思ってませんでしたが、定刻であれば搭乗開始時刻に差し掛かる時間帯となっても、全く音沙汰がなく、搭乗時間を過ぎても同様。しかし、案内表示は定刻のまま微動だにしません。

時計を見るとストレスがたまるから敢えて見ないようにしていたため、いつ搭乗開始となったかは覚えていません。マルタ到着時刻から察するに、搭乗開始ベースでおそらく30分~1時間の遅れ(どっちかと言えば1時間に近い)だったような気がします。

おもむろに搭乗開始。事故や故障がない限り、これで無事にマルタへたどり着けることが分かったのでほっとしたことが記憶に残ってます。

当然のようにバス便で搭乗。

のっぺらぼうの機体に驚く

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ATR72と言うプロペラ機のはずが、ジェット機へと連れていかれました。しかし、違和感が…そう、塗装が白1色なのです。帰国後に調べてそういうのもあると言うことが分かったのですが、当時はキャリアを伏せるために白く塗りつぶした(と思った)機体に乗って大丈夫なのか、誰か重要人物の亡命に巻き込まれないかとちょっと不安にになったのです。乗ってみるとどこにでもある光景が広がっていてホッとしたのですけどね。

MD87と言う機材のようです。

座席配列が一般と逆

上の写真は、自分の座席E列から撮影したものです。
そう、[ABC DEF]ではなく、[ED CBA]だったのです。
チェックイン時にE列をあてがわれた時には、「真ん中…ハズレか」と思ったのですが、ふたを開けてみると北×窓側の当たり席でした。
マルタからのフライトでA列を右側と勘違いして座っていた乗客が居たので、あっちでは珍しくないのでしょうか。あまり詳しくないのですみません。

機内の様子

満席又はほぼ満席の状態でした。座席の配列以外、他の飛行機と異なるようなものはありません。


MD87と言う機材では、離着陸時にカメラを含むすべての電子機器の利用がNGのようです。
飲み物や飴とか言ったサービスはありませんでしたが、飛行時間が1時間と短いからなのかそもそもLCCだからなのかは不明。
っていうか、チュニスエア・エクスプレスがLCCなのかどうかもわかりませんでした。

って、写真を見て今頃気づいたのですが、「GRYPHON AIRLINES」と言うクウェートを拠点とするエアラインの機材だったのですね。余計わけがわからなくなりました(笑)
検索すると似たような機体の写真が出てきて、見るとどうも操縦席側に識別できるような小さな塗装があるような感じでした。

結局1時間遅れでマルタに到着したのですが、マシな方だったかも知れません。
シートベルト着用サインが消えたとき、とにかく無事に飛んで無事に到着したことに心から神様に感謝した記憶が脳裏に焼き付いています。

感想など

予約から搭乗までのプロセスがドタバタしていて結局よくわからなないまま終わってしまった、結果的に無事に飛ばしてくれたので良しとしましょう。

たったの400km強と直線距離が近いからと言ってマルタからチュニスへ気軽に移動できないことがわかったので、今後一つの旅行でマルタとチュニジアを周遊しない方が無難だと思い知った次第です。組み合わせるなら近いところだとシチリアとか、航空便が充実しているパリとかが便利だと思います。

半分反面教師のような記事内容になってしまいましたが、何かしら参考になれば幸いです。では!

初めてチュニジア旅行する方向けに以下の記事を残してますので、ご参考まで。

チュニス空港での入国審査や両替事情、街中ホテルの宿泊記
チュニジアでプリペイドSIMカードを購入する方法
チュニス空港から市内へのアクセス(タクシー、バス)
チュニジアの治安に関して現在の状況をレポート
シェラトン・チュニスホテル宿泊記
シディ・ブ・サイドへの行き方 治安 街歩き観光ガイド

 

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ありがとうございました。

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